職員のつぶやき
パズル
こんにちは。
子馬です。
ちょうど2年前、アール(懐かしい)が
「文書資料室のお仕事」というタイトルで
「くん蒸」作業のことを紹介しています。
くん蒸って何のこと?
どうしてくん蒸するのかって?
それはアールの解説を読んでみて。
ここは小国民俗資料館のくん蒸庫。
この中に、できるだけ無駄な空間を作らずに
様々な形の資料箱を詰め込む。
「パズルのようだ」とかつてアールは言いました。
このパズルが得意なのはゆきにお。
箱は上までていねいに重ねて、
この小さい箱はこの隙間に入れて・・・と、
今回も活躍していました。
箱はていねいに重ねます きれいに入りました!
長倉探訪
こんにちは。
子馬です。
10月14日(土)、秋晴れの下
長岡郷土史研究会の「地域探訪」が行われました。
今回の探訪は、ここ歴史文書館の地元「長倉」です。
歴史文書館には、
・H1802古志郡長倉村文書
・H1904古志郡長倉村文書 他
これら二つの長倉村の資料があります。
第4回常設展「長倉村の古文書」には、
近隣の皆さんも連れ立って見に来てくれました。
展示の方はもうすぐ(10月25日(水))終了ですが、
安心してください。
歴史文書館ではいつでもこれらの資料を閲覧することができます。
歴史文書館ではいつでもこれらの資料を閲覧することができます。
閲覧・展示室の職員にお気軽にお声掛けください。

「これが慶長2年の検地帳ね」 久保田橋を渡ります
公文書整理スタート
こんにちは。
子馬です。
今年も歴史公文書の整理の作業が始まりました。
市役所の各課から、選定された公文書が続々と運び込まれています。
公文書の収集・整理・保存も、
歴史文書館の大切な仕事のひとつです。
歴史文書館の中に、作業スペースを作りました。
ホチキスの針をはずしたり、こよりひもでまとめたり・・・
これから冬にかけてコツコツと
この地道な作業を担当するのは海彦。
実はこの歴史公文書整理作業、始まったのは平成18年。
当時と比較すると、この作業についての認知度は
ずいぶん上昇したようです。
長岡の歴史を物語る大切な資料を、
今後もしっかりと保存していきます。
東山油田
こんにちは。
子馬です。
皆さん「ブラタモリ」ご覧になりましたか。
子馬は驚きました。
鉄の蓋を開けて、柄の長い柄杓で石油を汲む場面です。
明治時代には、長岡の東部に位置する
浦瀬や加津保、桂沢、比礼(栃尾地域)などで
石油が盛んに掘られていたんですって。
最盛期には200以上の石油会社があり、
掘られた石油は中島の製油所に送られていました(どうやって?)。
石油株の売買には「女株券師」が活躍していたのです(どんな人?)。
子馬は、あの石油が戊辰戦争の後の長岡の
発展の基になったんだな、と実感しました。
歴史文書館では
市史23「山竹石油文書」やH2818「東山油田資料」、
市史02「堀田啓介家文書(女株券師堀田タミ資料)」などを
閲覧することができます。
どうぞ閲覧にお越しください。
資料の中の戦争(2)
こんにちは。
子馬です。
後日譚です。
資料の整理をしながら、子馬はずっと
広島市大手町で仕事をしていた秀夫の両親が心配でした。
そこで
受託の手続きをするときに、所蔵者に尋ねてみたのです。
両親はその後、広島市を離れて無事でした。
安心した子馬は、何気なく尋ねました。
「秀夫さんはどうしました?」
秀夫はその後、出征し、
帰還することはありませんでした。