活動記録-2025年(令和7年)

長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!

 

9月11日(木)講座室にて長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました。
見学者も入れて13名が参加してくださり、新聞資料整理と古文書整理を行いました。
1ヶ月ぶりの活動なので皆さん作業を思い出しながら進めているようでした。

新聞資料整理には、久しぶりに見学の方が来てくださり、メンバーが詳しく説明をしてくださいました。

また、もうすぐ「長岡市資料整理ボランティア20周年」を迎えるということで、この日は記者の方が1名来てくださりました。記者の取材にも皆さんしっかりと答えていました。

皆さんお疲れ様でした。

次回の定例活動は9月30日(火)です。お休みの都合で第5火曜日になりますのでご注意ください。

まだまだ暑い日が続きますが皆さんの参加お待ちしております。

長岡市資料整理ボランティアでは随時メンバーを募集しています。
加入前に見学もできますのでお気軽にお問い合わせください。

  

親子れきし教室を開催しました

8月16日(土)、第1回親子れきし教室を開催しました。小学校5年生と4年生の姉妹の参加がありました。長岡の歴史にとても興味があるそうです。事前に下調べをしたうえで、広井館長に質問したいことを用意してきてくれました。

「「不明門」(あかずのもん)ってどんな門のことですか?」「町口御門には「御」の字がついていますが、ついている門とついていない門とでは、どんな違いがあるのですか?」など、たくさんの質問がありました。館長がわかりやすくていねいに回答すると、姉妹はしっかりとメモをとりながら聞いていました。帰ってから整理してまとめるそうです。できあがりが楽しみですね。これからも、長岡の歴史の勉強を続けていってくださいね。


令和7年度「長岡市史双書を読む会」第2回を開催しました

7月26日(土)、令和7年度「長岡市史双書を読む会」第2回を開催しました。前回同様「長岡市史双書」№63『蔵王権現領安禅寺御用記(8)日並記・日記・諸掛合留・諸願書留(文化12年)』をテキストに、執筆した担当5名のうち、この日は3名が講師となり、担当した資料について解説を行いました。

林朋子会計年度任用職員は「民右衛門の災難~村松藩郡奉行との掛合」と題して「諸掛合留」から、岡田佐輝子同職員は「蔵王代官、訴えられる~文化10年の駕籠訴一件」と題して「日記」から、それぞれに題材を取り上げて詳しく解説し、桜井奈穂子同職員は「「諸願書留」と市史双書編集のうらばなし」と題して「諸願書留」からの題材のほかに、編集にまつわる話なども加えて解説をしました。

 

令和7年度の「長岡市史双書を読む会」は、これで終了となります。
ご参加ありがとうございました。

長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!

7月22日(火)講座室にて長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました。

上半期最後の活動となったこの日は17名の方が参加してくださいました。
大変暑い中、ありがとうございました。

作業内容は通常と変わりなく、つつがなく進行。
いつもと違ったのは休憩時間で、なぜかと言うと、
第13回常設展「手紙が語る戦争ー戦地からの手紙 戦地への手紙ー」が始まっていたからです。
資料整理の合間の短い時間でしたが、皆さん、熱心に見てくださいました。

会期中は(~8月30日(土)居合わせれば)展示担当の職員の説明も聞くことができます。
何度でもご来館の上じっくり展示をご覧いただきたいと思います。

次回の定例活動は9月11日(木)です。
まだまだ暑いでしょうが皆さんの参加をお待ちしています。

長岡市資料整理ボランティアでは随時メンバーを募集しています。
加入前に見学もできますのでお気軽にお問い合わせください。

 

令和7年度「長岡市史双書を読む会」第1回を開催しました

7月12日(土)、令和7年度「長岡市史双書を読む会」(全2回)が開会しました。歴史資料集「長岡市史双書」の最新刊No.63『蔵王権現領安禅寺御用記(8)日並記・日記・諸掛合留・諸願書留(文化12年)』をテキストに、執筆を担当した5名が講師となって、当時の長岡のすがたを読み解きます。

第1回は、当館の広井館長より『蔵王権現と長岡の歴史』、長岡郷土史研究会会員の池田茂さんより『日並記の世界』というテーマでお話しいただきました。

広井館長は、蔵王権現領と長岡藩の関係について取り上げ、蔵王権現が中越の総鎮守として古くから人びとの信仰を集めていたことを、中世の記録までさかのぼり解説しました。池田茂さんは、蔵王役所の公用日誌「日並記」に関する基本事項を押さえたうえで、記載されている出来事について、別の年の「日並記」や御自身の解釈を交えながらわかりやすく説明してくださいました。