職員のつぶやき
浦歴史愛好会
こんにちは。
子馬です。
越路地域の「浦歴史愛好会」の皆さんが
郷土の歴史を学びに来館されました。
総勢10名。
そのうちお二人は、
信濃川をはさんで対岸の地区からの参加。
歴史学習をとおして交流されているのだそうです。
「越後国三島郡浦村検地帳」を実際に出納してみました。
資料袋の中から分厚い検地帳があらわれると、
「わあ!」「おお!」「わくわくするな!」と
歓声があがりました。
満面の笑顔で、食い入るように資料を見つめる皆さん。
本物の資料には、すごいパワーがあるんだな。
子馬は、あらためて感じました。

蓬平の高龍さま その2
こんにちは。
お土産屋さんと参拝客の会話から、晴れた日や行楽シーズンには
随分と待たないと参拝できないこともあるらしいとうかがえました。
現在はよくある中山間地の集落に見えるけど
竹之高地町から蓬平町・濁沢町の太田川沿いは土砂災害や中越地震で大きな被害を受けたところ。
県外からくる参拝客の皆さんにも、地域の人々の頑張りを知ってほしいな。

すぐ隣にはエレベーターもあります 初めての茅の輪くぐり
海彦です。
蓬平の高龍さまは、商売繁盛の神様として知られている神社。
生憎の雨だというのに参拝客で駐車場(台数が少なめとはいえ)は満杯。
細くて急な石段を登り(エレベーターもあります)境内に足を踏み入れると
思いがけなく茅の輪くぐりのしつらえが。
本殿にて参拝。境内にある大きな掲示板には奉納者の名前がずらりと並んでいます。
生憎の雨だというのに参拝客で駐車場(台数が少なめとはいえ)は満杯。
細くて急な石段を登り(エレベーターもあります)境内に足を踏み入れると
思いがけなく茅の輪くぐりのしつらえが。
本殿にて参拝。境内にある大きな掲示板には奉納者の名前がずらりと並んでいます。
お土産屋さんと参拝客の会話から、晴れた日や行楽シーズンには
随分と待たないと参拝できないこともあるらしいとうかがえました。
現在はよくある中山間地の集落に見えるけど
竹之高地町から蓬平町・濁沢町の太田川沿いは土砂災害や中越地震で大きな被害を受けたところ。
県外からくる参拝客の皆さんにも、地域の人々の頑張りを知ってほしいな。
すぐ隣にはエレベーターもあります 初めての茅の輪くぐり
蓬平の高龍さま その1
こんにちは。
海彦です。
6月の初めの雨の日、初めて高龍神社にお参りしてきました。
国道17号片田の交差点から村松町に入り、松岡譲の生家である本覚寺の前を通って、太田川沿いに山を登ります。
白山トンネルを抜けてすぐに左折。大鳥居をくぐったらあとは道なり。
『長岡あーかいぶ』21号の「長岡の碩学」でとりあげた‟中村仙巌尼”が生まれたのはどの辺かな
なんて思う間もなく、3軒の旅館の向こうに高龍神社はありました。
太田川と川に沿って走る道の両側は山。
その狭いところの小山の上に鎮座ましましているので
道路からお社は見えませんが、賑わいようからすぐにわかります。
さすが、長岡市域きってのパワースポット。
初の高龍さま参拝の首尾は次の回で。

