2012年4月の記事一覧

日本刀の美

日本美術刀剣保存協会 長岡支部会員愛刀展 「日本刀の美」

当館で平成20年に開催した「日本刀の美」から4年。好評につき、日本美術刀剣保存協会(日刀保)長岡支部の協力を得て、第2回を開催いたします。
本展では、日刀保長岡支部会員の所蔵している日本刀を中心に、拵、鍔などの刀装具や、鎧、兜などの武具類を展示します。 主な日本刀の作品では鎌倉時代初期の古備前信房(こびぜんのぶふさ)から江戸時代末期の長岡藩御用鍛冶の北越兼宗、 新発田市の人間国宝天田昭次等の現代刀、さらに特別展示として、山本五十六記念館所蔵の山本元帥ゆかりの短刀と海軍短剣拵を紹介します。
日本刀は、日本独自の製法で作られた武器であるとともに、その形状や地鉄、刃文の美しさから、美術工芸品として海外でも高く評価されています。 今回は、日本刀の制作過程も紹介しながら、日本刀をさまざまな視点から見つめ、美術刀剣としての魅力に迫ります。
 

開催期間  4月28日(土)~6月10日(日)
休 館 日  月曜日 ※4月30日(月)は開館。
観 覧 料  一 般  300円
      大高生  150円
      中学生以下  無料

作品解説会  日時:4/29、5/6、13、20、27、6/3、10(いずれも日曜日)
      午後2時~3時
講  師  日本美術刀剣保存協会 長岡支部会員
      ※当日の観覧券が必要です。
そ の 他     「日本刀の美」展チラシ.pdf