2014年12月の記事一覧
リレー講演会「災害史に学ぶ」第15回~「きおくみらい」でゴール!~
第15回講演会は、長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」を会場に開催しました。
講師は長岡造形大学准教授で、「きおくみらい」のセンター長でもある澤田雅浩さん、演題は「経験を未来につなぐ~中越メモリアル回廊の目指すもの~」です。
中越メモリアル回廊は、中越大震災のメモリアル拠点を4施設・3公園で結んでいます。
被災の事実を忘れず、復旧・復興の経験・教訓を伝え、そして発信するため、回廊の所在する「地域」と一体になった取り組みの未来像を知ることができました。
古代から現代までの災害史をテーマに、市内全地域を会場に開催してきたリレー講演会も今回が最終回です。
のべ約1,400人が参加し、全講演受講者も3名いらっしゃいました。
文書資料室ではこれからも、「歴史に学ぶ」姿勢を大切にしながら、講座等を開催していきたいと考えています。
皆様のご参加を、お待ちしています。

片山翠谷「北越雪中実景」を展示しました
互尊文庫正面入口のディスプレーを「北越雪中実景」に模様替えしました。
二代目片山翠谷(すいこく)(天保12年(1841)~明治30年(1897))が描いた長岡の冬の風景を、じっくりとご覧ください。
