2017年10月の記事一覧
「震災復興と図書館のアーカイブ機能」をテーマにシンポジウムを開催!
10月28日(土)、長岡市災害復興文庫展2017の記念シンポジウム「あつめる・整理する・つたえる~震災復興と図書館のアーカイブ機能~」を開催しました。市立図書館開館100周年プレイベントの第1弾です。
講師は、阪神・淡路大震災後に神戸大学附属図書館で「震災文庫」を立ち上げた稲葉洋子氏(帝塚山大学非常勤講師)、熊本地震の震災資料収集に取り組む河瀬裕子氏(くまもと森都心プラザ図書館長)です。
シンポジウムには、長岡市資料整理ボランティアをはじめとする一般市民、県内外の図書館関係者など60人の参加があり、震災復興の経験・教訓を未来へ伝えていく、図書館のアーカイブ機能の可能性を、神戸、熊本、長岡の事例から探りました。
講師は、阪神・淡路大震災後に神戸大学附属図書館で「震災文庫」を立ち上げた稲葉洋子氏(帝塚山大学非常勤講師)、熊本地震の震災資料収集に取り組む河瀬裕子氏(くまもと森都心プラザ図書館長)です。
シンポジウムには、長岡市資料整理ボランティアをはじめとする一般市民、県内外の図書館関係者など60人の参加があり、震災復興の経験・教訓を未来へ伝えていく、図書館のアーカイブ機能の可能性を、神戸、熊本、長岡の事例から探りました。
展示解説会とシンポジウムに参加しました
10月28日(土)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は中央図書館です。
「災害復興文庫展2017 震災避難所の記録と記憶」の展示解説会を見学し、記念シンポジウム「あつめる・整理する・つたえる~震災復興と図書館のアーカイブ機能~」を聴講しました。17名のメンバーが参加しました。
展示解説会では、みんなで育ててきた資料が、震災当時、実際にはどのように使用されていたのかなど、詳しい情報を知ることができました。
また、シンポジウムでは、神戸や熊本の事例を聞くことができ、災害復興文庫を今後更に活用するためにはどうしたらいいのかを考える良い機会となりました。皆さま、お疲れさまでした!
長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室までお気軽にお問い合わせください。
長岡市資料整理ボランティア募集ちらし.pdf
「古文書にみる長岡のすがた」第5回を開催しました
10月25日(水)、古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」第5回を開催しました。テーマは「村商いの実態について長岡藩への訴え」、講師は長岡郷土史研究会会員の安達良平さんです。会場は、さいわいプラザ6階の大会議室です。55名の方々が参加されました。
今回解読したのは、商売活動を規制する藩の命令に対して、村が出した口上書です。参加者は、藩の商業政策と村の商売の実態を学ぶと同時に、たくましくしたたかに生きた庶民のすがたをうかがい知ることができました。

今回解読したのは、商売活動を規制する藩の命令に対して、村が出した口上書です。参加者は、藩の商業政策と村の商売の実態を学ぶと同時に、たくましくしたたかに生きた庶民のすがたをうかがい知ることができました。
「災害復興文庫展2017」開催中!
10月18日(水)から11月5日(日)まで、長岡市立中央図書館1階エントランスにて、「長岡市災害復興文庫展2017 震災避難所の記録と記憶」を開催しています。
本展では、「長岡市災害復興文庫」から、中越大震災の時に臨時の避難所となった中央図書館に設置された掲示板などの再現や記録写真を中心に、当時の様子を振り返ります。また、平成28年4月に発生した熊本地震の被害状況や被災地の図書館の活動も、あわせて紹介しています。
10月28日(土)14時から記念シンポジウムも開催しますので、皆様ぜひ、ご参加ください!
詳しくは、長岡市災害復興文庫展 記念シンポジウム20171028.pdfをご覧ください。
「古文書にみる長岡のすがた」第4回を開催しました
10月11日(水)、「古文書にみる長岡のすがた」を開催しました。講師は長岡郷土史研究会会員の渡部浩二さん、テーマは「長岡藩の菓子御用達」です。第4回となる今回は、57名の方々が参加されました。
長岡の老舗菓子店に残る覚書を題材に、御用達商人と長岡藩の藩主たちとの関わりや、古文書独特の言い回しなどを学びました。お菓子の歴史に造詣が深い講師による江戸時代のスイーツ情報に、受講者一同興味深く聞き入っていました。
長岡の老舗菓子店に残る覚書を題材に、御用達商人と長岡藩の藩主たちとの関わりや、古文書独特の言い回しなどを学びました。お菓子の歴史に造詣が深い講師による江戸時代のスイーツ情報に、受講者一同興味深く聞き入っていました。