2024年9月の記事一覧

令和6年度「古文書に見る長岡のすがた」第2回を開催しました

9月25日(水)、経験者向けの古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」第2回を開催しました。テーマは「長岡藩士橘家文書を読む(2)~三治、三平、八郎兵衛」、講師は歴史文書館の桜井奈穂子会計年度任用職員が担当しました。

このたびの講座で取り上げた部分は、令和2年度の講座「長岡藩士橘家文書を読む~橘三喜と牧野忠辰」の続きです。橘家初代の橘三喜、二代・真右衛門の後に続く三治、三平、八郎兵衛の三人について、いったいどんな人物だったのか、テキストを読み進めながら思いをめぐらしました。

 

 


 

長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!

9月24日(火)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。

今回は2名の新加入メンバーの参加があり、合わせて15名で新聞資料整理と古文書整理を行いました。
新メンバーの方も周りの方に教えてもらいながら楽しく作業を進めていました。
先週は雨続きでしたが、本日はとてもいい天気で日差しが暑いくらいでしたね…
皆さんお疲れ様でした!

次の活動日は、10月10日(木)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。 

  


令和6年度「長岡市史双書を読む会」第1回を開催しました

 

 

9月20日(金)、令和6年度「長岡市史双書を読む会」を開催しました。長岡市史双書NO.62『新型コロナウイルス感染症と史料保存 長岡市歴史文書館の試み』をテキストに、全2回の講座をとおして、ウイルス禍の経験から得られた教訓を未来へつなげていくことの意義を考えます。

第1回のテーマは「近現代新潟県の感染症に関する歴史研究から考える史料保存」、講師は、新潟大学人文学部教授の中村元(もと)さんです。中村さんからは、このたびの市史双書NO.62にも御寄稿いただいています。

ウイルス禍における私たちの経験を後世に伝えていくためには、公文書・民間の資料どちらも残していくことが大切であるとのお話でした。ウイルス禍の長岡市の記録を綴った市史双書NO.62は、重要な役割を果たしているといえるかもしれません。

 

長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!

9月12日(木)、講座室にて、本年度下半期最初の長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。
参加者は9名でした。

古文書班は久しぶりに来て下さった方もおり、皆さん教え合いながら作業を進めていました。
新聞班は、職員と一緒に2か月分を整理しました。

急に雨も降ってきた中、参加してくださりありがとうございました。
1ヶ月ぶりに皆さんにお会いでき、とてもうれしかったです。
下半期も楽しく活動していきましょう!

次の活動日は、9月24日(火)です。ご協力よろしくお願いします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。

 

  

令和6年度「古文書に見る長岡のすがた」第1回を開催しました

9月11日(水)、経験者向けの古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」第1回を開催しました。テーマは「孝行者「かの」の話し」、講師は中央図書館の小熊よしみ会計年度任用職員が担当しました。

古志郡平嶋村(長岡市平島)庄屋孫七の女房「かの」は、年老いた姑に一心に尽くし、褒美をもらいました。講師の解説を聞きながらじっくり読み進めると、その孝行ぶりに、受講生のみなさんはただただ驚くばかりでした。