職員のつぶやき
文化十一戌年八月廿九日
こんにちは。お久しぶりです。
子馬です。
写真の褒状は
「災H1810柳原町堀井家文書」のうちの1点(部分)です。
災H1810は資料群番号で、「災」は被災資料であることを表しています。
平成16年の中越大震災で被災し、当室に寄贈されました。
およそ200年前の長岡って、どんな様子だったのかな。
子馬です。
写真の褒状は
「災H1810柳原町堀井家文書」のうちの1点(部分)です。
災H1810は資料群番号で、「災」は被災資料であることを表しています。
平成16年の中越大震災で被災し、当室に寄贈されました。
柳原町の甚之助は13年の長きにわたり御厩で細工の御用をつとめ、
さらに御大小(打刀と脇差)と御短刀を打立てたことを褒められて、
一人扶持(1年分の給与米)を賜りました。
長岡の刀鍛冶の仕事ぶりを伝える資料です。
資料の日付は、文化11年(1814)の8月29日。
これは旧暦だから、今でいえば8月の初めのころ。
およそ200年前の長岡って、どんな様子だったのかな。
子馬は、とても知りたくなりました。
長岡市史双書No.61
『蔵王権現領安禅寺御用記(7)日並記・諸掛合留・諸願書留(文化10・11年)』には、
当時の長岡の様子が詳しく書かれているそうです。
7月にはこの本をテキストに
「市史双書を読む会」も開催されるそうです。
子馬も参加するつもりです。
会場でお会いしましょう。

長岡市史双書最新刊絶賛販売中!
こんにちは!
アールです。
新年度が始まり、早くも2ヶ月が経とうとしています。
文書資料室では、資料整理ボランティア、古文書解読講座などが
順調に始まり、幸先の良いスタートをきることが出来ました!
一方で、今年度は例年以上に業務が立て込んでいます・・・
職員総出で手分けしながら着実に取り組んでいきたいと思います。
面白いネタがあれば、どんどんつぶやいていきますのでお楽しみに。
長岡市史双書の最新刊『蔵王権現領安禅寺御用記(7)』が昨年度末に
完成しました。
蔵王権現の年中行事や、検地入一件などの蔵王領・長岡藩領の村々の
できごとを紹介しております。
アオーレ長岡総合窓口、文書資料室などにて絶賛販売中です!
興味のある方は、ぜひ、お買い求めください。

蔵王権現領安禅寺御用記(7)
長岡市史双書の最新刊『蔵王権現領安禅寺御用記(7)』が昨年度末に
完成しました。
蔵王権現の年中行事や、検地入一件などの蔵王領・長岡藩領の村々の
できごとを紹介しております。
アオーレ長岡総合窓口、文書資料室などにて絶賛販売中です!
興味のある方は、ぜひ、お買い求めください。
蔵王権現領安禅寺御用記(7)
展示作業の風景
こんにちは。
アールです。
新年度に入り、早いものでもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
今回は、互尊文庫のエントランス展示について紹介します!
展示作業を行った担当Nがこのようにつぶやいていました。
「原寸大の絵図のレプリカを作成したけど、展示スペース
いっぱいになってしまい、どのように展示しようか悩んでます・・・」
「・・・確かに難しいですね。展示頑張ってください。」
何も良策が浮かばない私はそそくさと事務室に戻りました。
数刻後、再び展示を見にいったところ、見事に完成されていました!
みなさんも互尊文庫にいらっしゃってご覧いただければ嬉しいです。
活動記録でも紹介しておりますので、そちらもご覧ください♪
文書資料室の使命「資料整理」
こんにちは。
アールです。
文書資料室には古文書等の歴史資料が膨大にあります。また、新たな資料の
受け入れも常時行っているため、資料の整理が全く追いつかないのが現状です。
目録を作成して歴史資料を公開できる状態にする、この「資料整理」の作業は重要な業務の一つです。
受け入れも常時行っているため、資料の整理が全く追いつかないのが現状です。
目録を作成して歴史資料を公開できる状態にする、この「資料整理」の作業は重要な業務の一つです。
文書資料室に「三島郡中沢新田山本家文書」という文書群があります。最近、ホームページに目録を公開しました。
その目録を見ると形態が全て冊子形だとわかります。書簡などの一紙もの(一枚の用紙、もしくは複数の用紙をつなげた紙に
書かれた文書)が全くありません。
その目録を見ると形態が全て冊子形だとわかります。書簡などの一紙もの(一枚の用紙、もしくは複数の用紙をつなげた紙に
書かれた文書)が全くありません。
不思議だな・・・と約50個ある山本家の文書群の保存箱をのぞいてみると、そこには
目録に収録されていない一紙ものの古文書が大量にありました!時々、こういうことがあるのです。
目録に収録されていない一紙ものの古文書が大量にありました!時々、こういうことがあるのです。
整理が完了したと思っていた文書群が実は整理途中だったという状態、もしくは、
後ほど整理しようと思って、そのまま放置されてしまった状態・・・
後ほど整理しようと思って、そのまま放置されてしまった状態・・・
自治体史編さんの時代に収集した文書群に、ごくまれにですが、そういったことが見られます。
この一紙ものについては、ラベルが貼ってあるものも多数あり、ひょっとしたら、どこかに目録が存在するかもしれません。
膨大な文書群の中には、資料整理の道半ばで、自治体史編さんチームが解散し、
そのまま時が流れ・・・悲しいかな、自治体史編さんあるあるです!?
この一紙ものについては、ラベルが貼ってあるものも多数あり、ひょっとしたら、どこかに目録が存在するかもしれません。
膨大な文書群の中には、資料整理の道半ばで、自治体史編さんチームが解散し、
そのまま時が流れ・・・悲しいかな、自治体史編さんあるあるです!?
上司に報告して資料整理計画に入れてもらいました・・・そうです、資料整理は永遠に続く私たち職員の使命なのです。
文書資料室所蔵資料目録のインターネット公開
こんにちは。
アールです。
昨年度より、文書資料室が所蔵する古文書などの目録について、インターネット公開を始めました。
ここ最近作成された目録はデータ化されており、
比較的簡単にインターネット公開が可能ですが、15年以上前に作成された目録は
手書きのものも多くあります。
比較的簡単にインターネット公開が可能ですが、15年以上前に作成された目録は
手書きのものも多くあります。
これらについては、入力し直してデータ化してから公開となりますので手間
がかかります。
がかかります。
また、いざ、インターネット上に公開するとなるとやっぱり慎重になるもの・・・
目録の中身を総点検した後に公開します。この点検に多大な時間を要しますね。
目録の中身を総点検した後に公開します。この点検に多大な時間を要しますね。
これが文書資料室所蔵資料目録です!
文書資料室にどのような歴史資料があるのか、広く皆さんに知っていただく
ため、今後もホームページへの目録公開を順次進めていきます。
ため、今後もホームページへの目録公開を順次進めていきます。