活動記録-2015年(平成27年)

古文書に学ぶ旅の心得

古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」第4回講座のテーマは「旅の心得」、講師は長岡郷土史研究会会員の田所和雄さんです。
江戸時代の旅人は、食事、買い物、入浴、そして、安全の確保など、様々な事柄に用心しながら旅をしました。
流麗な文字で記された古文書から、今と変わらない旅の心得を読み解く講師のお話に、参加者一同聞き入りました。


 

長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました

10月8日(木)長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。午前中は新聞資料を整理し、午後は古文書整理を行いました。

新メンバー3名を含む、のべ27名の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。

次回の活動は、10月17日(土)の襖下張り文書剥離作業体験講習会となります。皆さん、はりきってまいりましょう!

 

城下町・三春をあるく

古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」第3回講座のテーマは「長岡藩士がみた城下町・三春」、講師は長岡郷土史研究会会員の安達良平さんです。
城下町・三春(現福島県三春町)の名勝・滝桜の描写、泊まった宿屋の主人が長岡出身というエピソード、三春藩の馬政に関する詳細な記事など、長岡藩士・長沢茂好が記した旅日記の世界に参加者一同興味深く耳を傾けました。

 

十日町市古文書整理ボランティアとの交流会を行いました!

9月14日(月)、長岡市資料整理ボランティアと十日町市古文書整理ボランティアとの交流会を開催しました。

平成18年の初回から数えて9回目となる今回の交流会は、「中越大震災からの復興と山古志」をテーマに研修会を行いました。

午前は、「山古志の古文書をよむ」と題して山古志公民館種苧原分館に保管する被災歴史資料を紹介。午後は、「山古志の復興をあるく」と題して現地見学を行いました。

十日町市古文書整理ボランティアは21名、長岡市資料整理ボランティアは16名が参加し、総勢37名で山古志の古文書や復興の過程などを学びました。皆さま、お疲れさまでした!