活動記録-2024年(令和6年)

令和6年度「長岡市史双書を読む会」第1回を開催しました

 

 

9月20日(金)、令和6年度「長岡市史双書を読む会」を開催しました。長岡市史双書NO.62『新型コロナウイルス感染症と史料保存 長岡市歴史文書館の試み』をテキストに、全2回の講座をとおして、ウイルス禍の経験から得られた教訓を未来へつなげていくことの意義を考えます。

第1回のテーマは「近現代新潟県の感染症に関する歴史研究から考える史料保存」、講師は、新潟大学人文学部教授の中村元(もと)さんです。中村さんからは、このたびの市史双書NO.62にも御寄稿いただいています。

ウイルス禍における私たちの経験を後世に伝えていくためには、公文書・民間の資料どちらも残していくことが大切であるとのお話でした。ウイルス禍の長岡市の記録を綴った市史双書NO.62は、重要な役割を果たしているといえるかもしれません。