私のお宝アート展関連イベント「見せます!表具のナカミ」が
10月23日(日)、29日(土)の2日間にわたり開催されました。
(23日のようす)
講師は表具師の横山浩一さんです。
(23日のようす)
表具に関する説明のあとに、さっそく
屏風の解体がはじまりました。
表の紙をはがすと、中から古文書や古い
新聞が現れました。
中の紙の種類(和紙や新聞紙)や紙の貼り方、
重ねる枚数などで屏風の機能も大きく変わってくる
ことなどわかりました。
参加者のみなさんもご自宅の屏風のナカミが
どうなっているのか想像がふくらみます。
(29日のようす)
(29日のようす)
掛軸の表装にも使われる布を実際に
さわって感触を確かめます。
中には金の糸が織り込まれている豪華な
布もありました。
2日間ともたくさんの方からの参加があり、
表具の関心の高さがうかがえました。