2020年11月の記事一覧
書庫の話
こんにちは。
アールです。
今回のお題は、貴重な歴史資料の保管についてです。
日々、郷土長岡の歴史を調査するべく、多くの方が文書資料室を訪れます。
なので、お客様が閲覧する長岡の歴史資料は、文書資料室の大事な商売道具です。
現在、文書資料室にはざっくり22万点の資料があります。22万点、膨大な量です。
異動してまもない頃、上司から文書資料室の概要について説明を受けました。
上 司「文書資料室には古文書などの資料が約22万点あるんだけど、それっ」
アール「ちょ、ちょっと待ってください。22万点ってさらっといってますが、
膨大な量の資料がどこにあるんですか!」
互尊文庫の一部をお借りして入居している文書資料室。
2階、3階にそれぞれ書庫スペースがありますが、とてもとても22万点が納まりきれるスペースがあるとは思えません。
2階書庫 箱の中には整理された古文書 3階書庫 新潟県内に関する記事を切り取り
などの貴重な資料を保管 新聞社毎に冊子にまとめて保管
上 司「当然、互尊文庫だけで納まる量じゃないよね・・・」
納まりきらない資料はどこにあるのか?
長くなりましたので、今回はここまでにします。
(次回に続く)