2015年8月の記事一覧

「古文書にみる長岡のすがた」開講

長岡郷土史研究会と連携して開催する古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」が始まりました。全6回の会場は、中央公民館大ホールです。

開講式に引き続いて行われた第1回講座の講師は長岡郷土史研究会会員の樺澤幸子さんです。テーマは、「長岡城下の大火~俊治火事之事~」。天保12年(1844)に城下の大部分を焼失し、幕末の長岡藩政に大きな影響を与えた大火事に関する古文書を読み解きました。

古文書解読講座は、今年度より多くの市民から年間を通して古文書に親しんでもらえるよう、開催期間と内容を大幅にリニューアルしました。そのため、5・6月に開催した初級者向け講座「古文書のいろは」の受講生も継続して本講座を受講しています。申し込み者数は約80人となり、会場は学ぶ意欲にあふれる参加者の熱気に包まれています。