職員のつぶやき

第13回常設展終了

こんにちは。
子馬です。

第13回常設展
「手紙が語る戦争 戦地からの手紙、戦地への手紙」が
8月30日をもって終了しました。

新聞に記事が掲載されたこともあり、
多くの方から足を運んでいただきました。
ありがとうございました。

「こういう手紙、うちにもある」
「うちのも読んでみたい」という声もありました。

その手紙、
大切に伝えていってほしいと心から思います。

 

音響機器新調

こんにちは
ゆきにおです。

講座室の音響機器が新しくなりました。
もともと歴文にあったのは、建物が「サンライフ長岡」だった時に
使われていた古いもの。
音があまりよくなくて、最近は講座のたびに
長岡地域視聴覚ライブラリーから
マイク・アンプなど一式を借りに行っていたのです。

新しい機器は、ぱっと見、借りていたものとほぼ同じ。
ちょっと安心です。

音の聞こえ方は、マイクの種類や使い方でも
変わるので、毎回気を遣います。
最初の出番は、9月24日(水)、 
古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」の第1回。
果たして本番はいかに…? 
どきどきしつつ楽しみにしています。

 

 

浦歴史愛好会(2)

こんにちは。
子馬です。

越路地域の「浦歴史愛好会」のお二人が、暑い中
古文書解読の勉強をするために来館されました。

挑戦中の古文書は「顕誠実語遺筆」。
子馬には難しくてよくわかりませんが、
どうやら大平与兵衛っていう
浦出身の人が書いたものらしい。

自分なりに解読したものを順番に読み上げます。
わからないところがあれば、
KH(SKH改め)からアドバイスをもらいます。
学びが深まりますね。

お二人は当館の古文書解読講座にも出席されています。
継続して勉強することが大切ですね。

陳観帖

こんにちは。
子馬です。

昨年末に受け入れた資料群のなかに、海彦が
「陳観帖(ちんかんちょう)」を見つけました(写真左)。

明治11年(1878)の明治天皇巡幸の際、
主に長岡の文人・画家たちが協力し合い
悠久山の桜や長生橋などの絵を描き、詩や歌を添え、
天皇に見てもらうために作った画文集です。

もともと歴史文書館には「陳観帖」がありました。
閲覧希望の多い資料ですが、綴じ部分が傷んでいるため
閲覧には細心の注意が必要でした(同右)。

それにしても、表紙に黒々と書かれた「第九六一号」。
これはいったい何の数字なのか、気になりますね。

資料の貸出し(2)

こんにちは。
子馬です。

新潟県立歴史博物館の企画展
「戦後80年 私の戦争体験記-銃後の日々-」にも
当館の資料が展示されます。

市史08尾形伊七家文書や
災託H2103乙吉公民館の資料などから
約20点もの資料を貸し出しました。

学芸員さんたちが資料を細部まで確認し(写真左)
こちらもていねいにくるまれて(写真右)
大切に運ばれて行きました。

どんなふうに展示されるのか、
子馬は楽しみにしています。

 

資料の貸出し

こんにちは。
子馬です。

今年は戦後80年の節目の年にあたります。
この夏、長岡市内外の施設で
様々な関連の企画展が開催されるようです。

福島県立博物館の企画展
「私たちの戦争体験-アジア・太平洋戦争終戦80年-」には
当館の資料も展示されます。

市史01高野栄子家資料の中から
山本五十六の手紙や写真、4点。
まずはていねいに「布団」にくるみます(写真左)。

そして、特別のトラックで運びます(写真右)。
空調設備・振動対策万全のトラックだそうです。
もしもの時のために、学芸員さんも乗り込みます。
福島県まで、よろしくお願いしますね。

 

ブックフェア

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では
「れきぶん夏のブックフェア」を開催中です。
『長岡市史』などの刊行物が、
お求めやすい価格となっています。

例えば『長岡の空襲』が100円(写真左)。
長岡市史双書が500円。破格です。

市史双書の最新刊をテキストとして、7月には
「長岡市史双書を読む会」が開催されます。
参加をご検討中の皆さん、
ロビーのテーブルにも注目してください(写真右)。

フェアのチラシやポップを作ったり
売り場をきれいに整えたりして、
いつも準備をしてくれるのはGKとGT。
たくさん売れるといいですね。

 

