職員のつぶやき
涼み処
ミニ展示
いよいよ開館
ステージ
それが、子馬はとてもうれしいのです。
資料の収納(2)
資料の収納
図書室
桑と百合
春のサンライフ
『長岡市史双書』の完成
飛行機も北海道新幹線もない時代に、
やり遂げようと思ったのかな?
シリーズの(1)から(3)も合わせて読めば、
子馬は写真が下手。
棚
棚のなくなった旧文書資料室書庫 棚を拭く海彦
長倉へ(2)
長倉へ
長倉へ(3)
『長岡市史双書』の編集
ご心配なく。
冬のサンライフ
子馬は、楽しみにしています。
歴史公文書
ホチキス針の除去 箱詰めを待つ公文書の山
福寿福寿福寿福寿福寿
宮田文庫(2)
でも、文書群のなかには
秋のサンライフ
北越雪中実景
絵師・片山翠谷と片桐遜堂の合作です。
上の絵は、栖吉の山の中で木を切っているところ。
新潟県立歴史博物館で12日(土)から始まった
宮田文庫
子馬は、今
この資料群は
中村仙巌尼(せんがんに)を輩出した家のものです。
体育の日
聖火ランナーをトーチ型に切り抜いて貼ったり、
コメントの文字も工夫してあったり等々
見るだけでも楽しい一冊に仕上がっています。
子馬は、表紙が気に入ってます(写真)。
聖火台、競技場、レスリング(?)
荷物用エレベーターの謎~その2~
の中に、こちらの写真がありました。
サブトレーニング室は、昭和53年に開館した当初、食堂だったのです。
入口のトビラには「食堂」の文字が見えます。また、すぐ横には
受付カウンターがあります。
照明や窓際の雰囲気は現在とあまり変わっていません。
サブトレーニング室の中央に、四面に鏡が貼ってある柱があります。
この柱を境として、食堂と厨房とを分ける壁がありました。
壁で完全に仕切られていました。厨房側にエレベーターがありました。
歴史資料を運ぶ荷物用エレベーターとして見事復活を遂げた!
ということになります。
起請文
為右衛門は
「(自分が先に死んでしまっても)此家にて跡美しく頼ミ入候」と、
後のことをおなかに託しています。
「大変だな」と思いました。
平潟神社の能楽堂
たくさんの人が亡くなりました。片山さんも。
片山さんが足繁く通った、能楽堂も。
荷物用エレベーターの謎・・・
こんにちは!
老朽化していること、使用しない期間が
そんなに変わりません・・・
歴史資料を管理しています。これらを2階、3階に運ぶのに、
サブトレーニング室になぜ荷物用エレベーター
ダンスやヨガに・・・荷物用エレベーター!?
権蔵も気になる
惣兵衛が気になる
魚沼郡小平尾村(魚沼市小平尾)で新田開発をした人です。
引っ越し作業
「サンライフ長岡食堂部」と書かれた割りばしです。
「戊辰戦争 官軍 長岡戦へ」
この絵図をものすごく大きく拡大して
子馬は、両方見に行くつもりです。
「久保田橋」
この謎を解くヒントを手に入れました。
文化十一戌年八月廿九日
子馬です。
写真の褒状は
「災H1810柳原町堀井家文書」のうちの1点(部分)です。
災H1810は資料群番号で、「災」は被災資料であることを表しています。
平成16年の中越大震災で被災し、当室に寄贈されました。
およそ200年前の長岡って、どんな様子だったのかな。
長岡市史双書最新刊絶賛販売中!
長岡市史双書の最新刊『蔵王権現領安禅寺御用記(7)』が昨年度末に
完成しました。
蔵王権現の年中行事や、検地入一件などの蔵王領・長岡藩領の村々の
できごとを紹介しております。
アオーレ長岡総合窓口、文書資料室などにて絶賛販売中です!
興味のある方は、ぜひ、お買い求めください。
蔵王権現領安禅寺御用記(7)
展示作業の風景
こんにちは。
アールです。
新年度に入り、早いものでもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
今回は、互尊文庫のエントランス展示について紹介します!
