職員のつぶやき

消防訓練

こんにちは。
子馬です。

消防訓練を行いました。
「通報訓練」、「避難訓練」、「消火訓練」、
この三つを合わせて
「消防訓練」というのです。(知ってた?)

SKHが消防署へ通報、
管理のSがお客さん役のGTを避難誘導、
そして
チームワーク抜群の初期消火。

玄関前で
水消火器を使って消火訓練もやりました。
いざという時にあわてないために、
消火器の使い方をしっかり確認できました。

 

     「はやくこちらへ!」             的に注目

「長岡市史双書」編集作業中

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
『長岡市史双書』第63号の編集をしています。

タイトルは「蔵王権現領安禅寺御用記(8)」。
文化12年の「日並記」「諸掛合留」「諸願書留」、そして
「日記 門田伊豫江戸在府中御門前検地入一件」を収録します。
おなじみ安禅寺シリーズの8冊目になります。

文化12年は、西暦でいうと1815年。
計算すると、今からちょうど210年前。
そのころの長岡って、どんなだったのかな。

この「市史双書」ができあがったら、
「市史双書を読む会」を開催する予定です。
そこでいろんな話が聞けるかも。
お楽しみに。

   3月末発行予定、追込み中

除雪チーム

こんにちは。
子馬です。今年もよろしくお願いします。

今日は朝から雪。
いつお客様が来られてもいいように、
玄関前と、お客様用の駐車場は
最優先で除雪しています。

今朝も除雪チーム2名が出動しました。
隊長は管理のS、隊員はSKH。
あっという間にきれいになりました。

入口の階段には、滑り止めのマットも敷いてあります。
今年も皆様のご来館をお待ちしております。

 

       除雪前               チームワーク抜群

強い味方

こんにちは。
子馬です。
 
管理のSのもとへ大きな箱が届きました。
開けてみると入っていたのは
「コードレスブロワ」・・・何に使うのかな。
 
落ち葉を風で吹き飛ばす器械だそうです。
日々落ち葉掃きに追われる管理のSが待ち望んでいた
「コードレスブロワ」。
 
強い味方とともに
今日も駐車場の整備に励む管理のSでした。

 
                         かっこいい

青少年文化センター

こんにちは。
子馬です。
 
歴史文書館では、現在、第11回常設展
「長岡市青少年文化センターの思い出」を開催中です。
会期は令和7年3月29日までですが、
途中、展示替えをする予定もあります。
 
昭和44年に開館し、平成31年に閉館した「文化センター」。
プラネタリウムや温水プール、ゲーム、「楽しい教室」など、
長岡の人なら誰でもひとつやふたつ、
文化センターにまつわる思い出をお持ちではないでしょうか。
 
今日来館されたお客様は、
「模型」の思い出を聞かせてくださいました。
そういえば、鉄道模型の上に飛行機が飛んでいたような・・・
覚えている方、いらっしゃいませんか。
 
皆さんの文化センターの思い出、
いろいろ聞かせてくださいね

  
   の建物が温水プール          「完成予想図」

レレレの・・・

こんにちは。
子馬です。

今日も
ざざ、ざざ、ざざ、ざざ、ざざ・・・
という音が聞こえています。

今朝の駐車場はこんな感じ(写真左)。
今日は資料整理ボランティアの活動日なので
急いで落ち葉を片付けなければなりません。

掃いているのは管理のSと助っ人のSKH。
落ち葉は昨日の雨を含み、重くなっているようです。

前回、前々回の写真とくらべてみて。
トウカエデとユリノキ、日ごとに色濃くなっています(写真右)

 
       自称レレレのおじさん ↑      


紅葉

こんにちは。
海彦です。
 
「賽の河原」だと管理のSを嘆かせるれきぶんの駐車場の木ですが
そればっかりでもないのです。

写真の通り、
ユリノキは青みを帯びた黄に、トウカエデは紫がかった赤に色を変え、季節の移り変わりを知らせています。

ユリノキはチューリップに似た花を咲かせ、蜜の木としても有用です。
海彦はユリノキの蜂蜜を食べたことがあります。

トウカエデは公園や道路わきの街路樹として広く用いられていますが、盆栽に仕立てるのも人気だそうです。

毎年、管理のSが嘆くほど大量の種を降らせるトウカエデ。
今なられきぶんの駐車場で拾い放題ですよ。

  
    赤い葉っぱがトウカエデ                 黄色いのがユリノキ

落ち葉掃き

こんにちは。
子馬です。

閲覧室で仕事をしていると
ざざ、ざざ、ざざ、ざざ、ざざ、
という音が聞こえてきます。
そう、今年も落ち葉掃きの季節となりました。

落ち葉掃きの担当は管理のS。
今年は駐車場のユリノキ2本を伐採したので、
若干、落ち葉の量が減ったみたいです。

しかしあいかわらずの「賽の河原」だ・・・と、
昨年と同じことをつぶやきながら
今日も竹箒をあやつる管理のSでした。

 

富曽亀コミセン「むかしを語る会」

こんにちは。
子馬です。

富曽亀コミュニティセンターのサークル
「むかしを語る会」の皆さんが、総勢16名で
富曽亀地区の資料を閲覧に来られました。

閲覧したい資料を目録から選び、申請書に記入してもらうと、
職員が2、3階の書庫から出してきます。
人気があったのはやはり絵図でした。

「この鳥居のマーク、あそこの神社だな」
「ここを公園にする計画があったんだ」など、
いろんな声が飛び交っていました。

もっとゆっくり見ていただきたかったのですが、
残念ながら時間となりました。
またいつでも資料を閲覧に来てくださいね。

 
  なるほど、こんなことが書いてあるのか!      堀金の絵図を囲む皆さん

企画展開催中(2)

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
令和6年度企画展を開催中です(11月16日まで)。
タイトルは
「長岡市災害復興文庫展~中越大震災20年と歴史文書館」。

企画展の記事が、新聞に載りました!
展示の様子や、「災害復興文庫」の書庫のなか、
被災した資料の整理をしているボランティアの皆さんの活動などが
詳しく紹介されています。

これらの新聞も閲覧室に掲示しました。
来館者アンケートもはじめました(任意です)。
皆さんの中越地震の体験・記憶・思いなど、
聞かせてもらえたらうれしいです。

 
                               ↑ アンケート用紙

企画展開催中

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
令和6年度企画展を開催中です(11月16日まで)。
タイトルは、長岡市災害復興文庫展2024
「長岡市災害復興文庫展~中越大震災20年と歴史文書館」。

避難所の資料、被災家屋から救出された資料など、
「長岡市災害復興文庫」のなかから選りすぐった
資料を展示しています。
震災後に結成された資料整理ボランティアの資料もあります。

今日のお客様は、平成7年(1995)の
阪神淡路大震災の被災地に救援に行かれたそうです。
非常時、情報伝達の手段として
「紙」がいちばん役に立ったと教えてくださいました。

子馬は「なるほど」と思いました。
「長岡市災害復興文庫」のなかには、避難所の
掲示物・配布物など紙の資料がたくさんあります。
大きく書いて貼るのが一番だったのだと実感しました。

 

資料の活用法

こんにちは。
海彦です。

歴史文書館が所蔵する資料には市民の皆さんがご寄贈くださったものがたくさんあります

この日は寄贈者が整理を終えた資料を見にいらっしゃいました。
いただいた資料は、亡きお母さまが収集した1,000点を超える
昭和期のマッチラベルコレクションで、主に長岡市内のお店のものです。
見るほどに懐かしく、往時の記憶が呼び起こされて話が尽きないご様子でした。

歴史文書館の資料は古文書類も多く、研究や論文のために利用されることが多いのですが
注目するポイントによっては、個人コレクションも活用の幅が広がります。
このマッチラベルコレクションもデザインや業種、お店のあった地域に注目してみると新たな発見がありそうです。

 


「南方〇〇〇」(2)

こんにちは。
子馬です。続きです。

戦地からのたよりには、日時や
所属部隊の現在地、行動などを
書くことができませんでした。軍事機密だからです。
かわりに寿一は「南方○○○」の町の様子を書きました。

道の両脇に山のように積まれて売られている
青々とした新鮮なバナナ、パイナップル。
「母上はお好きでしたね」
船便でお母さんに送りたいと書いています。

このあと寿一は、インパール作戦に従軍します。
過酷な行軍から生還したにもかかわらず、
その後の戦いで亡くなりました。
「南方○○○」は、台湾でした。

これらのことは、戦後
ご遺族の方が調査をして、わかったことです。

調査の内容をまとめた本。
寿一の弟(元海軍兵士)の語りの形で書かれています。

「南方〇〇〇」(1)

こんにちは。
子馬です。

R0505「刈羽郡中里村相野原岡家資料」には
戦地からのたよりが5点、含まれています。

刈羽郡中里村は、現在の小国地域。
相野原に生まれた岡 寿一(としいち)は、
二十歳で応召、中国戦線へ派遣されました。

5点のたよりのうち4点は、中国からの葉書です。
葉書のなかで寿一は、屋根の雪下ろしや
道付けの心配をしています。大陸の厳しい冬を経験しながら、
雪深い故郷の冬を思い出していたのでしょう。

残りの1点は、中国から南方へ転戦する途中、
補給のために寄港した町で書かれたものです(写真右)。
寄港地の地名はなく、「南方○○○」となっています。
これが最後のたよりとなりました。

 
                        寄港地で偶然、近郷・鷺之島出身の兵士に出会い、
                      寿一は彼にこの手紙を託しました。

研修

こんにちは。
子馬です。

夏休みの期間を利用して、市内の
小・中学校教職員の研修会が開催されました。
長岡市内の学校につとめていても、
市外・県外出身の方もいることでしょう。

長岡の歴史について学んだり
資料の利用の仕方を知ってもらったりして、
歴史文書館をどんどん活用し、
授業などにいかしていってほしいなと思います。

今回は研修会でしたが、
個人的にも利用してもらえたらうれしいです。
お待ちしています。

 

夏の花壇

暑さに負けず咲き誇る歴史文書館の花たちです。
お散歩がてら見ていってください。

 
       モミジアオイ            パイナップルリリー

歴史文書館に行ってみよう!

