活動記録-2024年(令和6年)
長岡市資料整理ボランティアと十日町市古文書整理ボランティアの交流会を行いました!
3月14日(木)、長岡市資料整理ボランティアと十日町市古文書整理ボランティアとの交流会を行いました。
長岡市資料整理ボランティアからは参加者10名と職員3名の13名で参加しました。両ボランティア参加の交流会は、コロナ禍で中断していたため3年半ぶりの開催でしたが、皆さんすぐに和んでおられ、ずっと両ボランティアの絆が続いているんだなぁーとつくづく感じました。
ボランティアの挨拶では当日お願いしたにもかかわらず、お2人ともとても立派な挨拶でさすがでした!!感想や意見交換も皆さん積極的に参加してくださり、次年度からのボランティア活動参加への意欲を高める良い交流会になったと思います…
「山内写真館資料写真展」の見学は皆さん目をくぎづけに写真を見ておられました。写真から当時の様子を思い出すことができ、色んな思いがあふれてきたようでした。
午前中は長岡市資料整理ボランティアの皆さんで十日町博物館を見学し、お昼は十日町市内のお店にて食事をしました。
皆さん1日おつかれさまでした。何よりも皆さんがとても喜んでくださり、本当にうれしかったです!
令和7年度の活動は初回が4月22日(火)です。お待ちしております!
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
12月2日(月)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの今年最後の活動を行いました。
例年、最後の活動日は通常の新聞資料整理と古文書整理の後、スタッフが手配したお弁当で打ち上げランチ会をしています。
今回は13名の方が参加してくださり、和やかに歓談しながらお弁当をいただきました。
日頃は資料と向き合っているためか寡黙な方が多いと感じていましたが、
ランチの後にこの一年を振り返っていただいた時には、
皆さん素敵な笑顔でお話しされていてとても印象的でした。
ランチの後は活動でお世話になった講座室の清掃を行いました。
皆さんのチームワークのおかげで、30分もしないうちに広い講座室がきれいになりました。
今年は15回の活動で、のべ212人という沢山の方が参加してくださいました。ありがとうございました。
今年の定例活動は今回で終わりですが、来年の3月には十日町市資料整理ボランティアとの交流会が計画されています。
詳細はボランティア通信でお知らせしますので、ぜひご参加ください!
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
第11回常設展が始まりました!
11月26日(火)
第11回常設展「長岡市青少年文化センターの思い出」が始まりました。
平成31年3月31日に惜しまれつつ閉館した通称「文化センター」の資料から
開館当時の様子や市の青少年健全育成の取り組みを振り返ります。
今回展示している「青少年文化センターだより」は、中越地域の小中学校に掲示されていたので
記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
様々な取り組みがなされていた「長岡市青少年文化センター」にまつわる資料は
友人や家族と連れ立ってご覧いただくのがおすすめです。
いろんな発見があり、思い出に限らず話に花が咲くこと請け合いです。
企画展は展示替えをしながら、令和7年3月29日(土)までの開催です。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!!
11月19日(火)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
16名の方が参加してくださり、新聞資料整理と古文書整理を行いました。皆さん黙々と作業を進めていました。この日が今年度は最後の参加になるかたもおられ、一年あっという間だなとつくづく感じました…
急に気温が下がって寒い中、沢山の方が参加してくださりありがとうございました。
次回のボランティア活動は12月2日(月)今年度最後になります。
この日は通常通りの活動のあとに打ち上げランチ会、午後はいつもみなさんが活動している講座室の清掃を行います。沢山の方々のご参加お待ちしております!
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!!
11月7日(木)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
11名の方が参加してくださり、新聞資料整理と古文書整理を行いました。
この日は、先日新聞に掲載された長岡市歴史文書館の企画展や長岡市資料整理ボランティアの記事が話題に上りました。
メンバーの一人が「記事が載っている新聞を取ってない人もいるから」
と、自宅に配達された新聞を持ってきてくださいました。
おかげで、見逃した人やうっかり資源ごみの回収に出してしまった人が改めて読み込むことができました。
ありがとうございました。
日が短くなり朝夕に寒さを感じるようになりました。
元気に活動できるよう、風邪などひかぬよう体調に気を付けましょう!!
