2025年6月の記事一覧
令和7年度「古文書のいろは」第3回を開催しました
6月25日(水)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」第3回を開催しました。テーマは「長岡の初鮭 ~江戸のベストセラー『北越雪譜』をよむ~」、講師は長岡郷土史研究会会員の樺澤幸子さんが担当しました。
テキストは『北越雪譜』初編巻之下の「鮭を出す所」。受講生の皆さんは、旧字体や変体仮名の解説をうけながら文章を読み進めました。長岡や川口で捕れた鮭は良質で、初鮭は5番鮭までが長岡藩主に納められ、漁師には褒美の米が与えられたそうです。講師からは鮭漁や献上鮭についての補足説明があり、理解を深めることができました。
今回で「古文書のいろは」は終了です。皆勤は24名でした。お疲れ様でした。
秋には経験者向けの講座「古文書に見る長岡のすがた」を開催する予定です。皆さんのご参加をお待ちしています。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
6月24日(火)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました。
今回は20名が参加してくださり、新聞資料整理と古文書整理を行いました。
新聞資料整理班は、毎回違う種類の新聞を作業するため、始めにお互い確認をしあいながら4人で5紙の新聞を整理してくださいました。
古文書整理班は、辞書を引きながらメンバー同士で教えあい作業を進めている様子が見られました。
本格的な梅雨に入り、天気も不安定な中、沢山の方が参加してくださりありがとうございました。ジメジメした天候に負けないようこまめな水分補給と休憩を忘れずに!!
次の活動日は、7月10日(木)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました!
6月12日(木)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました。
16名が参加してくださり、新聞資料整理と古文書整理を行いました。
この日は長岡市社会福祉協議会(通称:社協)のボランティアセンターから、2名のコーディネーターが活動の様子を見学にいらっしゃいました。「何か社会貢献がしたい」と、ボランティアセンターを訪れる方たちの質問にきちんと答えられるようにと、業務の合間を縫ってボランティアの現場を訪問されているそうです。
真剣ながらも雰囲気の良い活動風景に「見学できてよかった」「ボランティア希望者に正確な情報が伝えられる」と手ごたえを感じていらっしゃるようでした。
そして、休憩時間には家庭菜園の話題で盛り上がっていました。みなさん多趣味で働き者ですね~。
梅雨入りが発表されましたが週間予報では、雨の日よりも晴れて真夏日になる日のほうが多いようです。
急な暑さに参ってしまわないように水分やミネラルの補給を心がけましょうね。
次の活動日は、6月24日(火)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
令和7年度「古文書のいろは」第2回を開催しました
6月11日(水)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」第2回を開催しました。テーマは「江戸時代の村と人びとの暮らし~「朝日百塚」に関する古文書をよむ~」、講師は科学博物館の田中洋史総括副主幹が担当しました。
「朝日百塚」は越路地域にあります。その昔、約1キロメートルにわたって百基もの塚が並んでいたそうです。講師の田中さんの詳しい解説を聞き、今でも十数基残っている塚を「見に行ってみようかな」という声が聞かれました。