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
第9回常設展を開催中です(8月24日まで)。
初の試みで、小・中学生の皆さんに向けた
展示の内容になっています。

絵図や、昔の小学校の教科書など
彩り鮮やかな資料にイラストを添えたりして、
小学生や中学生の皆さんの心に届くような
展示を心掛けたつもりです。

「わかりやすい解説」を作るのはむずかしい…
と、子馬は実感しました。
もし意味のわからない言葉があったら、
遠慮しないで職員に声を掛けてみて。

できる限りわかりやすく、答えます。

 
       展示の準備作業中              あ、これは信濃川だね!

浦歴史愛好会

こんにちは。
子馬です。

越路地域の「浦歴史愛好会」の皆さんが
郷土の歴史を学びに来館されました。
総勢10名。

そのうちお二人は、
信濃川をはさんで対岸の地区からの参加。
歴史学習をとおして交流されているのだそうです。

「越後国三島郡浦村検地帳」を実際に出納してみました。
資料袋の中から分厚い検地帳があらわれると、
「わあ!」「おお!」「わくわくするな!」と
歓声があがりました。

満面の笑顔で、食い入るように資料を見つめる皆さん。
本物の資料には、すごいパワーがあるんだな。
子馬は、あらためて感じました。

 
                         

蓬平の高龍さま その2

こんにちは。
海彦です。

蓬平の高龍さまは、商売繁盛の神様として知られている神社。
生憎の雨だというのに参拝客で駐車場(台数が少なめとはいえ)は満杯。

細くて急な石段を登り(エレベーターもあります)境内に足を踏み入れると
思いがけなく茅の輪くぐりのしつらえが。
本殿にて参拝。境内にある大きな掲示板には奉納者の名前がずらりと並んでいます

お土産屋さんと参拝客の会話から、晴れた日や行楽シーズンには
随分と待たないと参拝できないこともあるらしいとうかがえました。

現在はよくある中山間地の集落に見えるけど
竹之高地町から蓬平町・濁沢町の太田川沿いは土砂災害や中越地震で大きな被害を受けたところ。

県外からくる参拝客の皆さんにも、地域の人々の頑張りを知ってほしいな。

 
 すぐ隣にはエレベーターもあります      初めての茅の輪くぐり

蓬平の高龍さま その1

こんにちは。
海彦です。

6月の初めの雨の日、初めて高龍神社にお参りしてきました。

国道17号片田の交差点から村松町に入り、松岡譲の生家である本覚寺の前を通って、太田川沿いに山を登ります。
白山トンネルを抜けてすぐに左折。大鳥居をくぐったらあとは道なり。

『長岡あーかいぶ』21号の「長岡の碩学」でとりあげた‟中村仙巌尼”が生まれたのはどの辺かな 
なんて思う間もなく、3軒の旅館の向こうに高龍神社はありました。

太田川と川に沿って走る道の両側は山。
その狭いところの小山の上に鎮座ましましているので
道路からお社は見えませんが、賑わいようからすぐにわかります。

さすが、長岡市域きってのパワースポット。

初の高龍さま参拝の首尾は次の回で。

 
       万緑の太田川              あそこまで登るのだ

よしず

こんにちは。
子馬です。

今年も、閲覧・展示室の大きな窓の外に
「よしず」が設置されました。
西日をさえぎり、室温の上昇をおさえる役割を果たしています。

今年のよしずは、去年のよしずと違います。
しっかりとした枠を作り(写真左)、
枠によしずを立て掛け、何か所も紐で結びつけてあります。
これなら風が吹いても倒れない。

ホームセンターで買ってきた棒を組み合わせ、
あっという間に枠を作ってよしずを設置したのは管理のS。
よしず張りの職人だったのかな。

皆さん、歴史文書館に入る前に
このよしずもチェックしてくださいね。

 
                            今年も「涼み処」やってます。

直江兼続の時代の検地帳

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、第8回常設展を開催中です。
慶長2年(今からなんと427年前!)の
村松村(長岡市村松町)の検地帳を展示しています。
そのころ「直江兼続」っていう有名な人がいたらしい。

子馬は、検地帳に書いてある土地の名前が気になって仕方ない。
「いした(石田)」や「ふか田(深田)」ならわかるけど、
「犬ノくそ(いぬのくそ)」っていったい何?
いったいどんな場所なのかな。

この検地帳は
村松村の庄屋をつとめた家に伝わったもので、
「奇跡の大発見」なんですって(SKH談)。
一見の価値ありです(地名も)。


      取材にかけつけた記者Y

若い人たち

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館には
比較的ご年配のお客様が大勢いらっしゃいます。
若い人たちの来館はやや少ないのですが、
5月にはなんと、市内の中学生・高校生の利用がありました。

展示をじっくりとみてもらったり、
館の利用の仕方や長岡の歴史について
ていねいにわかりやすく解説をするSKH。
若いリピーターを獲得したいところです。

皆さん、また来てくださいね。

 

蓮花寺のお不動さん

こんにちは。
海彦です。

先日来館くださったTさんのお話に誘われて
三島地域蓮花寺地区にあるお不動さんにお参りしてきました。
元々はTさんのご実家の元屋敷の角にあった石仏で、
現在は山の峰から降ろしてきた古峰神社や十二神社の石碑と共に
集落の毘沙門堂の敷地内に移設されています。

豆腐を供えてお参りすると目の病にご利益があるそうで、
老眼が進んできた海彦は、俄然、興味がわきました。

真言宗豊山派法華寺のご住職や、散歩中の親子連れや、大杉公園の職員さんに
尋ねながらなんとかたどり着き(行ってみればわかり易い場所)、
無事にお参りできました。
なぜ、供え物が豆腐なのかはわからずじまいでしたが、
ちょっとした旅行気分を味わえたのでした。

 
木漏れ日の中、静かにたたずむ毘沙門堂  古くからの信仰の証 素朴な石仏や石塔が並ぶ

草取り

こんにちは。
子馬です。

今年も草取りの季節となりました。
暑い中、広い敷地の草取りを
一手に引き受けてくれるのは
おなじみ管理のS(もう新人じゃなくなった)。

玄関前の植込みの芝がなかなか大変でしたが、
こんなにきれいにしてくれました。
ここには何を植えてくれるのかな。
楽しみにしています。

 
                             パイナップル・リリー ↑

野蒜

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館の裏手にたくさん生えている野蒜。
野蒜は「のびる」と読むんだって。
海彦に聞いたら
日当たりのいいところに生える野草で、食べられるそうです。

ネギやニラに似ていて、
なんと、古代から食べられていたんですって。
摘んでみると、本当にネギのにおいがしました。
薬味にちょうどいい感じですね。

帰り際に駐車場で野蒜を摘んでいたのはSKH。
とても気に入ったらしいのです。
子馬は園芸オンチだけど、野蒜は覚えました。
食べてみようか、迷っています。

 
       手前の細いのが野蒜                 野蒜の根

三太郎、旅に出る

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
第7回常設展を開催中です。
災H2008刈羽郡桐沢村青柳家文書の中から
厳選した3点を展示しています。

刈羽郡桐沢村は、長岡市小国町桐沢。
桐沢の青柳三太郎は、文化12年(1815)2月、
伊勢参りに出発しました。ついでにあちこち立ち寄って、
帰ってきたのがなんと10月!

展示されている資料は、この旅にまつわるものです。
往来手形(今でいうパスポート)や餞別の覚書などなど・・・。
彼が訪れたところを色分けして示した地図も作りました(力作)。

三太郎と一緒に、
江戸時代の旅を楽しんでくださいね。

      これがパスポートか…

第6回常設展、終了

こんにちは。
子馬です。

第6回常設展(「新たに公開した所蔵資料」展)は
無事に終了しました。
見学に来てくださった皆さんから
いろんな情報をいただくことができました。

悠久山の野球場には早稲田実業時代の
王貞治(知ってる)が来たとか、
野球の指導を受けたとか、
トッテツに乗って見に行ったとか・・・。

ケース1台の小さな展示だったけど
楽しんでもらえたみたい。
ありがとうございました。

さて、次の展示の準備をしています。
乞うご期待です。

 
      解説パネルを調整してまっすぐにかける・・・なかなか難しいのです。

悠久山の野球場

こんにちは。
子馬です。

27日(土)まで第6回常設展を開催しています。
展示資料の一つに、昭和29年に悠久山球場で
開催された早慶戦の写真があります。

この球場は、今の悠久山球場ではありません。
昭和24年(1949)に
栃尾鉄道の悠久山駅前につくられた野球場です。
ここで野球の試合を見たというお客様が来られました。

腰かけたら転げ落ちそうな応援席の簡素なベンチ。
球場のとなりには、川の水を引いていたから魚も泳いでいたプール。
プールで冷えた体を
そのとなりのローラースケート場に寝転んで温めたこと…

球場なのに、 
お相撲や農機具の展示会も開かれたんだって。
なつかしくておもしろいお話を
たくさん聞かせていただきました。

エリック3兄弟

こんにちは。
子馬です。

「サンライフ長岡」時代のアルバムを整理していた
海彦が見つけた資料です。有名なプロレスラー
ケリー・フォン・エリックの写真とサイン。

試合の前に、機器のそろっていたサンライフまで
トレーニングに来たんだって。
この夜、厚生会館(なつかしい)で行われた
全日本プロレスの試合に参戦しました。

プロレスファンなら誰でも知っている3兄弟の、
ケリーは3男。この後、若くして亡くなります。

偶然だけど、今
「エリック3兄弟」の映画をやっているらしいのです。
ケリーってどんな人だったのかな…
なんか気になる。

  
                       「マイ ベスト オールウェイズ」、どういう意味?