次の活動日は、11月19日(火)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わ
令和6年度「古文書に見る長岡のすがた」第4回を開催しました
10月23日(水)、経験者向けの古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」第4回を開催しました。テーマは「長岡藩銃卒の出陣日誌からみた長岡藩の戊辰戦争」、講師は県立歴史博物館の田邊幹専門研究員が担当しました。長岡藩の銃卒、小泉氏の戊辰戦争従軍日誌を読むシリーズ、今回で5回目となります。
九月九日は重陽の節句。陣中で新米餅を作って食べようとしたところ、いきなり出陣の指令が…!蒸し上がった餅を落ち着いて食べられなかった小泉の悔しさが記されています。
「古文書に見る長岡のすがた」はこれで終了となります。皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか。来年もぜひご参加ください。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
10月22日(火)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
16名の方が参加してくださり、新聞資料整理と古文書整理を行いました。
この日は、阿賀野市立吉田東伍記念博物館友の会の方20名が、秋の研修旅行で来館されました。職員の説明を受けながら、助け合って古文書整理をしている様子や和気あいあいと新聞整理をしている様子を見学していかれました。
大勢の方が来られ、いつもとは違うなかでの活動でしたが、みなさん緊張した様子もなく作業を進めていました。さすがですね!!
次の活動日は、11月7日(木)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
「第5回れきぶん講演会」を開催しました
10月12日(土)、「第5回れきぶん講演会」を開催しました。
今回のテーマは「復興とは何か~中越と福島の災害伝承の現場で考えたこと~」、講師は福島県立博物館学芸員の筑波匡介(つくば・ただすけ)さんです。
中越メモリアル回廊整備や柏崎、福島での防災教育の取り組みなどをお話しいただきました。
中越大震災から20年の節目の年に、「災害からの復興とは何か」を考える機会となったのではないでしょうか。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
10月10日(木)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
13名の方が参加してくださり、新聞資料整理と古文書整理を行いました。
この日は定例活動前の時間に、豊田小学校の児童が遠足の途中の小休止で立ち寄りました。
知らずに来館したボランティアメンバーはそのにぎやかさにびっくり!
「うちの子どもも小さい頃はこれくらい可愛かったんだけどねぇ」と
元気いっぱいの児童らに目を細めていました。
また、中越大震災から20年の日が近くなり、二つの新聞社から
長岡市災害復興文庫と長岡市資料整理ボランティアの取材を受けました。
いきいきと活動するメンバーの様子がどんな記事になるのか楽しみです。
次の活動日は、10月22日(火)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
令和6年度「古文書に見る長岡のすがた」第3回を開催しました
10月9日(水)、経験者向けの古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」第3回を開催しました。テーマは「足軽の心得~長岡藩足軽林家の家譜より」、講師は科学博物館の武藤真由学芸員が担当しました。
足軽について研究されている武藤さんによれば、長岡藩では、足軽のリーダーである小頭(こがしら)たちが、入札(いれふだ、投票のこと)によって「山廻り役」などの重要な職務を任せる人物を決めていたとのこと。他の藩にはない特徴だそうで、誠実な人柄や適性、品行などが判断材料になったようです。
令和6年度 企画展が始まりました!
10月8日(火)
令和6年度企画展「長岡市災害復興文庫展2024 中越大震災20年と歴史文書館」が始まりました。
中越大震災の避難所資料や救出した古文書等を展示し、
長岡市立中央図書館文書資料室、そして歴史文書館の20年間の資料保全活動の歩みを振り返ります。
被害が大きかった地域ではゆっくり読む時間もなかったであろう発災翌日の新聞や
20年たった今だからこそ、その背景に思いが及ぶ文書類を展示しています。
また、10月12日(土)には第5回れきぶん講演会が開催されます。
中越大震災後に立ち上げられた(公社)中越防災安全推進機構で中越メモリアル回廊の整備に取り組むなど、
地域の復興に尽力された筑波匡介(つくばただすけ)氏を講師に迎え
「復興とは何か~中越と福島の災害伝承の現場で考えたこと~」と題し次代につなぐ「歴史の記憶」について考えます。
貴重なお話を伺う絶好の機会です。ぜひ、皆様もご参加ください。
企画展は11月16日(土)までの開催です。
災害史ブックフェアも開催中ですのであわせてご利用ください!
