活動記録-2023年(令和5年)

資料整理ボランティアの定例活動を行いました

11月9日(木)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。今回も新加入のメンバー1名の参加があり、合わせて9名で新聞資料整理と古文書整理を行いました。

当館では7日から企画展が始まったところです。ボランティアで整理した江戸時代の入札(いれふだ:投票用紙)も展示されており、休憩時間には見学するメンバーの姿が見られました。また、新聞資料整理では、面白い記事を見つけて盛り上がる一幕もありました。皆さん、お疲れ様でした!

次回の活動日は、11月28日(火)です。ご協力よろしくお願いいたします。

長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。

 

令和5年度「古文書に見る長岡のすがた」第3回を開催しました

11月8日(水)、「古文書に見る長岡のすがた」第3回を開催しました。今回のテーマは「出羽国上山藩越後支領の成立と七日市陣屋の建設~慶応二年(1866)「諸手控」より」、講師は新潟県立歴史博物館の渡部浩二専門研究員が担当しました。

上山(かみのやま)藩の越後陣屋の設置については、三島郡・刈羽郡内のいくつかの村から誘致の願いが出されていたようです。スクリーンに大きく映し出されたテキストを確認しながら、七日市村(三島地域)設置が決定するまでの経緯を読み進めました。

 
                              予習・復習が大切ですね。

「第2回れきぶん講演会」を開催しました

10月21日(土)、「第2回れきぶん講演会」を長岡郷土史研究会「秋の講演会」を兼ねて開催しました。今回のテーマは「「アーカイブ」って何だろう-長岡市歴史文書館がめざすもの-」、講師は当館の田中洋史館長です。

「れきぶん講演会」は、長岡市域に関する最新の歴史研究の成果や歴史文書館の活動を紹介する講演会です。今回は、開館から3か月を迎えた当館の現状と課題を、条例・規則・要綱の解説や「アーカイブ」に関わる所蔵資料などからわかりやすくお話ししました。

 

11月11日(土)に開催する「第3回れきぶん講演会」の参加者を募集中です。
詳細はこちらのチラシをご覧ください。

令和5年度「古文書に見る長岡のすがた」第2回を開催しました

10月25日(水)、「古文書に見る長岡のすがた」第2回を開催しました。今回のテーマは「安禅寺文書を読む~文化十三年「諸掛合留」より」、講師は長岡郷土史研究会の池田茂会員が担当しました。

歴史文書館に寄託されている「安禅寺文書」は、古文書講座のテキストとして以前にも何度か登場しています。
テキストを読み進めていくと、文通の使者は玄関から入るとか入らないとか、安禅寺の代官と長岡宗門奉行が些細なことでもめている様子が見えてきました。それが何ともおかしくて、最後には受講生からクスクスと笑い声が聞こえていました。

  
              講座室にちょうど陽が差し込む時間帯です

資料整理ボランティアの定例活動を行いました

10月24日(火)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。新加入の1名を含め17名が参加し、新聞資料整理と古文書整理を行いました。活動を再開して4回目になり、グループ形式での作業がなじんできた様子です。メンバー同士で助け合いながら、和気あいあいと整理を進めていました。皆さん、お疲れ様でした!

次回の活動日は、11月9日(木)です。ご協力よろしくお願いいたします。

長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。