2022年3月の記事一覧
文書資料室の使命「資料整理」
こんにちは。
アールです。
文書資料室には古文書等の歴史資料が膨大にあります。また、新たな資料の
受け入れも常時行っているため、資料の整理が全く追いつかないのが現状です。
目録を作成して歴史資料を公開できる状態にする、この「資料整理」の作業は重要な業務の一つです。
受け入れも常時行っているため、資料の整理が全く追いつかないのが現状です。
目録を作成して歴史資料を公開できる状態にする、この「資料整理」の作業は重要な業務の一つです。
文書資料室に「三島郡中沢新田山本家文書」という文書群があります。最近、ホームページに目録を公開しました。
その目録を見ると形態が全て冊子形だとわかります。書簡などの一紙もの(一枚の用紙、もしくは複数の用紙をつなげた紙に
書かれた文書)が全くありません。
その目録を見ると形態が全て冊子形だとわかります。書簡などの一紙もの(一枚の用紙、もしくは複数の用紙をつなげた紙に
書かれた文書)が全くありません。
不思議だな・・・と約50個ある山本家の文書群の保存箱をのぞいてみると、そこには
目録に収録されていない一紙ものの古文書が大量にありました!時々、こういうことがあるのです。
目録に収録されていない一紙ものの古文書が大量にありました!時々、こういうことがあるのです。
整理が完了したと思っていた文書群が実は整理途中だったという状態、もしくは、
後ほど整理しようと思って、そのまま放置されてしまった状態・・・
後ほど整理しようと思って、そのまま放置されてしまった状態・・・
自治体史編さんの時代に収集した文書群に、ごくまれにですが、そういったことが見られます。
この一紙ものについては、ラベルが貼ってあるものも多数あり、ひょっとしたら、どこかに目録が存在するかもしれません。
膨大な文書群の中には、資料整理の道半ばで、自治体史編さんチームが解散し、
そのまま時が流れ・・・悲しいかな、自治体史編さんあるあるです!?
この一紙ものについては、ラベルが貼ってあるものも多数あり、ひょっとしたら、どこかに目録が存在するかもしれません。
膨大な文書群の中には、資料整理の道半ばで、自治体史編さんチームが解散し、
そのまま時が流れ・・・悲しいかな、自治体史編さんあるあるです!?
上司に報告して資料整理計画に入れてもらいました・・・そうです、資料整理は永遠に続く私たち職員の使命なのです。
文書資料室所蔵資料目録のインターネット公開
こんにちは。
アールです。
昨年度より、文書資料室が所蔵する古文書などの目録について、インターネット公開を始めました。
ここ最近作成された目録はデータ化されており、
比較的簡単にインターネット公開が可能ですが、15年以上前に作成された目録は
手書きのものも多くあります。
比較的簡単にインターネット公開が可能ですが、15年以上前に作成された目録は
手書きのものも多くあります。
これらについては、入力し直してデータ化してから公開となりますので手間
がかかります。
がかかります。
また、いざ、インターネット上に公開するとなるとやっぱり慎重になるもの・・・
目録の中身を総点検した後に公開します。この点検に多大な時間を要しますね。
目録の中身を総点検した後に公開します。この点検に多大な時間を要しますね。
これが文書資料室所蔵資料目録です!
文書資料室にどのような歴史資料があるのか、広く皆さんに知っていただく
ため、今後もホームページへの目録公開を順次進めていきます。
ため、今後もホームページへの目録公開を順次進めていきます。
長岡郷土史研究会
こんにちは。
アールです。
文書資料室は、「長岡郷土史研究会」の事務局を担当しています。
なので、長岡の歴史に精通してらっしゃる諸先生方、先輩方がよくいらっしゃいます。
諸先輩方を前に、当初緊張していました私にも気さくに接してくださり、最近では、
勝手に打ち解けた気になっています!(完全に思い込みですね・・・)
諸先輩方を前に、当初緊張していました私にも気さくに接してくださり、最近では、
勝手に打ち解けた気になっています!(完全に思い込みですね・・・)
とはいっても、私は会の運営にはほぼノータッチでして、上司が事務局として会を切り盛りしているところを眺めているだけです。
そんな私が会のことをつぶやくのは本当に恐れ多いですが・・・つぶやきます!
郷土の歴史を研究する長岡郷土史研究会は、毎年『長岡郷土史』を刊行して、
会員の研究成果を発表しています。会の発足については、その創刊号(昭和35年9月発行)
の「発刊のことば」から昭和34年9月頃に発足したことがわかります。『長岡郷土史』も、58号まで発行されました。
会員の研究成果を発表しています。会の発足については、その創刊号(昭和35年9月発行)
の「発刊のことば」から昭和34年9月頃に発足したことがわかります。『長岡郷土史』も、58号まで発行されました。
令和元年に還暦を迎えた長岡郷土史研究会。定期的に研修旅行を行い、毎年200頁を超す
機関誌を発行するなど、現在も血気盛んに活動しています。
機関誌を発行するなど、現在も血気盛んに活動しています。
興味のある方はぜひ文書資料室にご連絡ください!
長岡市史双書の編集現場
こんにちは。
アールです。
文書資料室では、所蔵している古文書などを紹介する『長岡市史双書』という歴史資料集
を毎年1冊のペースで発行しています。今年度ももちろん発行いたします!
を毎年1冊のペースで発行しています。今年度ももちろん発行いたします!
ただいま編集作業は大詰めを迎えています。編集担当のみなさん頑張ってください!(・・・私も担当の一人ですが。)
今日は総出で書庫の大掃除
こんにちは。
アールです。
年が明けて初投稿・・・
互尊文庫の特別図書整理期間に合わせて、2月21日(月曜日)、文書資料室も年に一度の大掃除を行いました。
作業内容は以下のとおり
・歴史資料の保存箱に防虫剤を入れる
・保存箱や棚に付着したホコリを取り払う
・書庫の床を消毒する
・保存箱の移動する
などなど
古文書などの歴史資料をしっかり保存して後世に伝えていくために、限られた予算の中ではありますが、
今後も職員ができる保存作業を丁寧に行っていきます。