新たに公開した所蔵資料

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
第6回常設展を開催中です。
令和5年度までに受贈し、整理が終了した資料の中から
厳選した4点を展示しています。

展示ケース1台分の小さな展示だけど
めずらしいものばかり。
聞きたいことがあれば、近くの職員に声をかけてみて。
なんでも答えてくれるでしょう。

栖吉川の土手を自転車でとばして
ご来館のお客様(なんか見たことある)。
しばらくは晴れの日が続くみたいだから、
また来てくださいね。

 

たぬき

こんにちは。
子馬です。

とてもあたたかい日、
自動ドアが開き、お客様かと思ったら
たぬきでした。

こわがる様子もなく
歴史文書館の前の植込みを何度も行ったり来たり。
そしてとうとう枯草の上で
丸くなって眠ってしまいました。

 
                                   撮影:ゆきにお

浦瀬町倉庫

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館は、たくさんの資料を所蔵しています。
館内に入りきらないので、
市内にいくつかの倉庫を持っています。

そのうちの一つは、浦瀬町にあります。
そこに、古文書などのたくさんの資料や
資料をていねいに保管するための資材などを置いています。

閲覧希望の資料の出納があったり、
資材が必要になったりすると、
こうして取りに行きます(写真左)。
雪が積もると入れなくなるので
その時には、お客様に閲覧をお待ちいただくことになります。

けっこう狭くて急な階段なのです(写真右)。
重い箱を抱えての昇降は、足元もよく見えないので
踏みはずして転ばないよう、十分に気を付けています。

 

「古文書解読講座」の相談

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、
令和6年度もいろいろな講座を開催する予定です。
なかでも、古文書解読講座は大人気の講座です。

春の「古文書のいろは」は初心者向け、
秋の「古文書に見る長岡のすがた」は経験者向けです。
「いつも楽しく勉強させてもらっている」など、
参加者の皆さんからはたくさんの励ましの声をいただいています。

この日は講師を引き受けてくださる皆さんに集まっていただき、
早くも来年度の講座について打ち合わせをしました(写真)。
皆さんに満足していただけるよう、来年度も
面白いテキストを用意し、工夫していくつもりです。

楽しみにしていてくださいね。


『長岡市史双書』第62号の編集

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
『長岡市史双書』の編集をしています。

このたびの市史双書は第62号、タイトルは
「新型コロナウイルス感染症と史料保存 長岡市歴史文書館の試み」。
カラー口絵や写真をたくさん取り入れました。

少しずつ落ち着いてきたようにもみえる感染禍ですが、
まだまだ油断はなりませんね。関係資料を眺めていると
もうずいぶん昔のことのようにも思えます。

3月末に発行予定ですので、追い込み中です。
「市史双書を読む会」も、もちろん開催予定です。

 
              校正作業中・・・できあがりをお楽しみに!

マッチ箱

こんにちは。
子馬です。

マッチ箱のコレクション、後日譚です。
整理をしている管理のSが見つけてくれました。

タクシー会社のマッチ箱の側面に
車両番号が付いています(写真左)。
車内に備えてあったのでしょう。
接客が良ければ、次も指名してもらえますね。

裏側は、懐かしい百貨店の広告(写真右)。
タクシーの中でもたばこが吸えた、
そんな時代のマッチ箱です。

 

コレクション

こんにちは。
子馬です。今年もよろしくお願いします。

最近、マッチ箱の寄贈がありました(R0504)。
長岡市内の喫茶店や、割烹、旅館、キャバレー、スナック、
銀行、タクシー会社・・・、ああ、この店、知ってる!
懐かしいものばかりで楽しくなります。

これから側薬(箱側面の擦るところ)を取り除いたり、
開いてラベル状にしたりして、整理をする予定です。

歴史文書館にはいろんなコレクション資料があります。
H2009とH2820はマッチラベル。
H2215は清酒ラベル。H2305はブックカバー。
H2804は箸袋。

懐かしいもの、珍しいもの、見に来てくださいね。

こんにちは。
子馬です。

とうとうまとまった雪が降りました。
長倉に移転してきて、最初の冬です。

駐車場に除雪車が入ってくれると助かります(写真左)。
今朝は、除けられた雪の上にも雪が積もっていたから、
早朝から入ってくれたのでしょう。
感謝しなければなりません。

なかなかやまない雪の中を、
資料調査に来てくれたお客様が一組。
今日の成果が、素晴らしい論文になりますように。
応援しています。

 
                              玄関前もきれいに除雪

都風俗化粧伝

こんにちは。
子馬です。

クリーニングを担当した
海彦が見つけた資料を紹介します。

『都風俗化粧伝』(写真)は
文化10年(1813)に刊行された本です。
今でも読む人がいるくらい、人気のある本だそうです。

内容は、美しい着物や帯結び、流行の髪型やお化粧法など。
どれをとっても、江戸時代と現代とでは大きく違うはず。
それなのにどうして、今でも人気なのかな。

『都風俗化粧伝』の「化粧」は、実は
「けわい(けはひ)」と読むんだって。
漢字で書くと「気配」。

着物やお化粧で外見ばかり整えてもダメ。
内面の美しさは立ち居振る舞いに自然に現れるものだから
美しい「気配」をまとうために、内面を磨きましょう。
こんなことも、書かれているらしいのです。

人気の秘密はわかったけど、子馬には無理かな。

  
   この資料を含む資料群は、現在整理中。       帯結び           髪型

一段落、そして

こんにちは。
ゆきにおです。何年かぶりのつぶやきです。

先月、「古文書に見る長岡のすがた」が終わりました。
これで今年度の講座と講演会はすべておしまいです。

文書資料室の頃から続く古文書講座の「いろは」と「すがた」、
「長岡市史双書を読む会」に、新たに「れきぶん講演会」が加わって、
数えれば全部で12回。
今年度は、これらを例年より短い期間(実質4か月)で行うことになりました。

予想していた通りの忙しい毎日。
今は無事にやりきることができてほっとしています。
そして、まだ受講環境が完全には整わないなか、
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。


すべてが終わった翌日、子馬が「これで資料整理ができる」とぽつり。


春までは、資料整理にいそしみます。


視察(2)

こんにちは。
子馬です。

今日の館内視察は中央図書館の職員の皆さんです。
休館日を利用して、総勢34名で来館。

中央図書館と歴史文書館は
日ごろから図書や資料などの行き来もあるし、
レファレンスで協力し合うこともあります。

当館の資料がどんなふうに整理されているのか、
保管されているのか、どうやって利用するのか…
皆さん興味津々。うなずきながら、メモを取りながら、
真剣に説明を聞いていました。

皆さん、お疲れ様でした。

 

視察

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、7月1日の開館以来
いろんな団体や公的機関などの
館内視察を受け入れています。

11月29日、暴風雨の中
四郎丸地区福祉会の皆さんが大型バスで到着。
当館の立地は四郎丸地区ですから、
「サンライフ長岡」だった昔をよく知る面々です。

総勢26名は、講座室での講義のあと、
2班に分かれて図書室や企画展を見学しました。
館長の解説を熱心に聞き、時間が足りないくらいでした。

暴風雨の中、次の見学地は「ミライエ」ですって。
皆さん、お疲れさまです。

 

企画展

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、12月2日(土)まで企画展
『長岡市史』回顧展Ⅰ
「検地帳に中世を読む~地名に刻まれた村の歴史~」を
開催しています。

市政だよりやチラシを見て、市内外から
大勢の方が足を運んでくれています。

これまでに3回のギャラリートークが行われました。
田中館長がていねいに解説をし、
皆さん熱心に聞いていました。

企画展はもうすぐ終了しますが、歴史文書館では
今後もこれらの資料を閲覧することができます。
閲覧室カウンターでお声掛けください。

 

落ち葉

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館の駐車場は
背の高い木に囲まれています。
落葉樹です。
子馬は園芸オンチなので、木の名前はわかりません。

今の時期は落ち葉がすごい。
掃いても掃いてもきりがない。
掃いて集めて運んで…の繰り返し。
「まるで賽の河原」と言ったのは管理のS。

駐車場が広くなり、車で来館されるお客様も増えました。
講座や講演会の日は、70台くらいの車が停まります。
駐車スペースの白線が落ち葉で見えないのでは危険ですから、
毎日ていねいに掃いています。

 
    自転車小屋の隅に溜まる落ち葉

パズル

こんにちは。
子馬です。

ちょうど2年前、アール(懐かしい)が
「文書資料室のお仕事」というタイトルで
「くん蒸」作業のことを紹介しています。

くん蒸って何のこと?
どうしてくん蒸するのかって?
それはアールの解説を読んでみて。

ここは小国民俗資料館のくん蒸庫。
この中に、できるだけ無駄な空間を作らずに
様々な形の資料箱を詰め込む。
「パズルのようだ」とかつてアールは言いました。

このパズルが得意なのはゆきにお。
箱は上までていねいに重ねて、
この小さい箱はこの隙間に入れて・・・と、
今回も活躍していました。

 
     箱はていねいに重ねます           きれいに入りました!

