2013年度(平成25年度)展覧会情報

鈴木孝枝写真展ー越後路 40年の眼差しー


新潟市に生まれた鈴木孝枝は、写真の仕事をしていた父の四平から、幼い頃より手ほどきを受け、写真の世界を歩みます。その後、三条市出身の写真家で文化功労者の渡辺義雄や国際的フォトジャーナリスの三木淳から指導を受け、県内の女性カメラマンの草分け的存在として精力的に活動すると同時に、ライフワークとして新潟各地の風景などを撮り続けています。
本展では、手漉き和紙に、栃尾地域をはじめ県内の石仏を焼き付けた独特の方法による作品や日々の自然に向き合いながら、直感的にファインダーに収めた四季折々の風景、また、新たな視点で取り組み、本展が初展示となる石仏作品など、40年間にわたり越後路を見つめた作品約150点を一堂に展示・紹介します。

会期:7月13日(土)~9月10日(火)  ※会期中一部展示替え予定
休館日:月曜休館(ただし、7/15,8/12,9/9は開館、7/16は休館)
開館時間:午前9時~午後5時(発券は午4時30分まで)
観覧料:一般400円(300円)、大・高生200円(150円)、中学生以下無料

    ※(  )内は20名以上の団体割引料金

その他:鈴木孝枝写真展チラシ表.pdf  鈴木孝枝写真展チラシ裏.pdf

主催:長岡市教育委員会・長岡市

主管:長岡市栃尾美術館


<会期中のイベント>
◆ギャラリートーク
鈴木孝枝さんより、作品についてご案内します。
日時:7月13日(土)、8月18日(日)、9月8日(日) 各日午後2時~(約1時間)
会場:2階展示室
申込不要、要観覧券

◆ミュージアムコンサート
佐藤園子ピアノコンサート ~オール・ショパンプログラム~
日時:7月21日(日) 午後2時~(約1時間)
曲目:華麗なる大円舞曲、英雄ポロネーズ 他
会場:1階エントランスホール ※客席約30席(先着順)
申込不要・要観覧券

◆写真講座
鈴木孝枝さんに指導いただき、美術館周辺を撮影します。
(1)夏休みこども写真教室
日時:7月28日(日) 午前9時30分~12時
集合:栃尾美術館1階アトリエ
対象:小中学生
持ち物:デジタルカメラなど
定員:15名(先着順)
申込受付:7月10日(水)より

(2)栃尾を撮る。
日時:9月1日(日) 午前9時30分~12時(説明・撮影)、午後1時~3時(講評会)
集合:栃尾美術館1階アトリエ
対象:高校生以上
持ち物:デジタルカメラ、昼食など
定員:15名(先着順)
申込受付:8月10日(土)より

館所蔵品展 特集・丸山正三/~初夏の展示~

「館所蔵品展 特集・丸山正三」
館所蔵作品より、長岡ゆかりの洋画家丸山正三の油彩画15点を一堂に展示します。

同時開催「館所蔵品展~初夏の展示~」

会期:6月1日(土)~6月30日(日)
休館日:月曜日
開館時間:午前9時~午後5時
観覧料:一般200円 大高生150円 中小生100円

栃倉遺跡展ー発掘された縄文時代の大集落ー

栃倉遺跡は、栃尾地域の刈谷田川右岸の段丘上にあった縄文時代中期の大集落です。 昭和30・31年の発掘調査では、日本海側ではじめて完全な形の竪穴住居が発見されるなどの成果があり、国内でも貴重な遺跡として知られています。 また、遺跡から出土した特徴的な土器は「栃倉式土器」と呼ばれ、火炎土器につづく時代の土器として位置づけられています。 本展では、この遺跡から出土した土偶や多彩な道具、そして復元された縄文土器を展示して、栃倉遺跡の魅力に迫ります。


開催期間 4月2日(火)~5月26日(日)
休 館 日 月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)
観 覧 料  一 般  200円(150円)
     大高生  150円(100円)
     中学生以下  無料
     ※( )内は20名以上の団体料金

イベント
講演会「栃尾の栃倉遺跡-縄文中期の世界と発掘調査のあゆみ-」
日 時 4月27日(土) 午後2時~3時30分

栃倉遺跡展展示解説
日 時 5月18日(土) 午後2時~3時

ワークショップ「ミニ縄文土器づくりをたのしもう」
日 時 4月28日(日) ①午前10時~12時 ②午後1時30分~3時30分

ワークショップ「土偶をつくってみよう」
日 時 5月11日(土) ①午前10時~12時 ②午後1時30分~3時30分