2015年10月の記事一覧

長岡の奇談をよむ

古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」第5回講座のテーマは「『越之風車』からよむ長岡の歴史」、講師は長岡郷土史研究会会員の渡部浩二さんです。テキストの『越之風車』(新潟県立歴史博物館所蔵)は、明和年(1771)に長岡藩士・伴喜内が著しました。「越後七不思議」にも数えられた栃尾地域の石油・天然ガスや、栖吉城の伝説に関する部分を解読。古文書を読み進めながら、江戸時代の奇談の世界にひきこまれた90分間でした。

 

国立国会図書館「ひなぎく」に中越地震関連の資料を追加

中越大震災から11年目を迎えました。
文書資料室では、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」に、長岡市災害復興文庫の新潟県中越地震関連の資料を追加公開しました。長岡市立阪之上小学校の被災状況写真などを御覧いただけます。


http://kn.ndl.go.jp/information/417



長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました

10月22日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を、長岡震災アーカイブセンターきおくみらいにて行いました。

14名のボランティアメンバーが集まり、東日本大震災避難所・高齢者センターみやうちの資料101点の目録作成を行いました。ご協力ありがとうございました。

次回の活動は、11月12日(木)午前、互尊文庫にて古文書整理を行います。

 

長岡市災害復興文庫展2015開催!

10月20日(火)より、長岡市立中央図書館1階エントランスにて「長岡市災害復興文庫展2015楽しく学ぶ!~長岡市資料整理ボランティア10年のあゆみ~」を開催しています。

長岡市資料整理ボランティア発足10周年を記念して、長岡市と長岡市資料整理ボランティアが市民協働で整理してきた資料を中心に展示しています。

来館の際には、是非ご覧ください。

長岡市災害復興文庫展2015チラシ.pdfはこちら


 

襖下張り文書剥離作業体験講習会を開催しました!

10月17日(土)、まちなかキャンパス長岡にて襖下張り文書剥離作業体験講習会を行いました。

表具師の後藤光晴氏を講師にお迎えし、長岡市資料整理ボランティアのメンバーが、被災した家屋から救出した襖を剥離する作業を体験しました。

襖の下張り文書の中には、長岡藩や明治政府からの通達文などの歴史資料も含まれていて、参加者一同、貴重な体験に大感激しました。


 

古文書に学ぶ旅の心得

古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」第4回講座のテーマは「旅の心得」、講師は長岡郷土史研究会会員の田所和雄さんです。
江戸時代の旅人は、食事、買い物、入浴、そして、安全の確保など、様々な事柄に用心しながら旅をしました。
流麗な文字で記された古文書から、今と変わらない旅の心得を読み解く講師のお話に、参加者一同聞き入りました。


 

長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました

10月8日(木)長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。午前中は新聞資料を整理し、午後は古文書整理を行いました。

新メンバー3名を含む、のべ27名の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。

次回の活動は、10月17日(土)の襖下張り文書剥離作業体験講習会となります。皆さん、はりきってまいりましょう!