活動記録-2014年(平成26年)

リレー講演会「災害史に学ぶ」第3回

第3回講演会の演題は、「日本政治史の中の大竹貫一~大竹邸記念館史料の「発見」と保存~」、講師は東京大学先端科学技術センター協力研究員の佐藤健太郎さんです。

会場の中之島コミュニティセンターは講演会開催日に誕生祭を開催中。

講演会には125名の参加がありました。

講師の佐藤さんは、岩手県出身。

東京大学法学部卒業後、平成24年に東京大学大学院で博士号を取得し、日本政治史の研究と歴史資料の保存に取り組む、気鋭の研究者です。

講演会では、佐藤さんが今年3月まで在籍していた東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター原資料部による大竹邸記念館所蔵資料をマイクロフィルム化した成果をふまえつつ、治水事業に尽力した中之島地域出身の政治家・大竹貫一の人物像にせまりました。

なお、当日は講演前に大竹邸記念館所蔵資料のマイクロフィルム受贈式も開催しました。

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター原資料部の國分航士さんより、中之島支所長にマイクロフィルムが手渡されました。

リレー講演会「災害史に学ぶ」は、12月まで開催しています。

参加は随時受付中ですので、詳細は下記からご覧ください。