2018年6月の記事一覧
「古文書のいろは」最終回
6月27日(水)、中央公民館で古文書解読講座「古文書のいろは」の最終回(第3回)を開催しました。今回のテーマは「古文書を読んでみよう!(2) 長岡藩士の書状に挑戦」、講師は長岡郷土史研究会会員の樺澤幸子さんです。
長岡藩士・秋原家に伝わった、江戸時代の蔵王権現の六月祭礼にまつわる古文書を読み解き、くずし字解読の実践編を体験しました。初心者向けの古文書解読講座は今回が最終回です。34名の受講生が皆勤で参加されました。
文書資料室では、経験者向けの古文書解読講座を9・10月に開講予定です。詳細はホームページ等でまもなくお知らせします。ぜひご参加ください。
長岡藩士・秋原家に伝わった、江戸時代の蔵王権現の六月祭礼にまつわる古文書を読み解き、くずし字解読の実践編を体験しました。初心者向けの古文書解読講座は今回が最終回です。34名の受講生が皆勤で参加されました。
文書資料室では、経験者向けの古文書解読講座を9・10月に開講予定です。詳細はホームページ等でまもなくお知らせします。ぜひご参加ください。
「古文書のいろは」第2回を開催しました
6月13日(水)、「古文書のいろは」第2回を開催しました。講師は、長岡郷土史研究会会員の小熊よしみさんです。テキストは幕府の大学頭・林鳳谷が著した伝記『越後孝婦伝』より、「越後国娵孝心の次第」です。当時、長岡藩の預かり領だった三島郡出雲崎町尼瀬に住む「ゆり」という女性が、寛保2年(1742)姑孝行で長岡藩と江戸幕府から表彰された話が記されています。
今回から、本格的に古文書の解読に挑戦した受講生のみなさん。講師の話に熱心に聞き入り、変体仮名一覧やくずし字辞典を参考にしながらテキストを読み進めていました。
ボランティア交流会を行いました
6月7日(木)、十日町市古文書整理ボランティアと長岡市資料整理ボランティアの交流会を行いました。会場は開府400年を迎えた長岡です。26名の方が参加しました。
午前中は、合同で新聞資料整理を行いました。中越地震以降収集したスポーツ紙2紙から、災害に関する記事を探し出す作業です。
昼食後のティータイムには、感想&意見&エール交換会を行い、恒例の記念撮影は、100年前に長岡市に互尊文庫を寄贈して下さった野本互尊翁の胸像前で行いました。
午後には中央図書館に移動し、田中室長の説明を聞きながら、企画展「長岡市立図書館開館100周年記念 長岡開府400年記念所蔵資料展 図書館資料にみる 江戸時代の長岡」を見学しました。終始和やかな雰囲気の中、今年も両ボランティアメンバーの絆を深めることができました。皆さん、一日お疲れさまでした!
長岡市資料整理ボランティアは、随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。
長岡市資料整理ボランティア募集ちらし.pdf