ユリノキ(2)

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館の駐車場のユリノキ、
昨秋の伐採を免れた2本が
今、花を咲かせています。

こんなにかわいい花が咲いていたのに
今まで気が付きませんでした。
みんな、上を向いて咲いています。(写真左)

傘の柄に引っ掛けて下にひっぱってみると
透明の液体がポトリと手に。
海彦が舐めてみると…「甘い!」
ユリノキの蜜でした。(写真右)

歴文では、これからいろいろな講座が始まります。
駐車場の奥のユリノキも、見上げてみてね。

 

                          ↑ みつ

雪形

こんにちは。
子馬です。お久しぶりです。

歴史文書館の駐車場からは、東の方角に
二つの「雪形(ゆきがた)」が見えます。
雪形というのは、
山肌の残雪を人物や動物などに見立てたもの。

山に雪形があらわれたら
そろそろ田植えや種まきの時期…
こんなふうに、昔の人は雪形を
農作業開始の目安にしていたんですって。

左の写真は「川」の字。
右の写真の、一番右の雪形、
海彦は、鳥の足跡に見えるって言ってます。
子馬は、フォークに見えます。

皆さんは何の形に見えますか。

                                ↓ フォーク

 

消防訓練

こんにちは。
子馬です。

消防訓練を行いました。
「通報訓練」、「避難訓練」、「消火訓練」、
この三つを合わせて
「消防訓練」というのです。(知ってた?)

SKHが消防署へ通報、
管理のSがお客さん役のGTを避難誘導、
そして
チームワーク抜群の初期消火。

玄関前で
水消火器を使って消火訓練もやりました。
いざという時にあわてないために、
消火器の使い方をしっかり確認できました。

 

     「はやくこちらへ!」             的に注目

「長岡市史双書」編集作業中

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
『長岡市史双書』第63号の編集をしています。

タイトルは「蔵王権現領安禅寺御用記(8)」。
文化12年の「日並記」「諸掛合留」「諸願書留」、そして
「日記 門田伊豫江戸在府中御門前検地入一件」を収録します。
おなじみ安禅寺シリーズの8冊目になります。

文化12年は、西暦でいうと1815年。
計算すると、今からちょうど210年前。
そのころの長岡って、どんなだったのかな。

この「市史双書」ができあがったら、
「市史双書を読む会」を開催する予定です。
そこでいろんな話が聞けるかも。
お楽しみに。

   3月末発行予定、追込み中

除雪チーム

こんにちは。
子馬です。今年もよろしくお願いします。

今日は朝から雪。
いつお客様が来られてもいいように、
玄関前と、お客様用の駐車場は
最優先で除雪しています。

今朝も除雪チーム2名が出動しました。
隊長は管理のS、隊員はSKH。
あっという間にきれいになりました。

入口の階段には、滑り止めのマットも敷いてあります。
今年も皆様のご来館をお待ちしております。

 

       除雪前               チームワーク抜群

強い味方

こんにちは。
子馬です。
 
管理のSのもとへ大きな箱が届きました。
開けてみると入っていたのは
「コードレスブロワ」・・・何に使うのかな。
 
落ち葉を風で吹き飛ばす器械だそうです。
日々落ち葉掃きに追われる管理のSが待ち望んでいた
「コードレスブロワ」。
 
強い味方とともに
今日も駐車場の整備に励む管理のSでした。

 
                         かっこいい

青少年文化センター

こんにちは。
子馬です。
 
歴史文書館では、現在、第11回常設展
「長岡市青少年文化センターの思い出」を開催中です。
会期は令和7年3月29日までですが、
途中、展示替えをする予定もあります。
 
昭和44年に開館し、平成31年に閉館した「文化センター」。
プラネタリウムや温水プール、ゲーム、「楽しい教室」など、
長岡の人なら誰でもひとつやふたつ、
文化センターにまつわる思い出をお持ちではないでしょうか。
 
今日来館されたお客様は、
「模型」の思い出を聞かせてくださいました。
そういえば、鉄道模型の上に飛行機が飛んでいたような・・・
覚えている方、いらっしゃいませんか。
 