展示作業を行った担当Nがこのようにつぶやいていました。
「原寸大の絵図のレプリカを作成したけど、展示スペース
いっぱいになってしまい、どのように展示しようか悩んでます・・・」
「・・・確かに難しいですね。展示頑張ってください。」
何も良策が浮かばない私はそそくさと事務室に戻りました。
数刻後、再び展示を見にいったところ、見事に完成されていました!
みなさんも互尊文庫にいらっしゃってご覧いただければ嬉しいです。
活動記録でも紹介しておりますので、そちらもご覧ください♪
文書資料室の使命「資料整理」
受け入れも常時行っているため、資料の整理が全く追いつかないのが現状です。
目録を作成して歴史資料を公開できる状態にする、この「資料整理」の作業は重要な業務の一つです。
その目録を見ると形態が全て冊子形だとわかります。書簡などの一紙もの(一枚の用紙、もしくは複数の用紙をつなげた紙に
書かれた文書)が全くありません。
目録に収録されていない一紙ものの古文書が大量にありました!時々、こういうことがあるのです。
後ほど整理しようと思って、そのまま放置されてしまった状態・・・
この一紙ものについては、ラベルが貼ってあるものも多数あり、ひょっとしたら、どこかに目録が存在するかもしれません。
膨大な文書群の中には、資料整理の道半ばで、自治体史編さんチームが解散し、
そのまま時が流れ・・・悲しいかな、自治体史編さんあるあるです!?
文書資料室所蔵資料目録のインターネット公開
比較的簡単にインターネット公開が可能ですが、15年以上前に作成された目録は
手書きのものも多くあります。
がかかります。
目録の中身を総点検した後に公開します。この点検に多大な時間を要しますね。
これが文書資料室所蔵資料目録です!
ため、今後もホームページへの目録公開を順次進めていきます。
長岡郷土史研究会
諸先輩方を前に、当初緊張していました私にも気さくに接してくださり、最近では、
勝手に打ち解けた気になっています!(完全に思い込みですね・・・)
会員の研究成果を発表しています。会の発足については、その創刊号(昭和35年9月発行)
の「発刊のことば」から昭和34年9月頃に発足したことがわかります。『長岡郷土史』も、58号まで発行されました。
機関誌を発行するなど、現在も血気盛んに活動しています。
長岡市史双書の編集現場
を毎年1冊のペースで発行しています。今年度ももちろん発行いたします!
今日は総出で書庫の大掃除
古文書などの歴史資料をしっかり保存して後世に伝えていくために、限られた予算の中ではありますが、
今後も職員ができる保存作業を丁寧に行っていきます。
繁忙期を乗り切りました!
- 資料整理ボランティアの定例活動(9月から12月、計8回開催)
- 古文書解読講座(10月から11月、計8回開催)
- 歴史資料所在確認調査(11月17日開催)
- 中央図書館『反町茂雄文庫展』の展示の一部を担当
- 長岡市史双書を読む会(12月、計2回開催)
定例活動1回を残すのみとなりました。
「反町茂雄文庫展」準備作業が大詰めを迎えています!
御無沙汰しています!
アールです。
10月に入り、新型コロナウイルスが落ち着いてきたのと合わせて、
文書資料室でも古文書解読講座を開催し、新潟県立文書館と協働で
歴史資料所在確認調査を行う等、精力的に活動を再開しております。
そして、中央図書館で開催される「反町茂雄文庫展」に文書資料室も関わり、
展示スペースのおよそ4分の1程度を担当します。
現在、キャプションづくり、展示レイアウトの検討、展示関連資料の作成・・・担当者が
集まり、それはそれは侃々諤々と意見を戦わせております。(仲良くやっていますよ♪)
開催日が迫る中、急ピッチで作業を進めており、まさに大詰めを迎えています。
はたしてどのような展示となるのか?皆さん、ぜひ、お越しくださいませ。
「生誕120年・没後30年 反町茂雄文庫展」の詳細についてはこちらをご覧ください。
反町茂雄文庫展チラシ(PDF)
また、開催期間中に文書資料室主催「長岡市史双書を読む会」を開催しますので
興味のあるかたは是非、お申込みください!
