活動記録-2015年(平成27年)

国立国会図書館「ひなぎく」に中越地震関連の写真を追加

東日本大震災から5年目を迎えました。

文書資料室では国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」に、長岡市災害復興文庫の新潟県中越地震関連の写真を追加公開しました。今回の追加公開により、長岡市内の小中学校20校の被害状況などの写真2,055点を「ひなぎく」で御覧いただけます。

http://kn.ndl.go.jp/static/2016/03/4?language=ja

南相馬市立中央図書館で連携展示を開催中!

3月20日(祝)まで、東日本大震災5年にあわせて、南相馬市立中央図書館(福島県)を会場に、連携展示「南相馬と長岡~絆の記憶と記録」を開催しています。この展示会は、震災をきっかけにした南相馬と長岡の交流・連携の軌跡を、南相馬市立中央図書館の蔵書や長岡市災害復興文庫の東日本大震災避難所資料などからたどるものです。災害をとおした「絆」の記憶、災害に負けない市民意識の高まり、そして、災害を風化させず、その経験と教訓を未来に伝えていこうとする共通の思いがテーマです。ぜひご覧ください。
南相馬市立中央図書館のホームページはこちら

 

本年度最後の活動を行いました!

2月11日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。会場は長岡震災アーカイブセンターきおくみらいです。

今回の活動では、2月23日(火)~3月20日(日)に南相馬市立中央図書館(福島県)で展示する、長岡市内に開設された南相馬市避難者避難所の掲示物をメンバーと共に選びました。本年度最後となる活動に、11名が参加しました。

皆さん、お疲れさまでした。平成28年度もよろしくお願い致します!
 

長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました

12月10日(木)、今年最後の長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は、互尊文庫3階学習室です。

新聞資料整理を行い、お弁当をとっての昼食ミーティングでは、10周年行事が盛りだくさんだった1年の活動を振り返りました。

皆さん、お疲れさまでした。来年もどうぞよろしくお願いします。良いお年をお迎えください!


祝10周年!長岡市資料整理ボランティア活動報告会を行いました

11月21日(土)、中央図書館2階講堂にて、「祝10周年!長岡市資料整理ボランティア活動報告会」を行いました。

第1部では、加藤孝博教育長が、長岡市資料整理ボランティアの代表に感謝状を贈呈しました。

第2部では文書資料室職員が、第3部ではボランティアメンバーが活動報告を行いました。

第4部では、新潟県立歴史博物館主任研究員の田邊幹さんと(公社)中越防災安全推進機構の筑波匡介さんをパネリストに迎え、「市民ボランティアと資料整理~災害復興文庫の未来図を描く~」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。

ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します!

 

活動報告会!開催直前

11月12日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。

「祝10周年!長岡市資料整理ボランティア活動報告会」直前の活動でした。場所は互尊文庫3階学習室です。

先月の「襖下張り文書剥離作業体験講習会」で剥離した古文書を一枚一枚確認して、保存用の封筒に納めました。パズルのような作業の繰り返しでした。

戊辰戦争前後の古文書などが見つかり、思わず解読を始めてしまう場面もありました。

休憩時間には、活動報告会の発表者の皆さんとの打ち合わせも行いました。

今回の成果も含めた、11月21日(土)の活動報告会にご期待ください。
 

 



「古文書にみる長岡のすがた」最終回

11月11日(水)、古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」を開催しました。今回のテーマは、「庄屋の家訓~大町村今井家の家法~」、講師は長岡郷土史研究会顧問の今井雄介さんです。

庄屋家に受け継がれた様々な家訓を読みました。家の仕来りから生活ルールまで、細々しい家の掟の数々に驚きかされながらも、江戸時代の人びとの暮らしにふれる90分間でした。

回の講座も今夜が最終回、皆勤の方は31名でした。

皆さま、ありがとうございました。来年度の講座にもふるってご参加ください。

 



活動報告会を開催します

11月21日(土)、長岡市立中央図書館 2階 講堂にて、「祝10周年!長岡市資料整理ボランティア活動報告会」を開催します。
発足から10年間の活動について、文書資料室とボランティアメンバーが報告を行います。
また、講師を迎え、「長岡市災害復興文庫」に関するパネルディスカッションも行います。
皆さまお誘いあわせの上、ご参加くださいますよう、何卒よろしくお願いします。

