2019年9月の記事一覧

「古文書に見る長岡のすがた」日曜午後コース第2回を開催しました

9月29日(日)、古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」日曜午後コースの第2回を開催しました。水曜夜間コースと同じく、テーマは「安禅寺文書を読む」、講師は文書資料室の桜井奈穂子さんです。長岡市立中央図書館講座室1を会場に、18名の皆様からご参加いただきました。
現在も金峯神社で行われている流鏑馬の映像を使用して、文化11年6月15日の流鏑馬の神事で起こったトラブルの様子について、わかりやすく解説してくださいました。講師のユーモアあふれる解説に、受講者一同熱心に耳を傾けていました。

 

「古文書に見る長岡のすがた」水曜夜間コース第2回を開催しました

9月25日(水)の水曜夜間コースの第2回は、38名の皆様からご参加いただき、中央公民館大ホールで開催しました。演題は「安禅寺文書を読む」、講師は文書資料室の桜井奈穂子嘱託員です。
文化11年(1814)の古記録「日並記」から6月の部分を読み解きました。6月15日条は流鏑馬の神事など祭礼に関する記述が豊富です。蔵王権現を舞台に開催された江戸時代の祭りのすがたを古文書から探りました。

 

「古文書に見る長岡のすがた」日曜午後コース開講

9月15日(日)、古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」日曜午後コースが開講しました。
第1回目は、水曜夜間コースと同じく、テーマは「孝行者「いち」の話し」、講師は長岡郷土史研究会会員の小熊よしみさんです。長岡市立中央図書館講座室1を会場に、18名の皆様からご参加いただきました。
「いち」のひたむきな親孝行のエピソードについてわかりやすく解説が行われ、和やかな雰囲気の中、受講者一同興味深く聞き入っていました。

 


 

新潟資料ネットの活動が山古志地域で行われました

9月14日(土)、新潟歴史資料救済ネットワーク、山古志支所地域振興課と合同で、被災歴史資料の保全作業を行いました。会場は、山古志公民館種苧原分館(旧種苧原小学校)です。新潟資料ネットは、メンバー21名が参加し、防虫剤の入れ替え作業を行いました。
作業後には、保管資料の閲覧、そして、木籠メモリアルパークなどの震災遺構を見学。中越大震災から15年目を迎える被災地の景観とその歴史をたどりました。皆様、お疲れさまでした!

 

定例活動を行いました

9月12日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は互尊文庫3階学習室です。
20名の方が参加し、新聞資料と古文書の整理を行いました。
また、この日は仙台から、東北大学の佐藤先生と川内先生がお見えになり、宮城歴史資料保全ネットワークのボランティア活動のお話を聞かせて下さいました。お疲れさまでした。
次回の活動は、10月3日(木)の十日町市古文書整理ボランティアとの交流会です。皆さん、是非ご参加ください。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。

長岡市資料整理ボランティア募集ちらし.pdf

 

「古文書に見る長岡のすがた」水曜夜間コース開講

令和元年度の古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」が開講しました。今年度も水曜夜間と日曜午後の2コースを開設。おかげさまで、両コースとも定員(合計68名)に達し、募集を締め切る盛況となりました。
9月11日(水)の水曜夜間コースの第1回は、43名の皆様からご参加いただき、中央公民館大ホールで開催しました。
演題は「孝行者「いち」の話し」、講師は長岡郷土史研究会会員の小熊よしみさんです。
「続編孝議録料」(国立公文書館内閣文庫所蔵)のなかから、寛政5年(1793)に栖吉村の女性が親孝行によって長岡藩から表彰された古文書を読みときました。

 

「新潟県中越大震災 避難所の記憶」に展示替えしました

互尊文庫正面入口のディスプレイを「新潟県中越大震災 避難所の記憶」に展示替えしました。
平成16年(2004)10月23日の地震発生から15年が経ちました。
文書資料室の災害対応を長岡市域に開設された避難所の記録写真と、活動を紹介した刊行物から振り返ります。ぜひ、ご覧ください。