長岡市史双書を読む会 チラシ(PDF)
そのほか、関連イベントも盛りだくさん!ぜひ、チェックしてみてください。
反町茂雄文庫展 関連行事チラシ(PDF)
武運長久
こんにちは。
子馬です。
以前アールがつぶやいたとおり、文書資料室は22万点を超す資料を所蔵しています。
すべての資料には番号がついており、一部を除いては請求すれば閲覧できる仕組みになっています。
写真の絵葉書は
「R0306北魚沼郡小千谷町野澤家旧蔵絵葉書(「日本一大煙火」ほか)」
というやや長いタイトルを持つ資料群のうちの2点です。
R0306は資料群番号で、令和3年度の6番目の受贈という意味です。
左の絵葉書を、最近の新聞記事でご覧になった方もおられるでしょう。
この受贈のメインはこちらの絵葉書だったのですが
子馬の心は、右の絵葉書に吸い寄せられました。
昭和20年7月。兄の出征にあたり陸軍病院付属の学校で看護を学ぶ長女が、
実家に残る2人の妹に宛てたものです。
あどけない童女のイラストの背後に書かれたメッセージ。
文末の「武運長久」。
多くの人に手に取って見てほしい資料です。
文書資料室のお仕事 ~燻蒸作業~
こんにちは!
アールです。
今回も文書資料室のお仕事シリーズということで、
燻蒸作業についてお話しします。
古文書などの紙資料を餌とする害虫やカビにはいろいろな種類が
ありますが、文書資料室にとっても、これらは天敵です。
そこで、年に2度ほど、専門業者さんにお願いして、害虫やカビから
紙資料を守るため、燻蒸作業を行っています。
燻蒸作業の流れを簡単に説明します。
専用の空間(倉庫、シート状のもので覆った部屋など)の中に紙資料が入った箱を詰み込みます。
そして、そこに燻蒸薬剤を注入し一定期間置きます。そうすることで害虫やカビを駆除することができます。
ざっくりこのような感じの作業です。
限られたスペースに様々なサイズの箱を詰めて
いくのは、まるでパズルゲーム・・・
パズルゲーム無事完成!しっかり納まりました。
燻蒸作業の他に、文書資料室では害虫やカビから紙資料を守るため、様々な工夫を行って管理しています。
それはまた、次の機会にお話しします。
(つづく)
文書資料室のお仕事 ~「古文書解読講座」にまつわる裏話~
こんにちは!
アールです。
前回に引き続き、文書資料室のお仕事である古文書解読講座を紹介します。
今回は、この講座に関する私、アールの裏話をしたいと思います。
さて、古文書解読講座のテキストですが、毎年、年度当初に初級編、中級編
のものを合わせて1冊で作ってしまいます。
なので、中級編は秋頃の開催でも、テキストを印刷する都合上、年度当初に
早々にテーマと題材を決めてしまわないといけません。
毎年、講師陣はこれに頭を悩ませています。
不肖アールも中級編1回分講師をさせていただいておりますが、
生来の怠け者ゆえ、秋頃の講座のことを年度当初に考えろと言われても、
詰んでしまいます。しっかり、考えることができないので、直感で「今年は
これでいこう!」と決めてしまいがちです。
そして、いざ、講座の準備を始めると、解読困難なくずし字に出会ってしまったり、
文量が多すぎる・・・など、様々な課題にぶつかり、講座当日がめちゃめちゃ
不安になることもしばしば・・・
長岡市史でお勉強
そして、1年経つと忘れてしまい、またこの繰り返し・・・治らないですよね。
私の怠け癖。
今年も、そんな不安がありますが、そろそろ講座の準備を始めたいと思います。
(おしまい)
文書資料室のお仕事 ~「古文書解読講座」の概要~
こんにちは!
アールです。
今回は、文書資料室のお仕事の一つである、市民向けの講座、古文書解読講座を紹介します。
古文書解読講座は、昔の人が書いた「くずし字」といわれる文字で書かれた文章を
解読する講座です。題材は、長岡市に関わるものとしています。
古文書を読めるようになると同時に、長岡の歴史も学べる講座となっています。
例年、初級編3回、中級編4回、計7回開催しており、リピーターの多い人気の講座です。
古文書解読講座のテキスト
初級編は6月下旬に開始して、先日ようやく計3回が終了しました。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年より半月ばかり順延になりましたね。
中級編は秋頃に開催する予定です。
今回は、「古文書解読講座」の概要を御紹介しました。
次回は、「古文書解読講座」に関する、私、アールの裏話をしたいと思います。
資料整理ボランティア活動の舞台裏
こんにちは!