長倉探訪

こんにちは。
子馬です。

10月14日(土)、秋晴れの下
長岡郷土史研究会の「地域探訪」が行われました。
今回の探訪は、ここ歴史文書館の地元「長倉」です。

歴史文書館には、
・H1802古志郡長倉村文書
・H1904古志郡長倉村文書 他
これら二つの長倉村の資料があります。

第4回常設展「長倉村の古文書」には、
近隣の皆さんも連れ立って見に来てくれました。
展示の方はもうすぐ(10月25日(水))終了ですが、
安心してください。

歴史文書館ではいつでもこれら
の資料を閲覧することができます。
閲覧・展示室の職員にお気軽にお声掛けください。

 
     「これが慶長2年の検地帳ね」          久保田橋を渡ります

公文書整理スタート

こんにちは。
子馬です。

今年も歴史公文書の整理の作業が始まりました。
市役所の各課から、選定された公文書が続々と運び込まれています。
公文書の収集・整理・保存も、
歴史文書館の大切な仕事のひとつです。

歴史文書館の中に、作業スペースを作りました。
ホチキスの針をはずしたり、こよりひもでまとめたり・・・
これから冬にかけてコツコツと
この地道な作業を担当するのは海彦。

実はこの歴史公文書整理作業、始まったのは平成18年。
当時と比較すると、この作業についての認知度は
ずいぶん上昇したようです。

長岡の歴史を物語る大切な資料を、
今後もしっかりと保存していきます。

東山油田

こんにちは。
子馬です。

皆さん「ブラタモリ」ご覧になりましたか。
子馬は驚きました。
鉄の蓋を開けて、柄の長い柄杓で石油を汲む場面です。

明治時代には、長岡の東部に位置する
浦瀬や加津保、桂沢、比礼(栃尾地域)などで
石油が盛んに掘られていたんですって。

最盛期には200以上の石油会社があり、
掘られた石油は中島の製油所に送られていました(どうやって?)。
石油株の売買には「女株券師」が活躍していたのです(どんな人?)。

子馬は、あの石油が戊辰戦争の後の長岡の
発展の基になったんだな、と実感しました。

歴史文書館では
市史23「山竹石油文書」やH2818「東山油田資料」、
市史02「堀田啓介家文書(女株券師堀田タミ資料)」などを
閲覧することができます。

どうぞ閲覧にお越しください。

 

資料の中の戦争(2)

こんにちは。
子馬です。
後日譚です。

資料の整理をしながら、子馬はずっと
広島市大手町で仕事をしていた秀夫の両親が心配でした。
そこで
受託の手続きをするときに、所蔵者に尋ねてみたのです。

両親はその後、広島市を離れて無事でした。
安心した子馬は、何気なく尋ねました。
「秀夫さんはどうしました?」

秀夫はその後、出征し、
帰還することはありませんでした。

資料の中の戦争

こんにちは。
子馬です。
久しぶりに資料の紹介をします。

R0224「三島郡河辺村庄屋吉川家文書」は
明治時代に三島郡長をつとめた吉川庄蔵家の文書です。

その中に
昭和15年に大阪の三和銀行に入社した吉川秀夫と、
広島市大手町で仕事をしていた両親との往復書簡が残っています。
両親は息子の新生活を気遣い、手紙を送っています。

秀夫の書き損じた書簡も混じっています。
顧客宛てのものを、納得するまで書き直しているのです。
銀行の業務について提案する書簡もあります。
仕事ぶりから、秀夫の人柄がうかがえますね。

これらは昭和15年までのものしかありません。
広島市大手町は、原爆ドームのあるところ。
秀夫の両親は無事だったのかな。
秀夫はその後、どうしたかな。

子馬は心配になりました。

  父から息子へ「注意事項」(仕事の心得30か条)

涼み処

こんにちは。
子馬です。

オープンから早くも1か月。
おかげさまで多くの方から、資料や図書の閲覧はもちろんのこと
ミニ展示や連携パネル展にも足を運んでいただいています。
古文書解読講座「古文書のいろは」も好評です。

暑い日が続きますね・・・。
歴史文書館は「涼み処」になりました(写真左)。
皆さん、いつでも涼みに来てくださいね。
近日中に展示替えもしますので、どうぞご覧ください。

 

ミニ展示

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館、無事にオープンしました。
閲覧・展示室にはミニ展示のコーナーを設けています。
今は、「虎三郎と弟・雄七郎」というタイトルで
小林虎三郎とその弟・雄七郎の日記を展示しています(写真左)。

虎三郎のは「伊香保日記」、雄七郎のは「浴余漫筆」。
解説を読むと、それぞれ伊香保、箱根の温泉に滞在して
湯治をしているのがわかります。

「湯治」って、病気が治るように温泉に入ることなんだって。
病気だから、当時は出掛けて行くだけでも大変だったみたい。

オープン以来、
市内外からお客さんが見に来てくれています(写真右)。
まだの皆さん、二人の日記を見に来てくださいね(~29日まで)。

  

いよいよ開館

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館、いよいよリニューアルオープンです。
準備も大詰めを迎えています。

開館式に使うテントを組み立てたり(写真左)、
れきぶん講演会の会場(講座室)を整えたり(写真右)、
資料を展示したり、書庫に表示をしたり・・・、
とても忙しくしています。

新しい館で、お待ちしております。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
7月1日(土)、晴れるといいですね。

 

ステージ

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館には、広い講座室があります。
古文書解読講座や長岡市史双書を読む会、
れきぶん講演会も、講座室で開催されます。

サンライフ長岡だった頃にはトレーニング室として使われていました。
それより前には、ここで講座や講演会も開かれていたらしく、
その時に使われていた簡易ステージが残されていました。

表面がかなり傷んでいましたが
きれいに貼りなおして使うことにしたのです(写真左)。
まるで新品のように生まれ変わりました(写真右)。

今まではよその会場を借りて開催していた各種講座が、
これからは自館でできるようになります。
それが、子馬はとてもうれしいのです。
皆さん、歴史文書館でお会いしましょう。

 

資料の収納(2)

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館の開館が目前にせまっています。

たくさんの資料も、ようやく書庫に収まりました。
出納のしやすさを考えながら、時には
資料の形態に合わせて棚の高さを変えたりもしながら、
ていねいに収納することができました(写真)。

そのほか、館内をきれいに整える作業も進んでいます。
開館したら、皆さんおおいに利用してくださいね。

開館記念の講演会や、古文書解読講座にも、
多くの方からお申込みをいただきました。
ありがとうございました。
ご期待にそえるよう、あと2週間、準備を進めていきます。

 

資料の収納

こんにちは。
子馬です。

文書資料室はたくさんの資料を所蔵しています。
その中には、未整理のものもあります。
ずっと前にアール(元気かな)が箱の中身を確認して
書いたメモが残っています(写真左)。

7月1日に開館する歴史文書館には
資料を保管するための書庫がいくつかあります。
書庫の棚にきれいにたくさん収まるように、ゆきにおと子馬は
形のそろった箱に収納し直しています(写真右)。

未整理の資料は予想以上の分量です。
これから利用しやすいように、整えながら箱に入れています。
子馬は時々、弱音を吐いています。

 
        未整理の資料箱          面白そうな資料はつい読みたくなります

図書室

こんにちは。
子馬です。

図書室の整備も進んでいます。
開館したら、ぜひ利用してくださいね。

  

桑と百合

こんにちは。
子馬です。

国旗掲揚台の下から伸びていた木、
近ごろ、小さな赤い実がつきはじめたのです(写真左)。
管理のSによれば、これ、「桑の実」だそうです。
黒くなると、食べられるんだって。

さらに、百合らしきものも芽を出しています(写真右、真ん中あたり)。
ほんとに百合かな。
子馬は園芸オンチなので名前はわからないけど
建物のまわりには四季の植物がいっぱい!

7月1日に開館したら、またいろんな講座が始まります。
皆さん、来館したらぜひ植栽にも目を向けてみてくださいね。

 

春のサンライフ

こんにちは。
子馬です。

春のサンライフは、こんな感じ。
正確には、もう「サンライフ」じゃありません。
「文書資料室」です。7月1日から「歴史文書館」になります。
館内の収納作業も、少しずつ進んでいます。

今、サンライフ時代からの芝桜が見頃です(写真左)。
後方の白い花もきれいです。
名前はわかりません。

電話ボックスの脇の、国旗掲揚台の下から
何かわからない木が伸びてきています(写真右)。
海彦と管理のS(新人)は、桜だと言っています。
本当かな。

子馬は園芸オンチなので、わかりません。

  

『長岡市史双書』の完成

こんにちは。
子馬です。

ゆきにおと子馬が編集していた、長岡市史双書No.40
「三島億二郎日記(4)北海道拓殖の記」(再版)が完成して、
3月31日に納品されました。

戊辰戦争の後、長岡の復興に尽力した三島億二郎。
本書では、明治19年から6年間にわたって
越後村(江別市)の建設に心血を注いだ彼の日記を紹介しています。
この時、三島さんは60代。最晩年の記録でもあります。

飛行機も北海道新幹線もない時代に、
長岡・東京・北海道を行き来する日々。
高齢の三島さんは、当然、体調を崩すこともありました。
子馬にはそんな生活、無理。

どうして三島さんは、そんなにしてまで
やり遂げようと思ったのかな?

