職員のつぶやき

野蒜

こんにちは。
子馬です。
 
歴史文書館の裏手にたくさん生えている野蒜。
野蒜は「のびる」と読むんだって。
海彦に聞いたら
日当たりのいいところに生える野草で、食べられるそうです。
 
ネギやニラに似ていて、
なんと、古代から食べられていたんですって。
摘んでみると、本当にネギのにおいがしました。
薬味にちょうどいい感じですね。
 
帰り際に駐車場で野蒜を摘んでいたのはSKH。
とても気に入ったらしいのです。
子馬は園芸オンチだけど、野蒜は覚えました。
食べてみようか、迷っています。

 
     手前の細いのが野蒜              野蒜の根

三太郎、旅に出る

こんにちは。
子馬です。
 
歴史文書館では、現在
第7回常設展を開催中です。
災H2008刈羽郡桐沢村青柳家文書の中から
厳選した3点を展示しています。
 
刈羽郡桐沢村は、長岡市小国町桐沢。
桐沢の青柳三太郎は、文化12年(1815)2月、
伊勢参りに出発しました。ついでにあちこち立ち寄って、
帰ってきたのがなんと10月!
 
展示されている資料は、この旅にまつわるものです。
往来手形(今でいうパスポート)や餞別の覚書などなど・・・。
彼が訪れたところを色分けして示した地図も作りました(力作)。
 
三太郎と一緒に、
江戸時代の旅を楽しんでくださいね。

    これがパスポートか…

第6回常設展、終了

こんにちは。
子馬です。
 
第6回常設展(「新たに公開した所蔵資料」展)は
無事に終了しました。
見学に来てくださった皆さんから
いろんな情報をいただくことができました。
 
悠久山の野球場には早稲田実業時代の
王貞治(知ってる)が来たとか、
野球の指導を受けたとか、
トッテツに乗って見に行ったとか・・・。
 
ケース1台の小さな展示だったけど
楽しんでもらえたみたい。
ありがとうございました。
 
さて、次の展示の準備をしています。
乞うご期待です。

 
     解説パネルを調整してまっすぐにかける・・・なかなか難しいのです。

悠久山の野球場

こんにちは。
子馬です。

27日(土)まで第6回常設展を開催しています。
展示資料の一つに、昭和29年に悠久山球場で
開催された早慶戦の写真があります。

この球場は、今の悠久山球場ではありません。
昭和24年(1949)に
栃尾鉄道の悠久山駅前につくられた野球場です。
ここで野球の試合を見たというお客様が来られました。

腰かけたら転げ落ちそうな応援席の簡素なベンチ。
球場のとなりには、川の水を引いていたから魚も泳いでいたプール。
プールで冷えた体を
そのとなりのローラースケート場に寝転んで温めたこと…

球場なのに、 
お相撲や農機具の展示会も開かれたんだって。
なつかしくておもしろいお話を
たくさん聞かせていただきました。

エリック3兄弟

こんにちは。
子馬です。
 
「サンライフ長岡」時代のアルバムを整理していた
海彦が見つけた資料です。有名なプロレスラー
ケリー・フォン・エリックの写真とサイン。
 
試合の前に、機器のそろっていたサンライフまで
トレーニングに来たんだって。
この夜、厚生会館(なつかしい)で行われた
全日本プロレスの試合に参戦しました。
 
プロレスファンなら誰でも知っている3兄弟の、
ケリーは3男。この後、若くして亡くなります。
 
偶然だけど、今
「エリック3兄弟」の映画をやっているらしいのです。
ケリーってどんな人だったのかな…
なんか気になる。

  
                    「マイ ベスト オールウェイズ」、どういう意味?

新たに公開した所蔵資料

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、現在
第6回常設展を開催中です。
令和5年度までに受贈し、整理が終了した資料の中から
厳選した4点を展示しています。

展示ケース1台分の小さな展示だけど
めずらしいものばかり。
聞きたいことがあれば、近くの職員に声をかけてみて。
なんでも答えてくれるでしょう。

栖吉川の土手を自転車でとばして
ご来館のお客様(なんか見たことある)。
しばらくは晴れの日が続くみたいだから、
また来てくださいね。

 

たぬき

こんにちは。
子馬です。
 
とてもあたたかい日、
自動ドアが開き、お客様かと思ったら
たぬきでした。
 
こわがる様子もなく
歴史文書館の前の植込みを何度も行ったり来たり。
そしてとうとう枯草の上で
丸くなって眠ってしまいました。

 
                撮影:ゆきにお

浦瀬町倉庫

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館は、たくさんの資料を所蔵しています。
館内に入りきらないので、
市内にいくつかの倉庫を持っています。

そのうちの一つは、浦瀬町にあります。
そこに、古文書などのたくさんの資料や
資料をていねいに保管するための資材などを置いています。

閲覧希望の資料の出納があったり、
資材が必要になったりすると、
こうして取りに行きます(写真左)。
雪が積もると入れなくなるので
その時には、お客様に閲覧をお待ちいただくことになります。

けっこう狭くて急な階段なのです(写真右)。
重い箱を抱えての昇降は、足元もよく見えないので
踏みはずして転ばないよう、十分に気を付けています。

 

「古文書解読講座」の相談

こんにちは。
子馬です。

歴史文書館では、
令和6年度もいろいろな講座を開催する予定です。
なかでも、古文書解読講座は大人気の講座です。

春の「古文書のいろは」は初心者向け、
秋の「古文書に見る長岡のすがた」は経験者向けです。
「いつも楽しく勉強させてもらっている」など、
参加者の皆さんからはたくさんの励ましの声をいただいています。

この日は講師を引き受けてくださる皆さんに集まっていただき、
早くも来年度の講座について打ち合わせをしました(写真)。
皆さんに満足していただけるよう、来年度も
面白いテキストを用意し、工夫していくつもりです。

楽しみにしていてくださいね。


『長岡市史双書』第62号の編集

こんにちは。
子馬です。
 
歴史文書館では、現在
『長岡市史双書』の編集をしています。
 
このたびの市史双書は第62号、タイトルは
「新型コロナウイルス感染症と史料保存 長岡市歴史文書館の試み」。
カラー口絵や写真をたくさん取り入れました。
 
少しずつ落ち着いてきたようにもみえる感染禍ですが、
まだまだ油断はなりませんね。関係資料を眺めていると
もうずいぶん昔のことのようにも思えます。
 
3月末に発行予定ですので、追い込み中です。
「市史双書を読む会」も、もちろん開催予定です。

 
           校正作業中・・・できあがりをお楽しみに!