万緑の太田川 あそこまで登るのだ
国道17号片田の交差点から村松町に入り、松岡譲の生家である本覚寺の前を通って、太田川沿いに山を登ります。
白山トンネルを抜けてすぐに左折。大鳥居をくぐったらあとは道なり。
『長岡あーかいぶ』21号の「長岡の碩学」でとりあげた‟中村仙巌尼”が生まれたのはどの辺かな
なんて思う間もなく、3軒の旅館の向こうに高龍神社はありました。
太田川と川に沿って走る道の両側は山。
その狭いところの小山の上に鎮座ましましているので
道路からお社は見えませんが、賑わいようからすぐにわかります。
さすが、長岡市域きってのパワースポット。
初の高龍さま参拝の首尾は次の回で。
万緑の太田川 あそこまで登るのだ
よしず
こんにちは。
子馬です。
今年も、閲覧・展示室の大きな窓の外に
「よしず」が設置されました。
西日をさえぎり、室温の上昇をおさえる役割を果たしています。
今年のよしずは、去年のよしずと違います。
しっかりとした枠を作り(写真左)、
枠によしずを立て掛け、何か所も紐で結びつけてあります。
これなら風が吹いても倒れない。
ホームセンターで買ってきた棒を組み合わせ、
あっという間に枠を作ってよしずを設置したのは管理のS。
よしず張りの職人だったのかな。
皆さん、歴史文書館に入る前に
このよしずもチェックしてくださいね。

今年も「涼み処」やってます。
今年も「涼み処」やってます。
直江兼続の時代の検地帳
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館では、第8回常設展を開催中です。
慶長2年(今からなんと427年前!)の
村松村(長岡市村松町)の検地帳を展示しています。
そのころ「直江兼続」っていう有名な人がいたらしい。
子馬は、検地帳に書いてある土地の名前が気になって仕方ない。
「いした(石田)」や「ふか田(深田)」ならわかるけど、
「犬ノくそ(いぬのくそ)」っていったい何?
いったいどんな場所なのかな。
この検地帳は
村松村の庄屋をつとめた家に伝わったもので、
「奇跡の大発見」なんですって(SKH談)。
一見の価値ありです(地名も)。
取材にかけつけた記者Y
若い人たち
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館には
比較的ご年配のお客様が大勢いらっしゃいます。
若い人たちの来館はやや少ないのですが、
5月にはなんと、市内の中学生・高校生の利用がありました。
展示をじっくりとみてもらったり、
館の利用の仕方や長岡の歴史について
ていねいにわかりやすく解説をするSKH。
若いリピーターを獲得したいところです。
皆さん、また来てくださいね。

蓮花寺のお不動さん
こんにちは。
海彦です。
先日来館くださったTさんのお話に誘われて
三島地域蓮花寺地区にあるお不動さんにお参りしてきました。
元々はTさんのご実家の元屋敷の角にあった石仏で、
現在は山の峰から降ろしてきた古峰神社や十二神社の石碑と共に
集落の毘沙門堂の敷地内に移設されています。
豆腐を供えてお参りすると目の病にご利益があるそうで、
老眼が進んできた海彦は、俄然、興味がわきました。
真言宗豊山派法華寺のご住職や、散歩中の親子連れや、大杉公園の職員さんに
尋ねながらなんとかたどり着き(行ってみればわかり易い場所)、
無事にお参りできました。
なぜ、供え物が豆腐なのかはわからずじまいでしたが、
ちょっとした旅行気分を味わえたのでした。

木漏れ日の中、静かにたたずむ毘沙門堂 古くからの信仰の証 素朴な石仏や石塔が並ぶ
三島地域蓮花寺地区にあるお不動さんにお参りしてきました。
元々はTさんのご実家の元屋敷の角にあった石仏で、
現在は山の峰から降ろしてきた古峰神社や十二神社の石碑と共に
集落の毘沙門堂の敷地内に移設されています。
豆腐を供えてお参りすると目の病にご利益があるそうで、
老眼が進んできた海彦は、俄然、興味がわきました。
真言宗豊山派法華寺のご住職や、散歩中の親子連れや、大杉公園の職員さんに
尋ねながらなんとかたどり着き(行ってみればわかり易い場所)、
無事にお参りできました。
なぜ、供え物が豆腐なのかはわからずじまいでしたが、
ちょっとした旅行気分を味わえたのでした。
木漏れ日の中、静かにたたずむ毘沙門堂 古くからの信仰の証 素朴な石仏や石塔が並ぶ
草取り
こんにちは。
子馬です。
今年も草取りの季節となりました。
暑い中、広い敷地の草取りを
一手に引き受けてくれるのは
おなじみ管理のS(もう新人じゃなくなった)。
玄関前の植込みの芝がなかなか大変でしたが、
こんなにきれいにしてくれました。
ここには何を植えてくれるのかな。
楽しみにしています。