シリーズの(1)から(3)も合わせて読めば、
子馬にもわかるかもしれません。


       子馬は写真が下手。

こんにちは。
子馬です。

文書資料室の引越しは無事終了しました。
1日から、子馬もこちらに出勤しています。
引越し荷物の片付けは、まだまだこれから。
7月の開館をめざして、少しずつ館内を整えているところです。

資料を収納するために、書庫の準備をしています。
互尊文庫から運んできた棚を設置して、
水拭きしてから、エタノールで拭きます。
こうしてきれいにしてから、資料箱をのせます。

この後、遮光カーテンも取り付けて、準備完了。
館内には、6つの書庫ができる予定です。

 
    棚のなくなった旧文書資料室書庫              棚を拭く海彦

長倉へ(2)

こんにちは。
子馬です。

文書資料室には『長岡市史』や『長岡市史双書』、
全国各地の市町村史など、本もたくさんあるのです。
しかも分厚い本が多い。
子馬は、海彦と一緒に本の箱詰めをしました。

本棚から本を取り出して、箱に詰めます。
本って、重いのです。
子馬の腕はぶるぶるして、力が入らなくなりました。

海彦は力持ち。
箱に詰めるのもうまいし、
本を詰めたダンボール箱をいくつも運んでくれました。

この日は1日、本の箱詰めと運搬でした。
子馬は、もう限界。だけど、あともう少し、がんばります。

 

長倉へ

こんにちは。
子馬です。

文書資料室の移転作業は、どんどん進んでいます。
約2000箱の資料を、運搬業者の皆さんは
ていねいに手際よく運び、トラックに載せます(写真左)。

長倉の旧サンライフに着いたら、
資料をトラックから下ろして仮置き場へ(写真右)。
この後、所定の書庫へ収納する予定です。

文書資料室には、こんなにたくさんの資料があったんだ。
子馬はわかっていたはずなのに、驚きました。

大切な資料を、整理整頓しながらきちんと収納したい。
たくさんの人が気持ちよく利用できるようにしたい。
子馬の願いです。

 

長倉へ(3)

こんにちは。
子馬です。

旧サンライフの中では、いろいろ工事をしています。
開館に向けて床をきれいにしたり、柱をなおしたり(写真右)。

部屋によっては、カーテンも新しくなります。
資料の保存には強い日差しは禁物なので、
遮光カーテン。

講座室上部の窓には、遮光フィルムを貼りました。
遮光カーテンは、黄色。床の色に合わせて選びました(写真左)。
開館したら、ここで
「古文書解読講座」や「市史双書を読む会」を開催します。

皆さん、楽しみにしていてくださいね。

 

『長岡市史双書』の編集

こんにちは。
子馬です。

文書資料室は、休館中です。
資料の移転作業も始まりました。
並行して、ゆきにおと子馬は
『長岡市史双書』の編集をしています。

『長岡市史双書』については、
アールがむかし、4回にわたって紹介してくれました。
職員のつぶやき:「素朴な疑問『長岡市史双書』ってなんだろう?」を
ぜひ読み返してみてください。

3月末に発行予定の市史双書は、
第40号「三島億二郎日記(4)北海道拓殖の記」の再版です。
原本や初版を確認しながら、少しずつ進めていますが、
文字が小さくて分量も多いので、集中力と注意力と根気が必要です。

子馬には、集中力と注意力と根気が少々不足しています。
その分は、ゆきにおがカバーしてくれています。
ご心配なく。

冬のサンライフ

こんにちは。
子馬です。

冬のサンライフは、こんな感じ。
栖吉川の土手は通れません(写真左)。
東山の方には、市営スキー場のゲレンデが見えます(写真右)。

市政だより2月号にも掲載されたとおり
文書資料室は9日から休館となります。
そして、
旧サンライフへの移転・開館に向けての準備に入ります。

皆さん、次は長倉でお会いしましょう。
子馬は、楽しみにしています。


  

歴史公文書

こんにちは。
子馬です。

歴史公文書の収集・整理・保存は、
文書資料室の大切な仕事のひとつです。
特に整理作業は、毎年この時期にきまって行われます。

どんな仕事かって?
「職員のつぶやき」第3回をひらいてみて。
アール(元気かな)がきちんと説明してくれています。
けっこう手間のかかる仕事なのです。

整理作業を主に担当しているのは、海彦(初めまして)。
手間をいとわずていねいに、なおかつ素早く
長岡の歴史を物語る大切な文書を
良好な状態で保存していけるよう、整えているのです。

分量が多いから、時間もかかります。
集中力が続かないので、
子馬には無理かな。

  
        ホチキス針の除去              箱詰めを待つ公文書の山

福寿福寿福寿福寿福寿

あけましておめでとうございます。
子馬です。

市史04「片山家文書」のなかに
片山翠谷の描いた「蓬莱図」の掛軸があります(写真左)。
縁起物で、お正月には床の間に
この軸を掛けたものだと聞きました。

閲覧申請があり、書庫から出してきました。
「表装がすごい」と言ったのはゆきにお(久しぶり)です。
裂(きれ)には福寿福寿福寿福寿福寿・・・(写真右)、
そして、巻きなおしても「タケノコ」にならない。

掛軸をしまう時、巻きなおすのは案外難しいものです。
注意深く巻いていかないと、片方に寄ってしまって
「タケノコ」みたいになりませんか(子馬はたいていそうなる)。
仕立てがよいと、まっすぐに巻けるんですって。

片山家の掛軸は、表装もさりながら、軸をしまう箱も特注です。
翠谷の画はもちろんですが、表装や箱も一緒に見てほしいな。
子馬のおすすめです。
今年もよろしくお願いします。

  

宮田文庫(2)

こんにちは。
子馬です。

子馬は今、
R0214「古志郡蓬平村中村家文書」(仮題)の整理をしています(写真左)。
文書群にふくまれる「宮田文庫」は、全269点。
「越古蓬平」「宮田之印」「第○○号」の印が押してあります(写真右)。

子馬は
第一号から第二六九号まで番号順に並べて目録を作り
宮田文庫を再現してみようとこころみています。

でも、文書群のなかには
宮田文庫の図書のほかにもたくさんの資料があって、
なかなかはかどらないのです。

  

秋のサンライフ

こんにちは。
子馬です。

ご存知のとおり、文書資料室は
令和5年度に旧サンライフ長岡の建物に移転する予定です。
着々と準備を進めています。

先日、久保田橋を渡って
旧サンライフの脇を通ったら、
花壇が真っ赤に染まっていました。

この小さくて真っ赤な木、なんていうのかな。
子馬は園芸オンチなので、
わかりません。

  

北越雪中実景

こんにちは。
子馬です。

市史04「片山家文書」の中の「北越雪中実景」は
展示や掲載など、出番の多い画集です(通番1642)。
明治18年(1879)、長岡の雪中の暮らしを紹介するために作られました。
絵師・片山翠谷と片桐遜堂の合作です。


上の絵は、栖吉の山の中で木を切っているところ。
下の絵は、その木を、雪の上を滑らせながら
蔵王の河原までひっぱり出しているところ。
そして左上に見える船で、信濃川を運んでいくんだって。



この大きな木、どこで、何に使ったのかな。
気になる。

小耳にはさんだ情報によれば、
新潟県立歴史博物館で12日(土)から始まった
冬季テーマ展示「大河津分水と信濃川の治水」で、
この「北越雪中実景」が展示されているらしいです。

子馬は、見に行くつもりです。
この木のゆくえ、わかるといいな。

宮田文庫

こんにちは。
子馬です。

子馬は、今
R0214「古志郡蓬平村中村家文書」(仮題)の整理をしています。

この資料群は
中村仙巌尼(せんがんに)を輩出した家のものです。
仙巌尼は、明治時代に女学校「仙巌学園」や尼僧学林を設立するなど、
生涯を女子教育に捧げました。

仙巌尼の兄、中村和多郎は
敷地内にあった6畳ほどの離れを「宮田堂」と名付けました。
そこにたくさんの本を置いて書籍台帳を作り、
「宮田文庫」として管理していました(写真)。

台帳に載っているのは269冊。時代小説や地図・絵図、
薬や占いに関する本など、いろいろそろっています。
代々伝わったと思われる、江戸時代の本もあります。
なかでも多いのは、仏教に関する本です。

「宮田」というのは、中村家の通称。
宮田堂に皆が集まって、本を選んだり、感想を話し合ったり…
仕事を終えた村人たちの、楽しい時間が見えてくる感じ。

子馬も読んでみたいな。
「櫻田血染の雪」とか。

  

体育の日

こんにちは。
子馬です。

10月の第2月曜日といえば「スポーツの日」でお休み。
今年は10日でしたね。
少し前までは「体育の日」と呼ばれていて
毎年「10月10日」に決まっていました。

なぜなら
昭和39年(1964)の東京オリンピック開催を記念して
開会式の行われた10月10日が祝日となったからです。
オリンピックの開催は、戦後の日本の復興を
世界中にアピールするよい機会となりました。

R0314「東京オリンピック(昭和39年)新聞記事スクラップ」は
採火式、聖火リレー、開会式、熱戦の様子、閉会式まで余すところなく、
レイアウトにも工夫をこらして作られたスクラップ帳です。

聖火ランナーをトーチ型に切り抜いて貼ったり、
コメントの文字も工夫してあったり等々
見るだけでも楽しい一冊に仕上がっています。

子馬は、表紙が気に入ってます(写真)。
スクラップ帳を作った青年の、日本中のみんなの、
わくわく感が伝わってくる感じ。
子馬もこの感じ、味わってみたかったな。

  
    聖火台、競技場、レスリング(?)

