「長岡市史双書を読む会」(第2回)を開催しました

12月14日(火)、「長岡市史双書を読む会」の第2回講座(最終回)を開催しました。講師は長岡市史双書No.60『古書肆弘文荘・反町茂雄と長岡『反町茂雄文庫目録』第2集(補遺)』の編集を担当した文書資料室職員です。
前半は、桜井奈穂子会計年度任用職員による「「補遺」の整理の現場から-宮下村横山家文書および頸城郡坪野村文書 概略-」です。「補遺」整理に至るまでの裏話や、当室が所蔵する他の資料と比較しての文書解説は興味深い内容でした。後半は、岡田佐輝子会計年度任用職員による「「反町茂雄著述一覧」ができるまで」です。これまでにも何度か作成されている著述目録をさらに磨き上げる苦労と、反町氏への敬意をもって協力してくれた関係各所への感謝が語られました。
「反町茂雄文庫展」の関連イベントとして開催された今年度の「長岡市史双書を読む会」は、今回で終了しました。皆様ご参加ありがとうございました。