2017年5月の記事一覧

「古文書のいろは」を開講しました!

5月24日(水)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」を開講しました。今年度の講座には、48名の皆様より参加の申し込みがありました。中央公民館を会場に、全3回開催します。
初回のテーマは「古文書って何だろう?-解読前の基礎知識-」、講師は長岡郷土史研究会会員の岡田佐輝子さんです。江戸時代の古文書のかたちや特徴など、解読にあたっての基礎的な知識を学びました。参加者のうち半数近くの方が初めて「くずし字」を読むとのこと。受講生の皆さんは、「早く読めるようになるコツはとにかく続けること」という講師の呼びかけに頷きつつ、熱心に解読にチャレンジしていました。


 

雲洞庵文書の整理を行いました

5月13日(土)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は新潟県立歴史博物館です。昨年度に引き続き、新潟歴史資料救済ネットワークと合同で、平成23年の新潟・福島豪雨で水損した雲洞庵文書の整理を行いました。
整理した資料の中には、当時の満州国から長岡女子師範学校に留学していた
女学生が書いた色紙などもあり、長岡の歴史の新たな一面を知る機会にもなりました。
次回の雲洞庵文書整理の活動は、9月を予定しています。どうぞお楽しみに!


  

資料整理ボランティアの活動を行いました

5月11日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は互尊文庫3階の学習室です。24名の方が参加し、新聞資料整理と古文書整理に分かれて活動を行いました。
新聞資料整理は中越大震災以降収集していた日刊スポーツの中から、災害に関する記事を探す作業を行いました。古文書整理は金子家文書のうち、年貢割付状や帳簿類の目録取り作業を行いました。皆さん、お疲れさまでした。
また、4名の方が活動を見学し、新たにメンバー登録をされました。長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室までお気軽にお問い合わせください。


長岡市資料整理ボランティア募集ちらし.pdf