荷物用エレベーターの謎~その2~


こんにちは!
アールです。

旧サンライフ長岡時代、ヨガやダンスが行われていた
サブトレーニング室に、なぜ荷物用エレベーターが
あるのか?前回はここまでつぶやいて終了しました。

今回は、その謎に迫ります。

サンライフ長岡の備品整理をしていた際、偶然発見したアルバムなど
の中に、こちらの写真がありました。

    

サブトレーニング室は、昭和53年に開館した当初、
食堂だったのです。

入口のトビラには「食堂」の文字が見えます。また、すぐ横には
受付カウンターがあります。

照明や窓際の雰囲気は現在とあまり変わっていません。

サブトレーニング室の中央に、四面に鏡が貼ってある柱があります。
この柱を境として、食堂と厨房とを分ける壁がありました。

  

四面が鏡となっている柱の手前側が食堂、奥側が厨房となっており、
壁で完全に仕切られていました。厨房側にエレベーターがありました。


また、2階には和室、3階には大会議室があり、
そちらでも食事などが楽しまれていたらしいです。

このエレベーターは、お弁当やコーヒーなどを
運ぶために使われていたと思われます。

食堂がサブトレーニング室に変わり、いつしか食事運搬用
エレベーターも役割を終え、長い間休眠していました。

そして、この度、文書資料室が移転するにあたり、
歴史資料を運ぶ荷物用エレベーターとして見事復活を遂げた!
ということになります。

今後も、文書資料室の移転先となる旧サンライフ長岡の建物
について、なにか紹介できればと思います。