2015年5月の記事一覧
長岡で明治に出版された教科書を読む
第2回の初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」は、平仮名のくずし字がテーマです。
テキストは、明治9年(1876)に長岡の書肆・鳥屋十郎が出版した『越後往来』。信濃川、悠久山、金峰神社など、長岡の名所・旧跡を七五調の文体で著した、いま読んでも楽しいくずし字と歴史・地理の教科書です。
講座では、講師と参加者が大きな声で『越後往来』を読みあげ、寺子屋風に古文書を学びました。
長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました
5月14日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。会場は、互尊文庫3階 学習室です。
午前中の新聞資料整理には11名、午後の東日本大震災避難所資料整理には8名と、のべ19名の方々にご参加いただきました。ご協力ありがとうございました。
長岡市資料整理ボランティアは、新メンバーを随時募集しています。文書資料室までお気軽にお問い合わせください。
大好評!「古文書のいろは」を開講しました
平成27年度の古文書解読講座「古文書のいろは」が中央公民館を会場に開講しました。文書資料室と長岡郷土史研究会の共催です。
今年度は、古文書解読講座を大幅にリニューアルしました。古文書を初めて読む市民を対象にした本講座では、文字どおり「いろは」から学びます。
第1回目の講座には、70名を超える市民が参加。文書資料室職員を講師に、江戸時代に女性が関所を通る際に使用した通行手形などを読み解きました。