2023年10月の記事一覧
令和5年度「古文書に見る長岡のすがた」第2回を開催しました
10月25日(水)、「古文書に見る長岡のすがた」第2回を開催しました。今回のテーマは「安禅寺文書を読む~文化十三年「諸掛合留」より」、講師は長岡郷土史研究会の池田茂会員が担当しました。
歴史文書館に寄託されている「安禅寺文書」は、古文書講座のテキストとして以前にも何度か登場しています。
テキストを読み進めていくと、文通の使者は玄関から入るとか入らないとか、安禅寺の代官と長岡宗門奉行が些細なことでもめている様子が見えてきました。それが何ともおかしくて、最後には受講生からクスクスと笑い声が聞こえていました。

講座室にちょうど陽が差し込む時間帯です
資料整理ボランティアの定例活動を行いました
10月24日(火)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。新加入の1名を含め17名が参加し、新聞資料整理と古文書整理を行いました。活動を再開して4回目になり、グループ形式での作業がなじんできた様子です。メンバー同士で助け合いながら、和気あいあいと整理を進めていました。皆さん、お疲れ様でした!
次回の活動日は、11月9日(木)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。

資料整理ボランティアの定例活動を行いました
10月12日(木)、講座室にて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。14名が参加し、新聞資料整理と古文書整理を行いました。活動を再開されるメンバーが徐々に増えてきているようです。また、今回も見学者が1名ありました。皆さん、お疲れ様でした!
次回の活動日は、10月24日(火)です。ご協力よろしくお願いいたします。
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。

令和5年度「古文書に見る長岡のすがた」第1回を開催しました
10月11日(水)、「古文書に見る長岡のすがた」第1回を開催しました。今回のテーマは「新四郎、越中へ行く~天明七年「関守」より」、講師は歴史文書館の桜井奈穂子会計年度任用職員が担当しました。
「関守(せきもり)」は、与板の割元新木家の当主によって約150年にわたり書き継がれた資料です。割元の職務に関する文書を綴った220点余は、与板やその周辺地域の歴史を今に伝え、長岡市の有形文化財に指定されています。
テキストに登場した与板地域の都野神社や、栃尾俣温泉での湯治、名だたる与板の豪商などにまつわる解説も聞きながら、当時与頭(くみがしら)をつとめていた新四郎の「商用」での他出(他国へ出掛けること)の願書や届出などを読みすすめました。

長岡郷土史研究会長谷川会長のあいさつ 今回から定員60名となりました
「関守(せきもり)」は、与板の割元新木家の当主によって約150年にわたり書き継がれた資料です。割元の職務に関する文書を綴った220点余は、与板やその周辺地域の歴史を今に伝え、長岡市の有形文化財に指定されています。
テキストに登場した与板地域の都野神社や、栃尾俣温泉での湯治、名だたる与板の豪商などにまつわる解説も聞きながら、当時与頭(くみがしら)をつとめていた新四郎の「商用」での他出(他国へ出掛けること)の願書や届出などを読みすすめました。
長岡郷土史研究会長谷川会長のあいさつ 今回から定員60名となりました