2023年9月の記事一覧
資料整理ボランティアの定例活動を行いました
9月26日(火)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。12名が参加し、新聞資料整理と古文書整理を行いました。また、今回は3名の見学があり、説明をうけながらそれぞれの活動を見て行かれました。皆さん、お疲れ様でした!
次回は、10月12日(木)に活動を行います。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。

「長岡市史双書を読む会」第2回を開催しました
9月15日(金)、令和5年度「長岡市史双書を読む会」第2回を開催しました。第2回のテーマは「厳冬の野幌開拓地を護る」です。講師は、長岡郷土史研究会会員で、『長岡市史双書』の「三島億二郎日記」シリーズ第3集・第4集の編集をされた古田島吉輝先生でした。
日記の記述を多数取り上げ、億二郎をはじめとした北越殖民社の人々が、野幌への移住計画を進めていった経緯をたどっていきました。事項の列記が主である億二郎の日記ですが、登場人物や出来事の背景についてエピソードを交えて丁寧に解説していただき、理解を深めることができました。
今年度の「長岡市史双書を読む会」は今回で終了です。楽しんでいただけましたでしょうか。御参加まことにありがとうございました。

令和5年度第1回の資料整理ボランティア定例活動を行いました
9月14日(木)、講座室にて、移転後はじめての定例活動を行いました。今回よりコロナ禍以前のやり方に戻し、新聞資料整理と古文書整理を同時に開催、あわせて10名が参加しました。
久しぶりの活動でしたが、わからない部分はメンバー同士で教えあうなど、協力して作業を進めていました。皆さん、お疲れ様でした!
次回は、9月26日(火)に活動を行います。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。

令和5年度「長岡市史双書を読む会」第1回を開催しました
9月1日(金)、令和5年度「長岡市史双書を読む会」を開催しました。長岡市史双書最新刊No.40『三島億二郎日記(4)―北海道拓殖の記―』(再版)をテキストに、全2回の講座をとおして長岡の歴史を探ります。今年度は51名の皆様から参加の申し込みをいただきました。
第1回のテーマは「「三島億二郎日記」を読む―近代長岡の人びとの北海道移住―」です。講師は当館の田中洋史館長が担当しました。
初めに双書No.40の構成とともに北海道開拓事業をめぐる億二郎の行動を概観したあと、収録された各日記の見どころ部分を読み上げ、晩年のすがたに迫りました。億二郎は北海道への移住を進めるため、山古志地域や、現在当館が建つ長倉地区などで住民向けの説明会を開いたとのこと。億二郎の人柄にも触れた解説に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