詳細は、長岡市資料整理ボランティア活動報告会ちらし .pdfのとおり。


長岡の奇談をよむ

古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」第5回講座のテーマは「『越之風車』からよむ長岡の歴史」、講師は長岡郷土史研究会会員の渡部浩二さんです。テキストの『越之風車』(新潟県立歴史博物館所蔵)は、明和年(1771)に長岡藩士・伴喜内が著しました。「越後七不思議」にも数えられた栃尾地域の石油・天然ガスや、栖吉城の伝説に関する部分を解読。古文書を読み進めながら、江戸時代の奇談の世界にひきこまれた90分間でした。

 

国立国会図書館「ひなぎく」に中越地震関連の資料を追加

中越大震災から11年目を迎えました。
文書資料室では、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」に、長岡市災害復興文庫の新潟県中越地震関連の資料を追加公開しました。長岡市立阪之上小学校の被災状況写真などを御覧いただけます。


http://kn.ndl.go.jp/information/417



長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました

10月22日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を、長岡震災アーカイブセンターきおくみらいにて行いました。

14名のボランティアメンバーが集まり、東日本大震災避難所・高齢者センターみやうちの資料101点の目録作成を行いました。ご協力ありがとうございました。

次回の活動は、11月12日(木)午前、互尊文庫にて古文書整理を行います。

 

長岡市災害復興文庫展2015開催!

10月20日(火)より、長岡市立中央図書館1階エントランスにて「長岡市災害復興文庫展2015楽しく学ぶ!~長岡市資料整理ボランティア10年のあゆみ~」を開催しています。

長岡市資料整理ボランティア発足10周年を記念して、長岡市と長岡市資料整理ボランティアが市民協働で整理してきた資料を中心に展示しています。

来館の際には、是非ご覧ください。

長岡市災害復興文庫展2015チラシ.pdfはこちら


 

襖下張り文書剥離作業体験講習会を開催しました!

10月17日(土)、まちなかキャンパス長岡にて襖下張り文書剥離作業体験講習会を行いました。

表具師の後藤光晴氏を講師にお迎えし、長岡市資料整理ボランティアのメンバーが、被災した家屋から救出した襖を剥離する作業を体験しました。

襖の下張り文書の中には、長岡藩や明治政府からの通達文などの歴史資料も含まれていて、参加者一同、貴重な体験に大感激しました。


 

古文書に学ぶ旅の心得

古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」第4回講座のテーマは「旅の心得」、講師は長岡郷土史研究会会員の田所和雄さんです。
江戸時代の旅人は、食事、買い物、入浴、そして、安全の確保など、様々な事柄に用心しながら旅をしました。
流麗な文字で記された古文書から、今と変わらない旅の心得を読み解く講師のお話に、参加者一同聞き入りました。


 

長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました

10月8日(木)長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。午前中は新聞資料を整理し、午後は古文書整理を行いました。

新メンバー3名を含む、のべ27名の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。

次回の活動は、10月17日(土)の襖下張り文書剥離作業体験講習会となります。皆さん、はりきってまいりましょう!

 

城下町・三春をあるく

古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」第3回講座のテーマは「長岡藩士がみた城下町・三春」、講師は長岡郷土史研究会会員の安達良平さんです。
城下町・三春(現福島県三春町)の名勝・滝桜の描写、泊まった宿屋の主人が長岡出身というエピソード、三春藩の馬政に関する詳細な記事など、長岡藩士・長沢茂好が記した旅日記の世界に参加者一同興味深く耳を傾けました。

 

十日町市古文書整理ボランティアとの交流会を行いました!

9月14日(月)、長岡市資料整理ボランティアと十日町市古文書整理ボランティアとの交流会を開催しました。

平成18年の初回から数えて9回目となる今回の交流会は、「中越大震災からの復興と山古志」をテーマに研修会を行いました。

午前は、「山古志の古文書をよむ」と題して山古志公民館種苧原分館に保管する被災歴史資料を紹介。午後は、「山古志の復興をあるく」と題して現地見学を行いました。

十日町市古文書整理ボランティアは21名、長岡市資料整理ボランティアは16名が参加し、総勢37名で山古志の古文書や復興の過程などを学びました。皆さま、お疲れさまでした!