北越雪中実景
こんにちは。
子馬です。
市史04「片山家文書」の中の「北越雪中実景」は
展示や掲載など、出番の多い画集です(通番1642)。
明治18年(1879)、長岡の雪中の暮らしを紹介するために作られました。
絵師・片山翠谷と片桐遜堂の合作です。
絵師・片山翠谷と片桐遜堂の合作です。
上の絵は、栖吉の山の中で木を切っているところ。
下の絵は、その木を、雪の上を滑らせながら
蔵王の河原までひっぱり出しているところ。
そして左上に見える船で、信濃川を運んでいくんだって。
この大きな木、どこで、何に使ったのかな。
気になる。
小耳にはさんだ情報によれば、
新潟県立歴史博物館で12日(土)から始まった
新潟県立歴史博物館で12日(土)から始まった
冬季テーマ展示「大河津分水と信濃川の治水」で、
この「北越雪中実景」が展示されているらしいです。
子馬は、見に行くつもりです。
この木のゆくえ、わかるといいな。