活動記録-2016年(平成28年)

長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました

6月9日(木)、長岡市資料整理ボランティアの定例活動を行いました。場所は、互尊文庫3階学習室です。

午前は、新聞資料整理を行いました。

午後は、当室の田中洋史室長が、今月福島市で行う、国立国会図書館主催、東日本大震災避難所資料の整理と活用についてのワークショップで使用する資料の準備作業を行いました。

午前・午後あわせて、のべ27名の方が参加しました。皆さん、お疲れさまでした!

 


国立国会図書館主催講習会アドレスはこちら

かなのくずし字になれよう!

6月8日(水)、第2回「古文書のいろは」では、かなのくずし字がたくさん出てくる古文書を学びました。講師は、長岡郷土史研究会の小熊よしみさんです。

テキストの『婦女鑑』(長岡市立中央図書館所蔵)は、明治二十年に宮内省が刊行しました。言行の良い、多くの女性たちにまつわるエピソードが書かれたものです。

44名の参加者は、変体仮名一覧を片手に、ゆっくりと古文書を読み解きました。皆さま、お疲れさまでした!

 

初心者向け古文書解読講座「古文書のいろは」を開講しました

5月25日(水)、平成28年度初心者向け古文書解読講座「古文書のいろは」を中央公民館を会場に開講しました。第1回目のテーマは、「古文書って何?―入門!長岡の郷土史」、講師は当室の田中室長でした。

最初に古文書のかたちや文字などの基礎知識を学び、次に当室所蔵の検地帳や長岡藩が発行した女性の関所手形(女手形)を通して、文書を見る・読む・調べる・解釈する、という解読の流れについて説明を受けました。江戸時代の古文書を読み解くと、数行の文章でも様々な事柄をうかがい知ることができます。

42名の参加者は、時折うなずき、熱心に耳を傾けていました。次回からは、本格的にくずし字を学ぶ予定です。皆さま、お疲れさまでした。

 

第10回「山古志の歴史を語る会」を開催します!

6月12日(日)、山古志公民館種苧原分館(旧種苧原小学校)にて、「山古志の歴史を語る会」を開催します。歴史や民俗をとおして山古志地域の魅力を探る「語る会」ですが、10回目にあたる今回は、「山古志の古文書とその魅力」をテーマに講演会と展示解説会を行います。皆さまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

詳細は、山古志の歴史を語る会チラシ.pdf をご覧ください。

古文書のクリーニングを行いました

5月12日(木)、互尊文庫3階ベランダにて、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。この日の活動内容は、古文書のクリーニング作業です。19名の方が参加し、古文書に付着した細かな塵芥を刷毛で払い落としました。

クリーニングした古文書は、9月に開催する十日町市古文書整理ボランティアとの交流会で、合同で整理する予定です。皆さま、お疲れ様でした!

 

平成28年度、最初の活動を行いました

4月14日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。

午前中は、新聞資料整理を行い、全国紙5紙の新潟版を切り抜きました。

午後は、東日本大震災避難所資料整理を行い、先月南相馬市で開催した企画展で使用した資料を保存箱に片付けました。

のべ25名の方が参加し、資料整理が進みました。皆さん、お疲れさまでした。平成28年度も、よろしくお願い致します。

 

「長岡市立互尊文庫のあゆみ」を展示しています

互尊文庫正面入り口のディスプレーを、「長岡市立互尊文庫のあゆみ」に模様替えしました。

野本互尊翁の書額や大正7年6月8日に開館した互尊文庫の記事(新潟新聞・複製)などを展示しています。ぜひ、ご覧ください。