荷物用エレベーターの謎~その2~


こんにちは!
アールです。

旧サンライフ長岡時代、ヨガやダンスが行われていた
サブトレーニング室に、なぜ荷物用エレベーターが
あるのか?前回はここまでつぶやいて終了しました。

今回は、その謎に迫ります。

サンライフ長岡の備品整理をしていた際、偶然発見したアルバムなど
の中に、こちらの写真がありました。

    

サブトレーニング室は、昭和53年に開館した当初、
食堂だったのです。

入口のトビラには「食堂」の文字が見えます。また、すぐ横には
受付カウンターがあります。

照明や窓際の雰囲気は現在とあまり変わっていません。

サブトレーニング室の中央に、四面に鏡が貼ってある柱があります。
この柱を境として、食堂と厨房とを分ける壁がありました。

  

四面が鏡となっている柱の手前側が食堂、奥側が厨房となっており、
壁で完全に仕切られていました。厨房側にエレベーターがありました。


また、2階には和室、3階には大会議室があり、
そちらでも食事などが楽しまれていたらしいです。

このエレベーターは、お弁当やコーヒーなどを
運ぶために使われていたと思われます。

食堂がサブトレーニング室に変わり、いつしか食事運搬用
エレベーターも役割を終え、長い間休眠していました。

そして、この度、文書資料室が移転するにあたり、
歴史資料を運ぶ荷物用エレベーターとして見事復活を遂げた!
ということになります。

今後も、文書資料室の移転先となる旧サンライフ長岡の建物
について、なにか紹介できればと思います。


起請文

こんにちは。
子馬です。

先日、日曜の夜8時からのドラマを見ていたら
「起請文(きしょうもん)」というのが出てきました。
嘘や偽りのないことを神仏に誓います、と記した文書です。

市史04「片山家文書」の中にも起請文があります(通番69、写真左)
長岡藩の足軽にして絵師・片山翠谷(初代為右衛門)は、
結婚に際し「何があっても決して離縁はしない」と
妻のおなかに誓い、血判を押しました(写真右)。

ドラマでは、政権をめぐっていろいろあって
妻(比奈)は夫(義時)に起請文を返し、
みずから離縁を願い出て鎌倉を去りました。

為右衛門は
「(自分が先に死んでしまっても)此家にて跡美しく頼ミ入候」と、
後のことをおなかに託しています。

どうやら起請文というのは
渡す方ももらう方も覚悟が必要みたいですね。
子馬は、
「大変だな」と思いました。

  

平潟神社の能楽堂

こんにちは。
子馬です。

市史04「片山家文書」は
長岡藩の足軽にして絵師・片山翠谷を輩出した家の資料です。

明治維新後、同家は洋品店「片山商店」を営みました。
片山家当主は金春流能楽の愛好家。
長岡藩主が代々金春流能楽をたしなんでいた影響からか、
長岡には古くから金春流が根付いていたようです。

平潟神社の能楽堂では、能の上演はもちろんのこと、
東京から師を招き、普段の稽古も行われていました。
片山家文書には、上演の番組表や稽古日の案内状が数多く残っています。

昭和20年8月1日の長岡空襲の夜、平潟神社の境内で
たくさんの人が亡くなりました。
片山さんも。
片山さんが足繁く通った、能楽堂も。
でも、片山家の蔵にあった資料は焼失を免れたのです。

子馬は、珍しい創作能の謡本を見つけました(写真左)。
俳人・高浜虚子の、戦前の作品です。
在りし日の能楽堂の姿は、絵葉書の中に残っています(同右)。

 
  (片山家文書1672 1673 1674) (柏崎市立図書館所蔵小竹コレクション絵はがき)

荷物用エレベーターの謎・・・


こんにちは!
アールです。

文書資料室の引っ越し先である旧サンライフ長岡。
昭和53年に建てられましたので、老朽化している
箇所がところどころ見られます。

引っ越しにあたりまして、修繕・改修すべきところ
は、しっかり対応していきたいと考えています。

そのうちの一つ、荷物用エレベーターです。

荷物用エレベーター

このエレベーターはサブトレーニング室という部屋に
設置されているもので、ここ数年使用されていませんでした。
老朽化していること、使用しない期間が
長かったことから、今回、改修工事を行いました。

写真は改修前のものですが、改修完了後も、見た目は
そんなに変わり
ません・・・

文書資料室では、非常に多くの古文書・歴史公文書などの
歴史資料を管理しています
。これらを2階、3階に運ぶのに、
荷物用エレベーターは大変ありがたい存在です。

ところで、旧サンライフ長岡時代、ヨガやダンスが行われていた
サブトレーニング室になぜ荷物用エレベーター
がつけられているのか?非常に違和感を感じざるを得ません。

サブトレーニング室。
ダンスやヨガに・・・荷物用エレベーター!?


その件については、次回つぶやきます。

権蔵も気になる

こんにちは。
子馬です。

子馬にはもう一人、気になる人がいます。
古志郡堀金村の権蔵っていう人です。

金井惣兵衛の新田開発を見限って行方をくらました権蔵は、
蒲原郡今泉村(五泉市今泉)に姿を現します。

いつのまにか庄屋になり、さらに
新しい村まで作ろうとしました。村の名は「泉田村」。
勝手に村を作るな、と、元々の庄屋の怒りを買い、
村方騒動に発展しました。

その後の経過ははっきりしません。
泉田という地名は、今も残っています(写真)。

ある本の中に、昭和7年にこのあたりで
「権蔵屋敷」を見たという人を見つけました(故人)。
90年前の情報は古すぎて、
子馬は「権蔵屋敷」を見つけられませんでした。

『長岡市史双書』61号に、ほんの少し登場した惣兵衛と権蔵。
小平尾と泉田に、二人の足跡は残っています。

  

惣兵衛が気になる

こんにちは。
子馬です。

子馬には最近、気になる人がいます。
金井惣兵衛っていう人。
文化年間に、
魚沼郡小平尾村(魚沼市小平尾)で新田開発をした人です。

資金繰りや自然災害で何度も失敗したけどあきらめず、
19年かけて開発を成し遂げた英雄です。
左の写真は、その小平尾の田園風景。
右は、惣兵衛の顕彰碑。広神ダムの広場にたっています。

惣兵衛は、
開発資金を古志郡堀金村(長岡市堀金)の権蔵に借りました。
権蔵は、失敗続きの惣兵衛を見限って途中で姿を消しました。
この一件が、『長岡市史双書』61号に少しだけ登場します。

このあと、どうなるのかな。
子馬は、探ってみようと思います。

  

引っ越し作業


こんにちは!
アールです。

まだ6月だというのに暑い日が続きますね。
先日、子馬さんも触れていましたが、令和5年度、文書資料室は
長倉町の旧サンライフ長岡の建物に引っ越す予定です。

掃除や後片付けなどしていると意外なものが見つかります。



「サンライフ長岡食堂部」と書かれた割りばしです。
そういえば、サブトレーニング室(ヨガなどが行われていた部屋)
は、かつて食堂だったと聞いています。なので、このような割りばしが
たくさん残っていたのですね!

