7月20日(水)、長岡市史双書を読む会を開催しました。講師は、当室の桜井奈穂子専門研究員です。
2回目となる今回は、「奥羽行」の巻之一から巻之三までを、注目ポイントを中心に読みました。柴田川(新発田川)や岩船神社の蟹、村上羽黒神社の祭礼、象潟地震と地震後の景観の変化といった旅先の話題から、彼らの旅の「用向き」とは?、旅の途中に登場する第三の同行者とは?という謎まで、さまざまな資料や映像を交えながら解説していただきました。
次回は、巻之四・青森から旅を再開します。皆さまのご参加をお待ちしています。