活動記録-2013年(平成25年)

「ふるさと川崎を探る会」講演会開催

文書資料室は、郷土の歴史を探る生涯学習活動の支援を行っています。

今回川崎コミュニティセンターにて、文書資料室職員を講師に「ふるさと川崎を探る会」講演会を開催しました。テーマは、「中世の川崎を探る~「河崎道場」をめぐって~」。

今から500年以上前の古文書にあらわれる「河崎道場」という言葉を、時宗信仰の広がりや地名・人名など、地区に関する様々な素材から考えました。

 

今年度2回目の「長岡市資料整理ボランティアの会」開催

暑い中再び、「長岡市資料整理ボランティアの会」の皆様に、お集まりいただきました。

今回は、日本経済新聞から新潟経済欄を切り抜く作業に着手しました。前回から引き続き参加していただいた方も多かったせいか、予想以上に作業がはかどりました。

少しずつ仕事に慣れつつある、文書資料室・新人担当者の感激もひとしおです。

 

長岡市史双書を読む会第1回開催!!

アオーレ長岡にて長岡市史双書を読む会が開催され、49名の方の参加がありました。

長岡市史双書を読む会は、長岡市史双書の最新刊(今年度はNo.52『長岡市公会堂』)をテキストに、広く市民に長岡の歴史について深く知ってもらう会です。第1回目の講師は、長岡市立中央図書館金垣館長が務めました。

「長岡市公会堂の前後」と題し、長岡市公会堂があった場所「長岡城二之丸エリア」の変遷を中心にその建設の背景などを語りました。

 

第2回古文書解読講座を開講しました

一般コースは、長岡郷土史研究会会長・今井雄介氏を講師に迎え、信濃川の洪水普請についての古文書を読み解きました。

入門コースは、同会会員・小熊よしみ氏を講師に迎え、「越後孝婦伝」を題材に、古文書解読の基礎を学びました。

あいにくの雨にもかかわらず、一般37名、入門39名の参加があり、皆さん熱心に講義を受けていました。

 

公文書等取扱実務研修が開催されました

新潟県歴史資料保存活用協議会は、市町村及び県職員の文書管理における資質の向上をはかるために毎年「公文書等取扱実務研修」を開催しています。

今年度は長岡市が会場となり、42名が研修に参加しました。昨年度国立公文書館等職員研修に派遣された2名から報告をうけ、情報交換・意見交換を行いました。

 

平成25年度初「長岡市資料整理ボランティアの会」開催!

本年度初の「長岡市資料整理ボランティアの会」を開催しました。参加者は午前の部と午後の部を合わせて13名。

今回は互尊文庫3階の学習室に集まり、災害に関する新聞資料保存のため、全国紙から新潟版を切り抜く作業をお手伝いいただきました。

発足から7年が経つ「長岡市資料整理ボランティアの会」のメンバーのご協力とあって、切り抜き作業はぐんぐんと進み、また楽しい語らいのひと時を持つことができました。

 

古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」開講!

平成25年度古文書解読講座「古文書に見る長岡のすがた」を開講しました。

入門コースと一般コースに分かれ、全8回(第5・8回のみ合同)にわたって古文書を解読します。

第1回講座は、入門コースでは長岡で出版された「くずし字」の教科書『越後往来』を、一般コースは中越大震災で被災した小国町桐沢の旧家から救出した古文書を、講師の解説により読み解きました。

過去最高の参加者数で、会場内は大変な熱気に包まれていました。