引っ越し作業は大変ですが、こうした発見があると楽しい気分になりますね。

「戊辰戦争 官軍 長岡戦へ」

こんにちは。
子馬です。

巷の話題は映画「峠」一色ですね。

文書資料室にも、いっぷう変わった戊辰戦争の絵図があります。
「災H2008刈羽郡桐沢村青柳家文書」の中の
「戊辰戦争 官軍 長岡戦へ」です(下部写真、部分)。
長岡ではなく、小千谷を中心に描かれています。

絵図は、小国地域桐沢の組頭をつとめていた青柳家に伝わったものです。
「伊のき山」、「是眼寺」、「六ケ一」、「明見」・・・、
地名などが越後独特の言葉や当て字で書かれていてなかなか読めない。
子馬は、仲間と一緒に知恵をしぼって読み解きました。

小耳にはさんだ情報によれば
この絵図をものすごく大きく拡大して
7月10日から越路地域の長谷川邸で展示するらしいです。

絵図も映画も楽しみです
子馬は、両方見に行くつもりです。



「久保田橋」

こんにちは。
子馬です。

左の写真の建物は、長倉町にある旧サンライフ長岡。
来年度、文書資料室はここへ引っ越す予定です。
裏手には栖吉川が流れています。

栖吉川にかかる水色の橋は「久保田橋」といいます。
どうして久保田橋っていうのかな。
子馬は、ずっと不思議に思っていました。

5月11日の古文書解読講座に参加して、
この謎を解くヒントを手に入れました。
江戸時代の長倉村の絵図のなかに、「久保田」の文字を見つけたのです。

右の写真を大きくして見てみてください。
地名なのか人名なのかはわかりませんが
辺りを指す呼称として、「久保田」は存在していました。
これが橋の名前の由来ですね、きっと。

絵図は、「H1804古志郡長倉村文書ほか」の中にあります。
移転した暁には、絵図と久保田橋を確認しに来てくださいね。
(移転する前でもどうぞ。)

 

文化十一戌年八月廿九日

こんにちは。お久しぶりです。
子馬です。

写真の褒状は
「災H1810柳原町堀井家文書」のうちの1点(部分)です。
災H1810は資料群番号で、「災」は被災資料であることを表しています。
平成16年の中越大震災で被災し、当室に寄贈されました。

柳原町の甚之助は13年の長きにわたり御厩で細工の御用をつとめ、
さらに御大小(打刀と脇差)と御短刀を打立てたことを褒められて、
一人扶持(1年分の給与米)を賜りました。
長岡の刀鍛冶の仕事ぶりを伝える資料です。

資料の日付は、文化11年(1814)の8月29日。
これは旧暦だから、今でいえば8月の初めのころ。

およそ200年前の長岡って、どんな様子だったのかな。
子馬は、とても知りたくなりました。

長岡市史双書No.61
『蔵王権現領安禅寺御用記(7)日並記・諸掛合留・諸願書留(文化10・11年)』には、
当時の長岡の様子が詳しく書かれているそうです。

7月にはこの本をテキストに
「市史双書を読む会」も開催されるそうです。

子馬も参加するつもりです。
会場でお会いしましょう。


長岡市史双書最新刊絶賛販売中!


こんにちは!
アールです。

新年度が始まり、早くも2ヶ月が経とうとしています。
文書資料室では、資料整理ボランティア、古文書解読講座などが
順調に始まり、幸先の良いスタートをきることが出来ました!

一方で、今年度は例年以上に業務が立て込んでいます・・・
職員総出で手分けしながら着実に取り組んでいきたいと思います。

面白いネタがあれば、どんどんつぶやいていきますのでお楽しみに。

長岡市史双書の最新刊『蔵王権現領安禅寺御用記(7)』が昨年度末に
完成しました。
蔵王権現の年中行事や、検地入一件などの蔵王領・長岡藩領の村々の
できごとを紹介しております。

アオーレ長岡総合窓口、文書資料室などにて絶賛販売中です!
興味のある方は、ぜひ、お買い求めください。

  
    蔵王権現領安禅寺御用記(7)
日並記・諸掛合留・諸願書留(文化10・11年)~




展示作業の風景


こんにちは。
アールです。

新年度に入り、早いものでもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。

今回は、互尊文庫のエントランス展示について紹介します!

展示作業を行った担当Nがこのようにつぶやいていました。
「原寸大の絵図のレプリカを作成したけど、展示スペース
いっぱいになってしまい、どのように展示しようか悩んでます・・・」



「・・・確かに難しいですね。展示頑張ってください。」
何も良策が浮かばない私はそそくさと事務室に戻りました。

数刻後、再び展示を見にいったところ、見事に完成されていました!

みなさんも互尊文庫にいらっしゃってご覧いただければ嬉しいです。
活動記録でも紹介しておりますので、そちらもご覧ください♪



文書資料室の使命「資料整理」


こんにちは。
アールです。

文書資料室には古文書等の歴史資料が膨大にあります。また、新たな資料の
受け入れも常時行っているため、資料の整理が全く追いつかないのが現状です。
目録を作成して歴史資料を公開できる状態にする、この「資料整理」の作業は重要な業務の一つです。

文書資料室に「三島郡中沢新田山本家文書」という文書群があります。最近、ホームページに目録を公開しました。
その目録を見ると形態が全て冊子形だとわかります。書簡などの一紙もの(一枚の用紙、もしくは複数の用紙をつなげた紙に
書かれた文書)が全くありません。

不思議だな・・・と約50個ある山本家の文書群の保存箱をのぞいてみると、そこには
目録に収録されていない一紙ものの古文書が大量にありました!時々、こういうことがあるのです。

 

整理が完了したと思っていた文書群が実は整理途中だったという状態、もしくは、
後ほど整理しようと思って、そのまま放置されてしまった状態・・・

自治体史編さんの時代に収集した文書群に、ごくまれにですが、そういったことが見られます。
この一紙ものについては、ラベルが貼ってあるものも多数あり、ひょっとしたら、どこかに目録が存在するかもしれません。
膨大な文書群の中には、資料整理の道半ばで、自治体史編さんチームが解散し、
そのまま時が流れ・・・悲しいかな、自治体史編さんあるあるです!?

上司に報告して資料整理計画に入れてもらいました・・・そうです、資料整理は永遠に続く私たち職員の使命なのです。

文書資料室所蔵資料目録のインターネット公開


こんにちは。
アールです。

昨年度より、文書資料室が所蔵する古文書などの目録について、インターネット公開を始めました。

ここ最近作成された目録はデータ化されており、
比較的簡単にインターネット公開が可能ですが、15年以上前に作成された目録は
手書きのものも多くあります。
これらについては、入力し直してデータ化してから公開となりますので手間
がかかります。

また、いざ、インターネット上に公開するとなるとやっぱり慎重になるもの・・・
目録の中身を総点検した後に公開します。この点検に多大な時間を要しますね。


これが文書資料室所蔵資料目録です!

文書資料室にどのような歴史資料があるのか、広く皆さんに知っていただく
ため、今後もホームページへの目録公開を順次進めていきます。


長岡郷土史研究会


こんにちは。
アールです。

文書資料室は、「長岡郷土史研究会」の事務局を担当しています。
なので、長岡の歴史に精通してらっしゃる諸先生方、先輩方がよくいらっしゃいます。
諸先輩方を前に、当初緊張していました私にも気さくに接してくださり、最近では、
勝手に打ち解けた気になっています!(完全に思い込みですね・・・)

とはいっても、私は会の運営にはほぼノータッチでして、上司が事務局として会を切り盛りしているところを眺めているだけです。

そんな私が会のことをつぶやくのは本当に恐れ多いですが・・・つぶやきます!

郷土の歴史を研究する長岡郷土史研究会は、毎年『長岡郷土史』を刊行して、
会員の研究成果を発表しています。会の発足については、その創刊号(昭和35年9月発行)
の「発刊のことば」から昭和34年9月頃に発足したことがわかります。『長岡郷土史』も、58号まで発行されました。


令和元年に還暦を迎えた長岡郷土史研究会。定期的に研修旅行を行い、毎年200頁を超す
機関誌を発行するなど、現在も血気盛んに活動しています。

興味のある方はぜひ文書資料室にご連絡ください!

長岡市史双書の編集現場


こんにちは。
アールです。

文書資料室では、所蔵している古文書などを紹介する『長岡市史双書』という歴史資料集
を毎年1冊のペースで発行しています。今年度ももちろん発行いたします!

ただいま編集作業は大詰めを迎えています。編集担当のみなさん頑張ってください!(・・・私も担当の一人ですが。)

今日は総出で書庫の大掃除


こんにちは。
アールです。

年が明けて初投稿・・・

互尊文庫の特別図書整理期間に合わせて、2月21日(月曜日)、文書資料室も年に一度の大掃除を行いました。
作業内容は以下のとおり

・歴史資料の保存箱に防虫剤を入れる
・保存箱や棚に付着したホコリを取り払う
・書庫の床を消毒する
・保存箱の移動する
                            などなど 

 

古文書などの歴史資料をしっかり保存して後世に伝えていくために、限られた予算の中ではありますが、
今後も職員ができる保存作業を丁寧に行っていきます。

繁忙期を乗り切りました!


こんにちは。
アールです。

9月から12月にかけて、文書資料室は忙しかったです。
11月頃から「ちょっと忙しくなってきたなあ!?」との声が職員から出始めました・・・

主な業務は以下のとおり!
  • 資料整理ボランティアの定例活動(9月から12月、計8回開催)
  • 古文書解読講座(10月から11月、計8回開催)
  • 歴史資料所在確認調査(11月17日開催)
  • 中央図書館『反町茂雄文庫展』の展示の一部を担当
  • 長岡市史双書を読む会(12月、計2回開催)

そんな繁忙期も一段落し、資料整理ボランティアの
定例活動1回を残すのみとなりました。

職員も安堵の表情を浮かべています・・・ですが、大きな仕事がもう一つあります。
それは、『長岡市史双書』最新刊の編集です。年明けからは編集作業に職員一同、本腰を入れて取り組みます。

来年度の市史双書を読む会のテキストにもなりますので、完成を楽しみに
していてくださいね。

「反町茂雄文庫展」準備作業が大詰めを迎えています!


