令和6年度「古文書に見る長岡のすがた」第3回を開催しました

10月9日(水)、経験者向けの古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」第3回を開催しました。テーマは「足軽の心得~長岡藩足軽林家の家譜より」、講師は科学博物館の武藤真由学芸員が担当しました。

足軽について研究されている武藤さんによれば、長岡藩では、足軽のリーダーである小頭(こがしら)たちが、入札(いれふだ、投票のこと)によって「山廻り役」などの重要な職務を任せる人物を決めていたとのこと。他の藩にはない特徴だそうで、誠実な人柄や適性、品行などが判断材料になったようです。