活動記録-2018年(平成30年)

雲洞庵文書整理に参加しました

9月29日(土)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は新潟県立歴史博物館です。新潟歴史資料救済ネットワークと合同で、平成23年の新潟・福島豪雨で水損した雲洞庵文書の整理を行いました。

今回は参加メンバー11名で、寺院運営に関する文書や昭和期の年賀状を整理しました。お昼の休憩時間には開催中の秋季企画展「徳川の栄華」を見学し、新発見され話題となった銀印「経文緯武」を見ることができました。
参加ありがとうございました。お疲れさまでした!
長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問合せください。

長岡市資料整理ボランティア募集ちらし.pdf

 

「古文書にみる長岡のすがた」水曜夜間コース第2回を開催しました

9月26日(水)、古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」水曜夜間コースの第2回を開催しました。テーマは「長岡藩士長澤金太郎と飯寺の戦い」、講師は長岡郷土史研究会会員の桜井奈穂子さんです。中央公民館を会場に52名の参加がありました。

馬を操るのが得意な長澤金太郎は、北越戊辰戦争で使番として奔走、会津の飯寺の戦いで最期を遂げています。今回は、長澤が開戦6年前に書写した「鎧着用次第」と、飯寺の戦いの様子を記した藩士の書状を読みました。参加者のみなさんは、参考写真を見ながら、鎧の部位の名称など専門用語まじりの文章を注意深く読み進めていました。

 

 

「古文書にみる長岡のすがた」日曜午後コース開講

9月16日(日)の古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」日曜午後コースの第1回は、18名の皆様から申し込みをいただき、長岡市立中央図書館の講座室1で開催しました。テキストは長岡藩士が記した戊辰戦争の従軍日誌、講師は長岡郷土史研究会会員の田邊幹さんです。新政府軍に降伏後、つかのまの安楽と、戦死者への慰霊の気持ちを書き記した長岡藩士の文字の一つ一つから、150年前の歴史の一コマを読み解きました。ご参加ありがとうございました。
 

新聞資料整理を行いました

9月13日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は互尊文庫3階学習室です。19名の方が参加して、新聞資料整理を行いました。。皆さん、ご協力ありがとうございました。

10月から、新聞資料整理の活動日が増える予定です。長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。

長岡市資料整理ボランティア募集ちらし.pdf

 

「古文書にみる長岡のすがた」水曜夜間コース開講

経験者向けの古文書解読講座「古文書にみる長岡のすがた」は、今年度から水曜夜間と日曜午後の2コース開催に変更し、講座をリニューアルしました(内容・講師は同一、各コース全4回開催)。講座のテーマは、150年の節目にあわせて「戊辰戦争と長岡」です。

9月12日(水)の水曜夜間コースの第1回は、50名の皆様から参加をいただき、長岡市中央公民館の大ホールで開催しました。初回の演題は「長岡藩銃卒の出陣日誌からみた奥羽行」、講師は長岡郷土史研究会会員の田邊幹さんです。明治元年(1868)9月の米沢・仙台方面での長岡藩士の行動記録を読み解きました。ご参加ありがとうございました。