2013年9月の記事一覧

長岡観光ボランティアガイド養成講座の講師を担当

まちなかキャンパス長岡で、長岡観光ボランティアガイド養成講座が開催されました。

長岡観光ボランティアガイドの会は、長岡市を訪れる方に地域や史跡などの案内を行っています。

講座では、文書資料室職員が「長岡市公会堂とその時代」と題して講演。新しい観光スポット「アオーレ長岡」の場所は以前、長岡市公会堂が、その前は長岡城があったことをご存知ですか?

長岡市史双書の最新刊『長岡市公会堂 文化の殿堂がみた昭和の長岡』を使いながら、ボランティアガイドのみなさんに「まちなか」の歴史を紹介しました。


第7回 古文書解読講座を開講しました

入門コースは長岡郷土史研究会会員の田所和雄先生を講師にお迎えし、安禅寺文書の中から「蔵王権現の王神祭」について学びました。王子神が女神を伴って地域を巡幸する、珍しい祭礼の今むかしを知ることができました。

長岡市資料整理ボランティア活動報告

まちなかキャンパス創作交流室にて、東日本大震災避難所資料の整理活動を行いました。
今回は、長岡ロングライフセンター避難所で掲示されていた新聞資料の目録を作成しました。ご協力ありがとうございました!

 


「歴史資料保存管理実務研修」に参加しました

新潟県立文書館において、新潟県歴史資料保存活用連絡協議会(新史料協)主催の研修会が開催されました。

新史料協編集・発行の『古文書保存・整理の手引き』を参考にしながら、実際の古文書を手にとり、目録を作成するという作業を体験。学んできたことを、今後の資料整理作業に活かしていきたいと思います。

※『古文書保存・整理の手引き』は、一般の方でも購入することができます。興味のある方は文書資料室までお問い合わせください。

 


「健康への旅」講演会開催

希望が丘コミュニティセンター主催の講座「健康への旅」で、文書資料室職員が「藩士の記録・村の記録からみた北越戊辰戦争~大河ドラマ「八重の桜」の時代の長岡~」と題して講演しました。
会津若松市への研修旅行「会津へ行ってみよう!~五色沼と会津見学」の事前学習として企画された講座です。
長岡藩士・小川当知(善右衛門)が記した「北越戦争之概略」(文書資料室所蔵)(写真)や、本大島村・雨池村といった信濃川左岸の村々に伝わった幕末維新期の記録を読み解きながら、長岡の戊辰戦争を探りました。

 

資料整理ボランティアの活動を行いました

6月から開始した新聞資料・地方版の切り抜き作業も、今回で3回目の開催となりました。
慣れた手つきのメンバーの方も多く、おかげさまで作業は順調に進んでいます。
あいにくの天気でしたが、参加していただき、ありがとうございました!

 


第6回 古文書解読講座を開講しました

入門コースでは、長岡市立科学博物館の新田主査を講師に迎え、近代の「火事見舞帳」を読み解きました。
「火事見舞帳」の面白さとは、そこから見えてくる人間関係や著者の人柄を知ることです。発火の原因、見舞物の内訳などを読み進め、大正時代の人々の暮らしを垣間見ることができました。

 

山古志地域の歴史資料・整理作業を行いました

旧種苧原小学校に保管する山古志地域の歴史資料・整理作業を新潟歴史資料救済ネットワーク(事務局:新潟大学・矢田俊文研究室)と連携して行いました。
中越大震災後、市内への一時避難を経て、平成22年9月に山古志地域に返還された資料です。返還後、毎年、整理作業を行っています。

今年は、旧村役場文書の保存箱を棚に入れる作業などを行いました。午後からは、種苧原まつりの熊野神社奉納相撲を見学。域の歴史と文化にふれる機会になりました。