職員のつぶやき
新たに公開した所蔵資料
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館では、現在
第6回常設展を開催中です。
令和5年度までに受贈し、整理が終了した資料の中から
厳選した4点を展示しています。
展示ケース1台分の小さな展示だけど
めずらしいものばかり。
聞きたいことがあれば、近くの職員に声をかけてみて。
なんでも答えてくれるでしょう。
栖吉川の土手を自転車でとばして
ご来館のお客様(なんか見たことある)。
しばらくは晴れの日が続くみたいだから、
また来てくださいね。

たぬき
こんにちは。
子馬です。
とてもあたたかい日、
自動ドアが開き、お客様かと思ったら
たぬきでした。
こわがる様子もなく
歴史文書館の前の植込みを何度も行ったり来たり。
そしてとうとう枯草の上で
丸くなって眠ってしまいました。
撮影:ゆきにお
浦瀬町倉庫
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館は、たくさんの資料を所蔵しています。
館内に入りきらないので、
市内にいくつかの倉庫を持っています。
そのうちの一つは、浦瀬町にあります。
そこに、古文書などのたくさんの資料や
資料をていねいに保管するための資材などを置いています。
閲覧希望の資料の出納があったり、
資材が必要になったりすると、こうして取りに行きます(写真左)。
資材が必要になったりすると、こうして取りに行きます(写真左)。
雪が積もると入れなくなるので
その時には、お客様に閲覧をお待ちいただくことになります。
けっこう狭くて急な階段なのです(写真右)。
重い箱を抱えての昇降は、足元もよく見えないので
踏みはずして転ばないよう、十分に気を付けています。

踏みはずして転ばないよう、十分に気を付けています。
「古文書解読講座」の相談
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館では、
令和6年度もいろいろな講座を開催する予定です。
なかでも、古文書解読講座は大人気の講座です。
春の「古文書のいろは」は初心者向け、
秋の「古文書に見る長岡のすがた」は経験者向けです。
「いつも楽しく勉強させてもらっている」など、
参加者の皆さんからはたくさんの励ましの声をいただいています。
この日は講師を引き受けてくださる皆さんに集まっていただき、
早くも来年度の講座について打ち合わせをしました(写真)。
皆さんに満足していただけるよう、来年度も
面白いテキストを用意し、工夫していくつもりです。
楽しみにしていてくださいね。

『長岡市史双書』第62号の編集
こんにちは。
子馬です。
歴史文書館では、現在
『長岡市史双書』の編集をしています。
このたびの市史双書は第62号、タイトルは
「新型コロナウイルス感染症と史料保存 長岡市歴史文書館の試み」。
カラー口絵や写真をたくさん取り入れました。
少しずつ落ち着いてきたようにもみえる感染禍ですが、
まだまだ油断はなりませんね。関係資料を眺めていると
もうずいぶん昔のことのようにも思えます。
3月末に発行予定ですので、追い込み中です。
「市史双書を読む会」も、もちろん開催予定です。
校正作業中・・・できあがりをお楽しみに!
マッチ箱
こんにちは。
子馬です。
マッチ箱のコレクション、後日譚です。
整理をしている管理のSが見つけてくれました。
タクシー会社のマッチ箱の側面に
車両番号が付いています(写真左)。
車内に備えてあったのでしょう。
接客が良ければ、次も指名してもらえますね。
裏側は、懐かしい百貨店の広告(写真右)。
タクシーの中でもたばこが吸えた、
そんな時代のマッチ箱です。

コレクション
こんにちは。
子馬です。今年もよろしくお願いします。
最近、マッチ箱の寄贈がありました(R0504)。
長岡市内の喫茶店や、割烹、旅館、キャバレー、スナック、
銀行、タクシー会社・・・、ああ、この店、知ってる!
懐かしいものばかりで楽しくなります。
懐かしいものばかりで楽しくなります。
これから側薬(箱側面の擦るところ)を取り除いたり、
開いてラベル状にしたりして、整理をする予定です。
歴史文書館にはいろんなコレクション資料があります。
H2009とH2820はマッチラベル。
H2215は清酒ラベル。H2305はブックカバー。
H2804は箸袋。
懐かしいもの、珍しいもの、見に来てくださいね。
雪
こんにちは。
子馬です。
とうとうまとまった雪が降りました。
長倉に移転してきて、最初の冬です。
駐車場に除雪車が入ってくれると助かります(写真左)。
今朝は、除けられた雪の上にも雪が積もっていたから、
早朝から入ってくれたのでしょう。
感謝しなければなりません。
なかなかやまない雪の中を、
資料調査に来てくれたお客様が一組。
今日の成果が、素晴らしい論文になりますように。
応援しています。

玄関前もきれいに除雪
玄関前もきれいに除雪
都風俗化粧伝
こんにちは。
子馬です。
クリーニングを担当した
海彦が見つけた資料を紹介します。
『都風俗化粧伝』(写真)は
文化10年(1813)に刊行された本です。
今でも読む人がいるくらい、人気のある本だそうです。
内容は、美しい着物や帯結び、流行の髪型やお化粧法など。
どれをとっても、江戸時代と現代とでは大きく違うはず。
それなのにどうして、今でも人気なのかな。
それなのにどうして、今でも人気なのかな。
『都風俗化粧伝』の「化粧」は、実は
「けわい(けはひ)」と読むんだって。
漢字で書くと「気配」。
着物やお化粧で外見ばかり整えてもダメ。
内面の美しさは立ち居振る舞いに自然に現れるものだから
美しい「気配」をまとうために、内面を磨きましょう。
こんなことも、書かれているらしいのです。
人気の秘密はわかったけど、子馬には無理かな。
この資料を含む資料群は、現在整理中。 帯結び 髪型
一段落、そして
こんにちは。
ゆきにおです。何年かぶりのつぶやきです。
先月、「古文書に見る長岡のすがた」が終わりました。
これで今年度の講座と講演会はすべておしまいです。
これで今年度の講座と講演会はすべておしまいです。
文書資料室の頃から続く古文書講座の「いろは」と「すがた」、
「長岡市史双書を読む会」に、新たに「れきぶん講演会」が加わって、
数えれば全部で12回。
今年度は、これらを例年より短い期間(実質4か月)で行うことになりました。
予想していた通りの忙しい毎日。
今は無事にやりきることができてほっとしています。
そして、まだ受講環境が完全には整わないなか、
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
「長岡市史双書を読む会」に、新たに「れきぶん講演会」が加わって、
数えれば全部で12回。
今年度は、これらを例年より短い期間(実質4か月)で行うことになりました。
予想していた通りの忙しい毎日。
今は無事にやりきることができてほっとしています。
そして、まだ受講環境が完全には整わないなか、
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
すべてが終わった翌日、子馬が「これで資料整理ができる」とぽつり。
春までは、資料整理にいそしみます。