初心者向け古文書解読講座「古文書のいろは」を開講しました
5月25日(水)、平成28年度初心者向け古文書解読講座「古文書のいろは」を中央公民館を会場に開講しました。第1回目のテーマは、「古文書って何?―入門!長岡の郷土史」、講師は当室の田中室長でした。
最初に古文書のかたちや文字などの基礎知識を学び、次に当室所蔵の検地帳や長岡藩が発行した女性の関所手形(女手形)を通して、文書を見る・読む・調べる・解釈する、という解読の流れについて説明を受けました。江戸時代の古文書を読み解くと、数行の文章でも様々な事柄をうかがい知ることができます。
42名の参加者は、時折うなずき、熱心に耳を傾けていました。次回からは、本格的にくずし字を学ぶ予定です。皆さま、お疲れさまでした。