御無沙汰しています!
アールです。

10月に入り、新型コロナウイルスが落ち着いてきたのと合わせて、
文書資料室でも古文書解読講座を開催し、新潟県立文書館と協働で
歴史資料所在確認調査を行う等、精力的に活動を再開しております。

そして、中央図書館で開催される「反町茂雄文庫展」に文書資料室も関わり、
展示スペースのおよそ4分の1程度を担当します。
現在、キャプションづくり、展示レイアウトの検討、展示関連資料の作成・・・担当者が
集まり、それはそれは侃々諤々と意見を戦わせております。(仲良くやっていますよ♪)

開催日が迫る中、急ピッチで作業を進めており、まさに大詰めを迎えています。
はたしてどのような展示となるのか?皆さん、ぜひ、お越しくださいませ。

「生誕120年・没後30年 反町茂雄文庫展」の詳細については
こちらをご覧ください。

  
          反町茂雄文庫展チラシ(PDF)

また、開催期間中に文書資料室主催「長岡市史双書を読む会」を開催しますので
興味のあるかたは是非、お申込みください!

  
    長岡市史双書を読む会 チラシ(PDF)

そのほか、関連イベントも盛りだくさん!ぜひ、チェックしてみてください。
  
   反町茂雄文庫展 関連行事チラシ(PDF)

武運長久


こんにちは。
子馬です。

以前アールがつぶやいたとおり、文書資料室は22万点を超す資料を所蔵しています。
すべての資料には番号がついており、一部を除いては請求すれば閲覧できる仕組みになっています。

  

写真の絵葉書は
「R0306北魚沼郡小千谷町野澤家旧蔵絵葉書(「日本一大煙火」ほか)」
というやや長いタイトルを持つ資料群のうちの2点です。
R0306は資料群番号で、令和3年度の6番目の受贈という意味です。

左の絵葉書を、最近の新聞記事でご覧になった方もおられるでしょう。
この受贈のメインはこちらの絵葉書だったのですが
子馬の心は、右の絵葉書に吸い寄せられました。

昭和20年7月。兄の出征にあたり陸軍病院付属の学校で看護を学ぶ長女が、
実家に残る2人の妹に宛てたものです。
あどけない童女のイラストの背後に書かれたメッセージ。
文末の「武運長久」。

多くの人に手に取って見てほしい資料です。

文書資料室のお仕事 ~燻蒸作業~


こんにちは!
アールです。


今回も文書資料室のお仕事シリーズということで、
燻蒸作業についてお話しします。

古文書などの紙資料を餌とする害虫やカビにはいろいろな種類が
ありますが、文書資料室にとっても、これらは天敵です。

そこで、年に2度ほど、専門業者さんにお願いして、害虫やカビから
紙資料を守るため、燻蒸作業を行っています。

燻蒸作業の流れを簡単に説明します。

専用の空間(倉庫、シート状のもので覆った部屋など)の中に紙資料が入った箱を詰み込みます。
そして、そこに燻蒸薬剤を注入し一定期間置きます。そうすることで害虫やカビを駆除することができます。

ざっくりこのような感じの作業です。


限られたスペースに様々なサイズの箱を詰めて
いくのは、まるでパズルゲーム・・・



パズルゲーム無事完成!しっかり納まりました。

燻蒸作業の他に、文書資料室では害虫やカビから紙資料を守るため、様々な工夫を行って管理しています。

それはまた、次の機会にお話しします。

(つづく)

文書資料室のお仕事 ~「古文書解読講座」にまつわる裏話~


こんにちは!
アールです。

前回に引き続き、文書資料室のお仕事である古文書解読講座を紹介します。
今回は、この講座に関する私、アールの裏話をしたいと思います。

さて、古文書解読講座のテキストですが、毎年、年度当初に初級編、中級編
のものを合わせて1冊で作ってしまいます。

なので、中級編は秋頃の開催でも、テキストを印刷する都合上、年度当初に
早々にテーマと題材を決めてしまわないといけません。

毎年、講師陣はこれに頭を悩ませています。

不肖アールも中級編1回分講師をさせていただいておりますが、
生来の怠け者ゆえ、秋頃の講座のことを年度当初に考えろと言われても、
詰んでしまいます。しっかり、考えることができないので、直感で「今年は
これでいこう!」と決めてしまいがちです。

そして、いざ、講座の準備を始めると、解読困難なくずし字に出会ってしまったり、
文量が多すぎる・・・など、様々な課題にぶつかり、講座当日がめちゃめちゃ
不安になることもしばしば・・・


   
                   長岡市史でお勉強

そして、1年経つと忘れてしまい、またこの繰り返し・・・治らないですよね。
私の怠け癖。
今年も、そんな不安がありますが、そろそろ講座の準備を始めたいと思います。

(おしまい)

文書資料室のお仕事 ~「古文書解読講座」の概要~


こんにちは!
アールです。

今回は、文書資料室のお仕事の一つである、市民向けの講座、古文書解読講座を紹介します。

古文書解読講座は、昔の人が書いた「くずし字」といわれる文字で書かれた文章を
解読する講座です。題材は、長岡市に関わるものとしています。

古文書を読めるようになると同時に、長岡の歴史も学べる講座となっています。

例年、初級編3回、中級編4回、計7回開催しており、リピーターの多い人気の講座です。


  
            古文書解読講座のテキスト


初級編は6月下旬に開始して、先日ようやく計3回が終了しました。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年より半月ばかり順延になりましたね。

中級編は秋頃に開催する予定です。

今回は、「古文書解読講座」の概要を御紹介しました。
次回は、「古文書解読講座」に関する、私、アールの裏話をしたいと思います。

資料整理ボランティア活動の舞台裏


こんにちは!
アールです。

今回は、文書資料室の大事な応援団である資料整理ボランティアの活動
を紹介します!


文書資料室の業務の大きな柱である資料整理。歴史資料の数たるや
目を覆いたくなるくらいの量!職員だけでは到底整理作業は終わりません。
(もっとも、貴重な古文書等を寄贈いただいたり、定期的に行政文書を受け入れたりと・・・
資料整理作業は終わりがない作業ではありますが。)

そこで、資料整理ボランティアの登場です。現在、約60名の方
が登録しています。
ボランティアのみなさんにお手伝いいただきながら、着々と資料整理を進めて
いきます。


今年度は、5月から7月までの第2、第4木曜日に互尊文庫で活動
しています。下半期の予定は、今後、決定します。


写真は、準備風景です。

活動前には、しっかりアルコールで机を消毒!


今回整理する資料は新聞・・・新聞も歴史資料になります。
机の上に資料・道具をあらかじめ揃えておきます。



コンテナにはたくさんの新聞。この中から、新潟県に関する
記事をボランティアのみなさんに切り取っていただきます。


普段であれば、ボランティアのみなさんに道具や整理する資料の準備をして
いただくのですが、昨年・今年はあらかじめ職員が準備し、ボランティアのみなさん
には、原則、着席いただいたら、その場で完結するよう配慮して
います。人流の抑制ですね。

コロナの影響で、多くのボランティア活動が中止していると聞きますが、
文書資料室はコロナ対策を徹底したうえで、今後も活動を継続します。


最後に、ボランティアのみなさんの実際の活動風景につきましては、「活動記録」で
紹介していますので、そちらをご覧ください。

長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。

長岡市資料整理ボランティア募集チラシ.pdf

エントランス展示奮闘記


こんにちは!
アールです。


今回は、6月1日にリニューアルされたエントランス展示「互尊文庫のあゆみ」
準備で起こったトラブル?と奮闘した記録です。

5月31日夕方・・・ようやく展示も終わり、後片付けをして一息ついたころ、
「壁の展示が落ちてるよ!」との声を聞いて駆け付けた担当。
まあ、明日朝一で対応しましょう、ということになりました・・・


ところが、朝、展示を見てみると・・・


 
  壁面の展示がほとんど落ちている・・・無残


そもそも、展示の壁は、なかなか画鋲等が刺さりづらいなどの
理由から、今回は両面テープで壁に貼り付けて展示しました。

ところが、今度は壁にテープが付きづらい!すぐにはがれてしまうので、
テープ量を増やすなど強化をしましたが、結局うまくいかず。時間が経つと、
上の写真のような状況に・・・


そこで、結論、ざっくり言いますと画鋲で対応しようということになりました。
(ただ単に画鋲で対応したのみじゃないですが・・・展示を見に来てください!)


  
  ただ単に画鋲で対応ってわけでもない・・


 
 先日の準備の掲載写真と区別がつかない・・・


そんなこんなで舞台裏いろいろありましたが、担当渾身の展示となっております!

 「互尊文庫のあゆみ」ぜひご覧ください!

文書資料室所蔵の古文書など


こんにちは!
アールです。

文書資料室では、たくさんの古文書などを保管・管理しています。

こちらが管理している目録です!


    ものすごい量がある・・・


そして、こちらが保管・管理している書庫!

 

以前、「書庫の話」の時にも書きましたが、
皆さまから寄贈いただきました古文書などは、後世にしっかり伝えるために
職員が日々、史料整理に励んでいます。


ちなみに、文書資料室が所蔵する古文書などについては、
互尊文庫だけでは収まりきれず、いくつかの館外書庫で保管・管理
しています。


ぜひ文書資料室で古文書に触れてみてはいかがですか?

エントランス展示作業も大詰めです!


こんにちは!
アールです。

明日から6月。コロナ対策でしばらく休館していた互尊文庫もいよいよ6月1日より開館します。

これに合わせて、只今、文書資料室職員が一生懸命、エントランス展示を仕込み中。

 

開館に向けて、急ピッチで作業を進めています!内容は内緒。
明日以降、活動記録で報告しますね。


ぜひぜひ、みなさん互尊文庫に足をお運びくださいませ。