2021年12月の記事一覧

資料整理ボランティア(古文書整理の部)定例活動を行いました!

12月23日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は互尊文庫3階学習室です。9名が参加し、村松村金子家文書の横帳を中心に60点のクリーニングと整理を終えました。ありがとうございました!

今回で今年度の資料整理ボランティアの整理作業は全て終了となります。昨年度同様、活動の中止や感染予防のための対応などで、皆さんにいろいろとご不便をおかけしました。一日も早く通常の活動に戻れることを願うばかりです。

来年度もコロナウイルス感染症の状況を見ながら、活動日程・内容を判断していきます。詳細はボランティア通信でお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。

来年度もご協力のほどよろしくお願いいたします。

長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。

長岡市資料整理ボランティア募集チラシ.pdf

 

互尊文庫正面入り口の展示替えをしました!

互尊文庫正面入口の展示が「北越雪中実景」に替わりました。
長岡の冬の暮らしを紹介した明治時代の画集「北越雪中実景」を、複製資料とパネルで紹介しています。
積もった雪の上で作業することで木材を傷つけることなく切り出したり、花木を雪室で囲って長持ちさせたりと、利雪の様子がうかがえます。雪合戦をする児童や雪の隧道を通る人々など、雪とともに生きる長岡の人々のすがたをぜひご覧ください。

  

「長岡市史双書を読む会」(第2回)を開催しました

12月14日(火)、「長岡市史双書を読む会」の第2回講座(最終回)を開催しました。講師は長岡市史双書No.60『古書肆弘文荘・反町茂雄と長岡『反町茂雄文庫目録』第2集(補遺)』の編集を担当した文書資料室職員です。
前半は、桜井奈穂子会計年度任用職員による「「補遺」の整理の現場から-宮下村横山家文書および頸城郡坪野村文書 概略-」です。「補遺」整理に至るまでの裏話や、当室が所蔵する他の資料と比較しての文書解説は興味深い内容でした。後半は、岡田佐輝子会計年度任用職員による「「反町茂雄著述一覧」ができるまで」です。これまでにも何度か作成されている著述目録をさらに磨き上げる苦労と、反町氏への敬意をもって協力してくれた関係各所への感謝が語られました。
「反町茂雄文庫展」の関連イベントとして開催された今年度の「長岡市史双書を読む会」は、今回で終了しました。皆様ご参加ありがとうございました。

 
 

資料整理ボランティア定例活動(新聞整理の部)を行いました!

12月9日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は互尊文庫3階の学習室です。
メンバー3名と職員3名の6名で、6ヶ月分の新聞を整理しました。皆さん、ありがとうございました!

今年度の活動は、新型コロナウイルスの感染拡大により出鼻をくじかれ、また、夏にも特別警戒警報が出されるなど、スケジュールが崩されることがありました。
そんな状況でも、延べ28名の参加をいただき、46ヶ月分の新聞を整理することができました。本当にありがとうございました!

次回の活動予定は、12月23日(木)、古文書整理です。ぜひ、ご参加ください。

長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。


長岡市資料整理ボランティア募集チラシ.pdf

    

「長岡市史双書を読む会」を開講しました

12月7日(火)、令和3年度の「長岡市史双書を読む会」を開講しました。長岡市史双書の最新刊No.60『古書肆弘文荘・反町茂雄と長岡『反町茂雄文庫目録』第2集(補遺)』をテキストに、伝説の古典籍商の人物像や、反町氏が長岡に寄贈した郷土資料について学びます。36名の皆様から参加の申し込みをいただきました。
中央図書館美術センターで開催中の「反町茂雄文庫展」の関連イベントとして、全2回開催します。中央図書館講堂を会場に、各回2人の講師がお話しします。
第1回前半は、田中洋史文書資料室長による「反町茂雄と反町茂雄文庫」です。書簡などから反町氏の業績と長岡への思いを読み解きました。後半は、安達良平主査による「反町茂雄と長岡」です。講師が反町氏の著述を朗読して、その生い立ちや郷里長岡との交流を解説しました。
第2回は長岡市史双書編集の裏話も語られます。ぜひお楽しみください。