アールです。
今回は、文書資料室の大事な応援団である資料整理ボランティアの活動
を紹介します!
文書資料室の業務の大きな柱である資料整理。歴史資料の数たるや
目を覆いたくなるくらいの量!職員だけでは到底整理作業は終わりません。
(もっとも、貴重な古文書等を寄贈いただいたり、定期的に行政文書を受け入れたりと・・・
資料整理作業は終わりがない作業ではありますが。)
そこで、資料整理ボランティアの登場です。現在、約60名の方
が登録しています。
ボランティアのみなさんにお手伝いいただきながら、着々と資料整理を進めて
いきます。
今年度は、5月から7月までの第2、第4木曜日に互尊文庫で活動
しています。下半期の予定は、今後、決定します。
写真は、準備風景です。
活動前には、しっかりアルコールで机を消毒!
今回整理する資料は新聞・・・新聞も歴史資料になります。
机の上に資料・道具をあらかじめ揃えておきます。
コンテナにはたくさんの新聞。この中から、新潟県に関する
記事をボランティアのみなさんに切り取っていただきます。
普段であれば、ボランティアのみなさんに道具や整理する資料の準備をして
いただくのですが、昨年・今年はあらかじめ職員が準備し、ボランティアのみなさん
には、原則、着席いただいたら、その場で完結するよう配慮して
います。人流の抑制ですね。
コロナの影響で、多くのボランティア活動が中止していると聞きますが、
文書資料室はコロナ対策を徹底したうえで、今後も活動を継続します。
最後に、ボランティアのみなさんの実際の活動風景につきましては、「活動記録」で
紹介していますので、そちらをご覧ください。
長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。
長岡市資料整理ボランティア募集チラシ.pdf
エントランス展示奮闘記
こんにちは!
アールです。
今回は、6月1日にリニューアルされたエントランス展示「互尊文庫のあゆみ」
準備で起こったトラブル?と奮闘した記録です。
5月31日夕方・・・ようやく展示も終わり、後片付けをして一息ついたころ、
「壁の展示が落ちてるよ!」との声を聞いて駆け付けた担当。
まあ、明日朝一で対応しましょう、ということになりました・・・
ところが、朝、展示を見てみると・・・
壁面の展示がほとんど落ちている・・・無残
そもそも、展示の壁は、なかなか画鋲等が刺さりづらいなどの
理由から、今回は両面テープで壁に貼り付けて展示しました。
ところが、今度は壁にテープが付きづらい!すぐにはがれてしまうので、
テープ量を増やすなど強化をしましたが、結局うまくいかず。時間が経つと、
上の写真のような状況に・・・
そこで、結論、ざっくり言いますと画鋲で対応しようということになりました。
(ただ単に画鋲で対応したのみじゃないですが・・・展示を見に来てください!)
ただ単に画鋲で対応ってわけでもない・・・
先日の準備の掲載写真と区別がつかない・・・
そんなこんなで舞台裏いろいろありましたが、担当渾身の展示となっております!
「互尊文庫のあゆみ」ぜひご覧ください!
文書資料室所蔵の古文書など
こんにちは!
アールです。
文書資料室では、たくさんの古文書などを保管・管理しています。
こちらが管理している目録です!
ものすごい量がある・・・
そして、こちらが保管・管理している書庫!
以前、「書庫の話」の時にも書きましたが、
皆さまから寄贈いただきました古文書などは、後世にしっかり伝えるために
職員が日々、史料整理に励んでいます。
ちなみに、文書資料室が所蔵する古文書などについては、
互尊文庫だけでは収まりきれず、いくつかの館外書庫で保管・管理
しています。
ぜひ文書資料室で古文書に触れてみてはいかがですか?
エントランス展示作業も大詰めです!
こんにちは!
アールです。
明日から6月。コロナ対策でしばらく休館していた互尊文庫もいよいよ6月1日より開館します。
これに合わせて、只今、文書資料室職員が一生懸命、エントランス展示を仕込み中。
開館に向けて、急ピッチで作業を進めています!内容は内緒。
明日以降、活動記録で報告しますね。
ぜひぜひ、みなさん互尊文庫に足をお運びくださいませ。