2021年7月の記事一覧
令和3年度「古文書のいろは」第3回を開催しました
7月27日(火)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」第3回を開催しました。今回のテーマは「継之助の旅日記を読む」、講師は長岡郷土史研究会会員の樺澤幸子さんです。
河井継之助の旅日記「塵壺」(ちりつぼ・じんこ)から、安政5年(1858)6月8日、横浜から鎌倉へ向かう道中の記事を読みました。暴風雨で大変だったようですね。
さて「いろは」はこれで終了です。いかがでしたでしょうか。9月から始まる「古文書に見る長岡のすがた」もよろしくお願いいたします。
令和3年度「古文書のいろは」第2回を開催しました
7月13日(火)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」の第2回を開催しました。今回のテーマは「寺替証文を読む」、講師は文書資料室の岡田佐輝子会計年度任用職員です。
最初に江戸時代の古文書の特徴や字典の利用方法を確認し、その後、東方村(現在の宮本東方町周辺)の長福寺から五反田新田(現在の五反田町・関原三丁目周辺)にあてた寺替証文を読んでいきました。受講生は熱心にメモを取りながら、説明を聞いていました。

最初に江戸時代の古文書の特徴や字典の利用方法を確認し、その後、東方村(現在の宮本東方町周辺)の長福寺から五反田新田(現在の五反田町・関原三丁目周辺)にあてた寺替証文を読んでいきました。受講生は熱心にメモを取りながら、説明を聞いていました。
資料整理ボランティア定例活動(新聞整理の部)を行いました!
7月8日(木)、長岡市資料整理ボランティアの活動を行いました。場所は互尊文庫3階学習室です。
今回、新たなメンバー1名を加えた6名と職員で、8ヶ月分の新聞を整理しました。皆さん、ありがとうございました!
次回の活動予定は、7月29日(木)、古文書整理です。ぜひ、ご参加ください。
長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。文書資料室まで、お気軽にお問い合わせください。
長岡市資料整理ボランティア募集チラシ.pdf
令和3年度「古文書のいろは」を開講しました
6月29日(火)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」を開講しました。中央公民館を会場に全3回開催します。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から昨年度の講座は中止、そして、当初5月に予定していた本講座の開催も延期となっていたため、ひさしぶりの開催になりました。
今年度の講座には34名の参加申し込みがありました。
初回のテーマは「字で読む・絵で読む古文書」、講師は文書資料室の田中洋史室長です。鈴木牧之の「北越雪譜」、小川當知の「懐旧雑誌」(国漢学校付近を描いた図)の文と挿絵をテキストに、基本的なくずし字のかたちと歴史の読み解き方などを学びました。

今年度の講座には34名の参加申し込みがありました。
初回のテーマは「字で読む・絵で読む古文書」、講師は文書資料室の田中洋史室長です。鈴木牧之の「北越雪譜」、小川當知の「懐旧雑誌」(国漢学校付近を描いた図)の文と挿絵をテキストに、基本的なくずし字のかたちと歴史の読み解き方などを学びました。