2016年5月の記事一覧
初心者向け古文書解読講座「古文書のいろは」を開講しました
5月25日(水)、平成28年度初心者向け古文書解読講座「古文書のいろは」を中央公民館を会場に開講しました。第1回目のテーマは、「古文書って何?―入門!長岡の郷土史」、講師は当室の田中室長でした。
最初に古文書のかたちや文字などの基礎知識を学び、次に当室所蔵の検地帳や長岡藩が発行した女性の関所手形(女手形)を通して、文書を見る・読む・調べる・解釈する、という解読の流れについて説明を受けました。江戸時代の古文書を読み解くと、数行の文章でも様々な事柄をうかがい知ることができます。
42名の参加者は、時折うなずき、熱心に耳を傾けていました。次回からは、本格的にくずし字を学ぶ予定です。皆さま、お疲れさまでした。
第10回「山古志の歴史を語る会」を開催します!
6月12日(日)、山古志公民館種苧原分館(旧種苧原小学校)にて、「山古志の歴史を語る会」を開催します。歴史や民俗をとおして山古志地域の魅力を探る「語る会」ですが、10回目にあたる今回は、「山古志の古文書とその魅力」をテーマに講演会と展示解説会を行います。皆さまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
詳細は、山古志の歴史を語る会チラシ.pdf をご覧ください。
古文書のクリーニングを行いました
5月12日(木)、互尊文庫3階ベランダにて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。この日の活動内容は、古文書のクリーニング作業です。19名の方が参加し、古文書に付着した細かな塵芥を刷毛で払い落としました。
クリーニングした古文書は、9月に開催する十日町市古文書整理ボランティアとの交流会で、合同で整理する予定です。皆さま、お疲れ様でした!