パイナップル・リリー ↑
野蒜
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館の裏手にたくさん生えている野蒜。
野蒜は「のびる」と読むんだって。
海彦に聞いたら
日当たりのいいところに生える野草で、食べられるそうです。
ネギやニラに似ていて、
なんと、古代から食べられていたんですって。
摘んでみると、本当にネギのにおいがしました。
薬味にちょうどいい感じですね。
帰り際に駐車場で野蒜を摘んでいたのはSKH。
とても気に入ったらしいのです。
子馬は園芸オンチだけど、野蒜は覚えました。
食べてみようか、迷っています。

手前の細いのが野蒜 野蒜の根
三太郎、旅に出る
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館では、現在
第7回常設展を開催中です。
災H2008刈羽郡桐沢村青柳家文書の中から
厳選した3点を展示しています。
刈羽郡桐沢村は、長岡市小国町桐沢。
桐沢の青柳三太郎は、文化12年(1815)2月、
伊勢参りに出発しました。ついでにあちこち立ち寄って、
帰ってきたのがなんと10月!
展示されている資料は、この旅にまつわるものです。
往来手形(今でいうパスポート)や餞別の覚書などなど・・・。
彼が訪れたところを色分けして示した地図も作りました(力作)。
三太郎と一緒に、
江戸時代の旅を楽しんでくださいね。

これがパスポートか…
第6回常設展、終了
こんにちは。
子馬です。
第6回常設展(「新たに公開した所蔵資料」展)は
無事に終了しました。
無事に終了しました。
見学に来てくださった皆さんから
いろんな情報をいただくことができました。
悠久山の野球場には早稲田実業時代の
王貞治(知ってる)が来たとか、
野球の指導を受けたとか、
トッテツに乗って見に行ったとか・・・。
ケース1台の小さな展示だったけど
楽しんでもらえたみたい。
ありがとうございました。
さて、次の展示の準備をしています。
乞うご期待です。

解説パネルを調整してまっすぐにかける・・・なかなか難しいのです。
悠久山の野球場
こんにちは。
子馬です。
27日(土)まで第6回常設展を開催しています。
展示資料の一つに、昭和29年に悠久山球場で
開催された早慶戦の写真があります。
この球場は、今の悠久山球場ではありません。
昭和24年(1949)に
栃尾鉄道の悠久山駅前につくられた野球場です。
ここで野球の試合を見たというお客様が来られました。
腰かけたら転げ落ちそうな応援席の簡素なベンチ。
球場のとなりには、川の水を引いていたから魚も泳いでいたプール。
プールで冷えた体を
そのとなりのローラースケート場に寝転んで温めたこと…
球場なのに、
お相撲や農機具の展示会も開かれたんだって。
なつかしくておもしろいお話を
たくさん聞かせていただきました。
エリック3兄弟
こんにちは。
子馬です。
「サンライフ長岡」時代のアルバムを整理していた
海彦が見つけた資料です。有名なプロレスラー
ケリー・フォン・エリックの写真とサイン。
試合の前に、機器のそろっていたサンライフまで
トレーニングに来たんだって。
この夜、厚生会館(なつかしい)で行われた
全日本プロレスの試合に参戦しました。
プロレスファンなら誰でも知っている3兄弟の、
ケリーは3男。この後、若くして亡くなります。
偶然だけど、今
「エリック3兄弟」の映画をやっているらしいのです。
ケリーってどんな人だったのかな…
なんか気になる。
「マイ ベスト オールウェイズ」、どういう意味?
新たに公開した所蔵資料
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館では、現在
第6回常設展を開催中です。
令和5年度までに受贈し、整理が終了した資料の中から
厳選した4点を展示しています。
展示ケース1台分の小さな展示だけど
めずらしいものばかり。
聞きたいことがあれば、近くの職員に声をかけてみて。
なんでも答えてくれるでしょう。
栖吉川の土手を自転車でとばして
ご来館のお客様(なんか見たことある)。
しばらくは晴れの日が続くみたいだから、
また来てくださいね。