皆さんの文化センターの思い出、
いろいろ聞かせてくださいね

  
   の建物が温水プール          「完成予想図」

レレレの・・・

こんにちは。
子馬です。
 
今日も
ざざ、ざざ、ざざ、ざざ、ざざ・・・
という音が聞こえています。
 
今朝の駐車場はこんな感じ(写真左)。
今日は資料整理ボランティアの活動日なので
急いで落ち葉を片付けなければなりません。
 
掃いているのは管理のSと助っ人のSKH。
落ち葉は昨日の雨を含み、重くなっているようです。
 
前回、前々回の写真とくらべてみて。
トウカエデとユリノキ、日ごとに色濃くなっています(写真右)

 
      自称レレレのおじさん ↑      

 

紅葉

こんにちは。
海彦です。
 
「賽の河原」だと管理のSを嘆かせるれきぶんの駐車場の木ですが
そればっかりでもないのです。

写真の通り、
ユリノキは青みを帯びた黄に、トウカエデは紫がかった赤に色を変え、季節の移り変わりを知らせています。

ユリノキはチューリップに似た花を咲かせ、蜜の木としても有用です。
海彦はユリノキの蜂蜜を食べたことがあります。

トウカエデは公園や道路わきの街路樹として広く用いられていますが、盆栽に仕立てるのも人気だそうです。

毎年、管理のSが嘆くほど大量の種を降らせるトウカエデ。
今なられきぶんの駐車場で拾い放題ですよ。

  
    赤い葉っぱがトウカエデ                 黄色いのがユリノキ

落ち葉掃き

こんにちは。
子馬です。

閲覧室で仕事をしていると
ざざ、ざざ、ざざ、ざざ、ざざ、
という音が聞こえてきます。
そう、今年も落ち葉掃きの季節となりました。

落ち葉掃きの担当は管理のS。
今年は駐車場のユリノキ2本を伐採したので、
若干、落ち葉の量が減ったみたいです。

しかしあいかわらずの「賽の河原」だ・・・と、
昨年と同じことをつぶやきながら
今日も竹箒をあやつる管理のSでした。

 

富曽亀コミセン「むかしを語る会」

こんにちは。
子馬です。
 
富曽亀コミュニティセンターのサークル
「むかしを語る会」の皆さんが、総勢16名で
富曽亀地区の資料を閲覧に来られました。

閲覧したい資料を目録から選び、申請書に記入してもらうと、
職員が2、3階の書庫から出してきます。
人気があったのはやはり絵図でした。

「この鳥居のマーク、あそこの神社だな」
「ここを公園にする計画があったんだ」など、
いろんな声が飛び交っていました。

もっとゆっくり見ていただきたかったのですが、
残念ながら時間となりました。
またいつでも資料を閲覧に来てくださいね。

 
 なるほど、こんなことが書いてあるのか!      堀金の絵図を囲む皆さん

企画展開催中(2)

こんにちは。
子馬です。
 
歴史文書館では、現在
令和6年度企画展を開催中です(11月16日まで)。
タイトルは
「長岡市災害復興文庫展~中越大震災20年と歴史文書館」。
 
企画展の記事が、新聞に載りました!
展示の様子や、「災害復興文庫」の書庫のなか、
被災した資料の整理をしているボランティアの皆さんの活動などが
詳しく紹介されています。
 
これらの新聞も閲覧室に掲示しました。
来館者アンケートもはじめました(任意です)。
皆さんの中越地震の体験・記憶・思いなど、
聞かせてもらえたらうれしいです。

 
                         ↑ アンケート用紙

企画展開催中

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
令和6年度企画展を開催中です(11月16日まで)。
タイトルは、長岡市災害復興文庫展2024
「長岡市災害復興文庫展~中越大震災20年と歴史文書館」。

避難所の資料、被災家屋から救出された資料など、
「長岡市災害復興文庫」のなかから選りすぐった
資料を展示しています。
震災後に結成された資料整理ボランティアの資料もあります。

今日のお客様は、平成7年(1995)の
阪神淡路大震災の被災地に救援に行かれたそうです。
非常時、情報伝達の手段として
「紙」がいちばん役に立ったと教えてくださいました。

子馬は「なるほど」と思いました。
「長岡市災害復興文庫」のなかには、避難所の
掲示物・配布物など紙の資料がたくさんあります。
大きく書いて貼るのが一番だったのだと実感しました。