活動記録-2013年(平成25年)
資料整理ボランティア活動報告
まちなかキャンパス長岡で、東日本大震災避難所資料を整理しました。
今回も、長岡ロングライフセンター避難所(福祉避難所)の掲示物などを整理しました。
整理した資料からは、炊き出しや訪問演奏などを行う長岡市民の被災者支援のボランティア活動の広がりを読み取ることができました。
中越大震災から9年。文書資料室は長岡資料整理ボランティアと共に災害の記録と記憶を後世に伝えるための活動を行っています。
松本市文書館を視察しました
長野県の松本市文書館を視察しました。
松本市文書館は、平成10年10月1日に開館。平成元年から開始された『松本市史』の「収集した史資料は、市民が活用できるよう保存管理し、将来の市民のために伝えることができるように配慮する」という編纂の基本方針(「松本市史編さん大綱」より)に基づいて設置されました。
視察では、『市史編纂から文書館へ』(岩田書院)の著書もある小松芳郎館長から、文書館(ぶんしょかん)の所蔵資料・施設・活動などについて説明を受けました。
文書資料室では、こうした先進地視察をふまえて、長岡市の文書館構想の内部検討を進めています。
資料整理ボランティアの活動を行いました!
今回は、見学会も併せて行い、新メンバーの方が誕生しました。
次回の見学会は、10月19日(土)13:30より、まちなかキャンパス長岡にて行う予定です。
詳しくは市政だより10月号をご覧ください。あなたも参加してみませんか?
第8回 古文書解読講座を開講しました
講師には郷土史研究会会長・今井雄介先生を迎え、「粒々辛苦録」に描かれた村の暮らしについて読み解きました。
6月から始まったこの講座も、今回が最終回です。一般コース・入門コース併せて97名もの方にご参加いただきました。そのうち24名の方が皆勤賞でした。皆さま、お疲れ様でした。
来年もよりよい古文書解読講座を開催したいと思いますので、その際は是非ご参加ください。初心者の方のご参加もお待ちしています。
歴史資料所在確認調査を実施しました!
文書資料室では、地域に保存される歴史資料の現状を確認するため、中越大震災以降、歴史資料所在確認調査を毎年実施しています。
10月5日(土)・6日(日)に越路地域の調査を行いました。新潟県立文書館と共催で8月に実施した調査の補充調査です。
所蔵者のご協力を得て、越路地域に伝わる貴重な歴史資料の概要目録を作成することができました。
災害アーカイブスに関する記録を展示しています
10月23日で、中越大震災から9年になります。
互尊文庫正面入口のディスプレーを、災害アーカイブスに関する展示物に模様替えしました。互尊文庫にお立ち寄りの際は、ぜひ御覧ください。
文書資料室では、中越大震災など災害の記録を収集、整理、公開しております。これらの災害アーカイブスは、閲覧することが可能です。どうぞご利用ください。
長岡観光ボランティアガイド養成講座の講師を担当
まちなかキャンパス長岡で、長岡観光ボランティアガイド養成講座が開催されました。
長岡観光ボランティアガイドの会は、長岡市を訪れる方に地域や史跡などの案内を行っています。
講座では、文書資料室職員が「長岡市公会堂とその時代」と題して講演。新しい観光スポット「アオーレ長岡」の場所は以前、長岡市公会堂が、その前は長岡城があったことをご存知ですか?
長岡市史双書の最新刊『長岡市公会堂 文化の殿堂がみた昭和の長岡』を使いながら、ボランティアガイドのみなさんに「まちなか」の歴史を紹介しました。
第7回 古文書解読講座を開講しました
入門コースは長岡郷土史研究会会員の田所和雄先生を講師にお迎えし、安禅寺文書の中から「蔵王権現の王神祭」について学びました。王子神が女神を伴って地域を巡幸する、珍しい祭礼の今むかしを知ることができました。
長岡市資料整理ボランティア活動報告
まちなかキャンパス創作交流室にて、東日本大震災避難所資料の整理活動を行いました。
今回は、長岡ロングライフセンター避難所で掲示されていた新聞資料の目録を作成しました。ご協力ありがとうございました!
「歴史資料保存管理実務研修」に参加しました
新潟県立文書館において、新潟県歴史資料保存活用連絡協議会(新史料協)主催の研修会が開催されました。
新史料協編集・発行の『古文書保存・整理の手引き』を参考にしながら、実際の古文書を手にとり、目録を作成するという作業を体験。学んできたことを、今後の資料整理作業に活かしていきたいと思います。
※『古文書保存・整理の手引き』は、一般の方でも購入することができます。興味のある方は文書資料室までお問い合わせください。