準備中…間に合うのか? 無事、開催
令和6年度「長岡市史双書を読む会」第2回を開催しました
10月4日(金)、令和6年度「長岡市史双書を読む会」を開催しました。第2回のテーマは「新型コロナウイルス感染症と史料保存-長岡市歴史文書館の試み-」、講師は長岡市立科学博物館総括副主幹の田中洋史さんです。
講師の田中さんは、このたびのテキストである長岡市史双書NO.62の作成を中心となってすすめてきました。「長岡市災害復興文庫」の開設と同様に、新型コロナウイルス感染症関係資料のアーカイブの構築・発信も、重要なことなのだと考えさせられました。参加者の皆さんは、市史双書作成時の苦労話・裏話などのエピソードにも、興味深く聞き入っていました。
今年度の「長岡市史双書を読む会」はこれで終了となります。ありがとうございました。
令和6年度「古文書に見る長岡のすがた」第2回を開催しました
9月25日(水)、経験者向けの古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」第2回を開催しました。テーマは「長岡藩士橘家文書を読む(2)~三治、三平、八郎兵衛」、講師は歴史文書館の桜井奈穂子会計年度任用職員が担当しました。
このたびの講座で取り上げた部分は、令和2年度の講座「長岡藩士橘家文書を読む~橘三喜と牧野忠辰」の続きです。橘家初代の橘三喜、二代・真右衛門の後に続く三治、三平、八郎兵衛の三人について、いったいどんな人物だったのか、テキストを読み進めながら思いをめぐらしました。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
9月24日(火)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
今回は2名の新加入メンバーの参加があり、合わせて15名で新聞資料整理と古文書整理を行いました。
新メンバーの方も周りの方に教えてもらいながら楽しく作業を進めていました。
先週は雨続きでしたが、本日はとてもいい天気で日差しが暑いくらいでしたね…
皆さんお疲れ様でした!
次の活動日は、10月10日(木)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
令和6年度「長岡市史双書を読む会」第1回を開催しました
9月20日(金)、令和6年度「長岡市史双書を読む会」を開催しました。長岡市史双書NO.62『新型コロナウイルス感染症と史料保存 長岡市歴史文書館の試み』をテキストに、全2回の講座をとおして、ウイルス禍の経験から得られた教訓を未来へつなげていくことの意義を考えます。
第1回のテーマは「近現代新潟県の感染症に関する歴史研究から考える史料保存」、講師は、新潟大学人文学部教授の中村元(もと)さんです。中村さんからは、このたびの市史双書NO.62にも御寄稿いただいています。
ウイルス禍における私たちの経験を後世に伝えていくためには、公文書・民間の資料どちらも残していくことが大切であるとのお話でした。ウイルス禍の長岡市の記録を綴った市史双書NO.62は、重要な役割を果たしているといえるかもしれません。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
9月12日(木)、講座室にて、本年度下半期最初の長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
参加者は9名でした。
古文書班は久しぶりに来て下さった方もおり、皆さん教え合いながら作業を進めていました。
新聞班は、職員と一緒に2か月分を整理しました。
急に雨も降ってきた中、参加してくださりありがとうございました。
1ヶ月ぶりに皆さんにお会いでき、とてもうれしかったです。
下半期も楽しく活動していきましょう!
次の活動日は、9月24日(火)です。ご協力よろしくお願いします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
令和6年度「古文書に見る長岡のすがた」第1回を開催しました
9月11日(水)、経験者向けの古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」第1回を開催しました。テーマは「孝行者「かの」の話し」、講師は中央図書館の小熊よしみ会計年度任用職員が担当しました。
古志郡平嶋村(長岡市平島)庄屋孫七の女房「かの」は、年老いた姑に一心に尽くし、褒美をもらいました。講師の解説を聞きながらじっくり読み進めると、その孝行ぶりに、受講生のみなさんはただただ驚くばかりでした。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
7月23日(火)、講座室にて、本年度第7回目の長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
参加者は15名でした。
古文書班はひとり2点を目安に、じっくりと文書を読み解き整理しました。
新聞班は、4名の参加で4か月分の新聞整理を行いました。
大変な暑さの中、参加くださりありがとうございました。お疲れ様でした!
上半期の活動は今回で終わりです。次回の活動予定は8月中にお届けするボランティア通信にてお知らせします。
暑さに負けないよう体に気を付け、下半期も元気に活動しましょう!
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
活動が始まる前に常設展を見るメンバー
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
7月11日(木)、講座室にて、本年度第6回目の長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
参加者は12名でした。
古文書班は資料整理のおさらいということで、「資料整理の手引き」に沿って、一緒に一項目ずつ文書袋に記入をしていきました。新聞班は、2名の参加で4か月分の新聞整理を行いました。
大雨は収まったものの不安定な空模様が続くなか、ご参加ありがとうございました。お疲れ様でした!
次の活動日は、7月23日(火)、上半期の最終回となります。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
開館1周年記念講演会を開催しました
7月6日(土)、「長岡市歴史文書館開館1周年記念講演会(第4回れきぶん講演会)」を開催しました。
今回のテーマは「古文書がもたらす未来への力~歴史は地域の人びとを前進させうるか~」、講師は中央学院大学教授/地域史料保全有志の会代表の白水智(しろうず・さとし)さんです。
東日本大震災の約13時間後に起きた長野県北部地震で大きな被害を受けた長野県栄村での文化財レスキューや地域づくりなどについて、講師ご自身の経験に基づいてわかりやすく語ってくださいました。