「長岡市史双書を読む会」を開講しました

12月7日(火)、令和3年度の「長岡市史双書を読む会」を開講しました。長岡市史双書の最新刊No.60『古書肆弘文荘・反町茂雄と長岡『反町茂雄文庫目録』第2集(補遺)』をテキストに、伝説の古典籍商の人物像や、反町氏が長岡に寄贈した郷土資料について学びます。36名の皆様から参加の申し込みをいただきました。
中央図書館美術センターで開催中の「反町茂雄文庫展」の関連イベントとして、全2回開催します。中央図書館講堂を会場に、各回2人の講師がお話しします。
第1回前半は、田中洋史文書資料室長による「反町茂雄と反町茂雄文庫」です。書簡などから反町氏の業績と長岡への思いを読み解きました。後半は、安達良平主査による「反町茂雄と長岡」です。講師が反町氏の著述を朗読して、その生い立ちや郷里長岡との交流を解説しました。
第2回は長岡市史双書編集の裏話も語られます。ぜひお楽しみください。