「長岡市史双書を読む会」第2回を開催しました
9月15日(金)、令和5年度「長岡市史双書を読む会」第2回を開催しました。第2回のテーマは「厳冬の野幌開拓地を護る」です。講師は、長岡郷土史研究会会員で、『長岡市史双書』の「三島億二郎日記」シリーズ第3集・第4集の編集をされた古田島吉輝先生でした。
日記の記述を多数取り上げ、億二郎をはじめとした北越殖民社の人々が、野幌への移住計画を進めていった経緯をたどっていきました。事項の列記が主である億二郎の日記ですが、登場人物や出来事の背景についてエピソードを交えて丁寧に解説していただき、理解を深めることができました。
今年度の「長岡市史双書を読む会」は今回で終了です。楽しんでいただけましたでしょうか。御参加まことにありがとうございました。
