2021年8月の記事一覧
文書資料室のお仕事 ~「古文書解読講座」にまつわる裏話~
こんにちは!
アールです。
前回に引き続き、文書資料室のお仕事である古文書解読講座を紹介します。
今回は、この講座に関する私、アールの裏話をしたいと思います。
さて、古文書解読講座のテキストですが、毎年、年度当初に初級編、中級編
のものを合わせて1冊で作ってしまいます。
なので、中級編は秋頃の開催でも、テキストを印刷する都合上、年度当初に
早々にテーマと題材を決めてしまわないといけません。
毎年、講師陣はこれに頭を悩ませています。
不肖アールも中級編1回分講師をさせていただいておりますが、
生来の怠け者ゆえ、秋頃の講座のことを年度当初に考えろと言われても、
詰んでしまいます。しっかり、考えることができないので、直感で「今年は
これでいこう!」と決めてしまいがちです。
そして、いざ、講座の準備を始めると、解読困難なくずし字に出会ってしまったり、
文量が多すぎる・・・など、様々な課題にぶつかり、講座当日がめちゃめちゃ
不安になることもしばしば・・・
長岡市史でお勉強
そして、1年経つと忘れてしまい、またこの繰り返し・・・治らないですよね。
私の怠け癖。
今年も、そんな不安がありますが、そろそろ講座の準備を始めたいと思います。
(おしまい)
文書資料室のお仕事 ~「古文書解読講座」の概要~
こんにちは!
アールです。
今回は、文書資料室のお仕事の一つである、市民向けの講座、古文書解読講座を紹介します。
古文書解読講座は、昔の人が書いた「くずし字」といわれる文字で書かれた文章を
解読する講座です。題材は、長岡市に関わるものとしています。
古文書を読めるようになると同時に、長岡の歴史も学べる講座となっています。
例年、初級編3回、中級編4回、計7回開催しており、リピーターの多い人気の講座です。
古文書解読講座のテキスト
初級編は6月下旬に開始して、先日ようやく計3回が終了しました。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年より半月ばかり順延になりましたね。
中級編は秋頃に開催する予定です。
今回は、「古文書解読講座」の概要を御紹介しました。
次回は、「古文書解読講座」に関する、私、アールの裏話をしたいと思います。