活動記録-2021年(令和3年)

14回目の交流会

3月17日(木)、十日町市情報館にて、十日町市古文書整理ボランティアとの14回目の交流会を行いました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため実施せず、2年ぶりの開催となります。今回、長岡市からは担当職員3名のみが参加し、十日町市のボランティアメンバー5名・担当職員2名と交流しました。

当日は、十日町市古文書整理ボランティア写真整理チームの活動成果である写真展を、ボランティアメンバーの解説を受けながら見学し、その後、意見交換等を行いました。
短い時間でしたが、お互いの活動について理解を深めるとともに、両ボランティアの絆を再確認することができました。
十日町市の皆さま、本当にありがとうございました!

次回は両ボランティアメンバー揃っての交流会ができますように。

長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。

ひな人形展示がお手玉びなに替わりました!

互尊文庫正面入口の展示が「お手玉びな」に替わりました。
「お手玉びな」は、「復興びな」と同じく、中越大震災で中央図書館に避難していた南雲タカ氏が作成しました。避難所で子供たちの遊び道具となったお手玉からできており、復興への祈りが込められています。現在は長岡市災害復興文庫の資料として、当室が所蔵しています。
「お手玉びな」は3月16日まで展示しています。ぜひ見にいらしてください。

 

第15回越後長岡ひなものがたりに参加しています!

互尊文庫正面入口のディスプレイを「復興びな」に展示替えしました。
「復興びな」は、中越大震災の際に中央図書館へ避難した南雲タカ氏の手によるものです。食事用に配られたカップめんの容器を捨てられず、震災の約1年後におひなさまに仕立てました。現在は長岡市災害復興文庫の資料として、当室が所蔵しています。
カップめん容器のおひなさまは3月3日まで展示します。3月4日から3月16日まではお手玉びなに展示替えします。

早春の長岡を彩ってきた越後長岡ひなものがたりは、この第15回をもって終了します。
「復興びな」が見られるのは今だけかもしれません。ぜひ見にいらしてください。

 


資料整理ボランティア(古文書整理の部)定例活動を行いました!

12月23日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は互尊文庫3階学習室です。9名が参加し、村松村金子家文書の横帳を中心に60点のクリーニングと整理を終えました。ありがとうございました!

今回で今年度の資料整理ボランティアの整理作業は全て終了となります。昨年度同様、活動の中止や感染予防のための対応などで、皆さんにいろいろとご不便をおかけしました。一日も早く通常の活動に戻れることを願うばかりです。

来年度もコロナウイルス感染症の状況を見ながら、活動日程・内容を判断していきます。詳細はボランティア通信でお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。

来年度もご協力のほどよろしくお願いいたします。

長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。

長岡市資料整理ボランティア募集チラシ.pdf

 

互尊文庫正面入り口の展示替えをしました!

互尊文庫正面入口の展示が「北越雪中実景」に替わりました。
長岡の冬の暮らしを紹介した明治時代の画集「北越雪中実景」を、複製資料とパネルで紹介しています。
積もった雪の上で作業することで木材を傷つけることなく切り出したり、花木を雪室で囲って長持ちさせたりと、利雪の様子がうかがえます。雪合戦をする児童や雪の隧道を通る人々など、雪とともに生きる長岡の人々のすがたをぜひご覧ください。