たぬき
こんにちは。
子馬です。
とてもあたたかい日、
自動ドアが開き、お客様かと思ったら
たぬきでした。
こわがる様子もなく
歴史文書館の前の植込みを何度も行ったり来たり。
そしてとうとう枯草の上で
丸くなって眠ってしまいました。
撮影:ゆきにお
浦瀬町倉庫
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館は、たくさんの資料を所蔵しています。
館内に入りきらないので、
市内にいくつかの倉庫を持っています。
そのうちの一つは、浦瀬町にあります。
そこに、古文書などのたくさんの資料や
資料をていねいに保管するための資材などを置いています。
閲覧希望の資料の出納があったり、
資材が必要になったりすると、こうして取りに行きます(写真左)。
資材が必要になったりすると、こうして取りに行きます(写真左)。
雪が積もると入れなくなるので
その時には、お客様に閲覧をお待ちいただくことになります。
けっこう狭くて急な階段なのです(写真右)。
重い箱を抱えての昇降は、足元もよく見えないので
踏みはずして転ばないよう、十分に気を付けています。

踏みはずして転ばないよう、十分に気を付けています。
「古文書解読講座」の相談
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館では、
令和6年度もいろいろな講座を開催する予定です。
なかでも、古文書解読講座は大人気の講座です。
春の「古文書のいろは」は初心者向け、
秋の「古文書に見る長岡のすがた」は経験者向けです。
「いつも楽しく勉強させてもらっている」など、
参加者の皆さんからはたくさんの励ましの声をいただいています。
この日は講師を引き受けてくださる皆さんに集まっていただき、
早くも来年度の講座について打ち合わせをしました(写真)。
皆さんに満足していただけるよう、来年度も
面白いテキストを用意し、工夫していくつもりです。
楽しみにしていてくださいね。

『長岡市史双書』第62号の編集
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館では、現在
『長岡市史双書』の編集をしています。
このたびの市史双書は第62号、タイトルは
「新型コロナウイルス感染症と史料保存 長岡市歴史文書館の試み」。
カラー口絵や写真をたくさん取り入れました。
少しずつ落ち着いてきたようにもみえる感染禍ですが、
まだまだ油断はなりませんね。関係資料を眺めていると
もうずいぶん昔のことのようにも思えます。
3月末に発行予定ですので、追い込み中です。
「市史双書を読む会」も、もちろん開催予定です。
校正作業中・・・できあがりをお楽しみに!
マッチ箱
こんにちは。
子馬です。
マッチ箱のコレクション、後日譚です。
整理をしている管理のSが見つけてくれました。
タクシー会社のマッチ箱の側面に
車両番号が付いています(写真左)。
車内に備えてあったのでしょう。
接客が良ければ、次も指名してもらえますね。
裏側は、懐かしい百貨店の広告(写真右)。
タクシーの中でもたばこが吸えた、
そんな時代のマッチ箱です。

コレクション
こんにちは。
子馬です。今年もよろしくお願いします。
最近、マッチ箱の寄贈がありました(R0504)。
長岡市内の喫茶店や、割烹、旅館、キャバレー、スナック、
銀行、タクシー会社・・・、ああ、この店、知ってる!
懐かしいものばかりで楽しくなります。
懐かしいものばかりで楽しくなります。
これから側薬(箱側面の擦るところ)を取り除いたり、
開いてラベル状にしたりして、整理をする予定です。
歴史文書館にはいろんなコレクション資料があります。
H2009とH2820はマッチラベル。
H2215は清酒ラベル。H2305はブックカバー。
H2804は箸袋。
懐かしいもの、珍しいもの、見に来てくださいね。