職員のつぶやき
書庫の話
こんにちは。
アールです。
今回のお題は、貴重な歴史資料の保管についてです。
日々、郷土長岡の歴史を調査するべく、多くの方が文書資料室を訪れます。
なので、お客様が閲覧する長岡の歴史資料は、文書資料室の大事な商売道具です。
現在、文書資料室にはざっくり22万点の資料があります。22万点、膨大な量です。
異動してまもない頃、上司から文書資料室の概要について説明を受けました。
上 司「文書資料室には古文書などの資料が約22万点あるんだけど、それっ」
アール「ちょ、ちょっと待ってください。22万点ってさらっといってますが、
膨大な量の資料がどこにあるんですか!」
互尊文庫の一部をお借りして入居している文書資料室。
2階、3階にそれぞれ書庫スペースがありますが、とてもとても22万点が納まりきれるスペースがあるとは思えません。
2階書庫 箱の中には整理された古文書 3階書庫 新潟県内に関する記事を切り取り
などの貴重な資料を保管 新聞社毎に冊子にまとめて保管
上 司「当然、互尊文庫だけで納まる量じゃないよね・・・」
納まりきらない資料はどこにあるのか?
長くなりましたので、今回はここまでにします。
(次回に続く)
「職員のつぶやき」はじめました。
はじめて投稿します。
アールです。
「職員のつぶやき」ページを立ち上げました。
ここでは、特にテーマを設けずに文書資料室の職員が日々感じていることを自由につぶやきます。
更新も不定期、ルールも設けません。
このページがどのように成長(衰退?)していくのか。
みなさん、末永くよろしくお願いします。
私は昨年度4月から文書資料室で働き始めました。
今年で2年目になりますが、異動してきたばかりの頃は、
「あれ?」と思うことも多かったものです。
これから何回かに分けて、フレッシュだったあの頃感じた疑問、
「あれ?どうなってるの?」と思ったことをつぶやきます。
(次回に続く)